懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 大阪府能勢町の民家

2017年01月24日 | 茅葺き民家
大阪府能勢町長谷の棚田の中にあった茅葺民家、今は見かけないのでトタンを掛けたか取り壊されたか。棚田の斜面にあるので石垣を組み基礎にしている。
人々が暮らした歴史に石垣はある。
古代から昭和まで人は石垣を築づいてきた。

城壁や家屋の基礎、神社仏閣、斜面の段々畑、棚田に埋立地の護岸、河川の護岸、魚港の護岸、防風のための石垣
日本の各地にはいろいろな石垣があると思う。
どんな石を使いどんな組み方をしているのであろうか、定年後健康であればこんな風景を追ってみたかった。人々が苦労して築き上げた歴史が感じられたと思う。
石垣は夏場より冬が撮りやすい。夏草があると撮りにくい。冬枯れに野焼きをしたあとがよい。
夏は蛇にも出会うし畦道で鎌首をあげられたら気持ちいいものでない。