懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

リメンバー茅の里 広島西部

2016年05月08日 | 茅葺き民家
ゴールデンウイークに広島西部に茅葺を撮りに行く。
リメンバー茅の里は以前撮影した茅葺民家を訪ねる撮影記です。
今も茅葺民家は残っているのか、どう周囲の風景が変わったのかを見届けるために訪れる。
新規に茅葺民香を見つけるのは難しい。数もどんどん減ってくる。しかし、カメラは年々性能画素数は良くなってくる。
新しいカメラになると撮り直しである。
数軒撮るために高速代ガソリンを使いアホな事を死ぬまでやり続けるだろう。

ゴールデンウイークとはいえ高速道路が渋滞で混むことはない。東広島の八本松トンネルは大きな事故でいまだに渋滞気味である。今回はここを通らず尾道松江道で三次まで行き中国道で吉和インターまで行く。尾道松江道は現在無料である。無料の間に出雲まで行ってみたい。

吉和にまだ茅葺民香が残っているのをネットでみた。10年以上前に撮ってから行っていない。
まだ残っていた。奥さんがいたので話を聞く。インターの降り口にマムシ注意の立札があった。マムシ、熊、イノシシの出没を聞く。
マムシは棲むところが限定的で青大将やシマヘビのように移動しない。マムシのテリトリーがあるようだ。熊猪はよく出るので犬を放し飼いにして番をさせている。

中国地方では広島島根の中国山地が熊の一番棲息している地域だ。天然記念物のオオサンショウウオの棲息地でもある。
オオサンショウウオは90%が中国地方に棲息しているそうだ。

吉和から戸河内に移動して三段峡の上の小板集落に行く。まだ三軒残ってくれていたのは有り難い。
最初に訪れた時は六軒あったと思うが三軒は解体したり建て替えられていた。

以前と比べて別荘が増えている茅葺民家の隣も何軒も別荘が建っている。
ゴールデンウイークだったので別荘には車が停まり材木を切り薪作りをしていた。

茅葺民家の脇には以前は熊出没注意があったが無くなっていた。





熊本を応援するためくまモン帽子の女性