懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の遺物たち 路地 その1 猫

2016年05月18日 | 昭和の遺物たち写真展
撮影場所 岡山県玉野市八浜

昭和に撮った写真を整理しなが思ったのは路地の写真がいいなと思った。
路地には車も入らす電柱もなく人の日常の暮らしが撮影できる。邪魔な車と電柱が写らないだけでも写真はよくなる。
建物も飾ることなく壁は痛みがあっても、そのままこんな自然の姿が懐かしさを感じる。

せめて岡山県内の街並みの路地だけでも撮っておきたかった。
私の住む倉敷には素晴らしい路地が沢山あったが広角レンズを持っていなくて積極的に撮らなかった。

路地の写真というとパリの路地を撮ったウジェーヌ アジェのであろう。写真を撮る人の心の教科書であろう。私もこの本にもっと早く出会っていたら違った展開になっていたと思う。