懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

一億円掛かった。

2018年04月12日 | 日記
一億円掛かった。

子供一人育てるのに2000万円掛かるとネットなどには書いてある。こんなに金を掛けるのは上流家庭の話だろうと思っていたが地方の普通の家庭でもこれぐらい掛けているようだ。高校まで育て子供を大学にやり学費と下宿代。卒業しても車の代金や結婚資金の一部、家を建てるにも土地代を出している親が多い。こんな金は親が工面して出せる家は出している。無ければ大学にも進めず結婚もせず車も持てずである。孫の誕生祝いや入学祝い、折々の祝いも年金から出さないといけない。孫の数だけ負担が掛かる。
子供が三人いれば6,000万円掛かる。

他に耐久消費財や自家建設と維持にどれくらい掛かったか計算してみる。40年間の車の購入、普通車四台、妻の軽四が三台で1500万円、地方で暮らすには車は仕事や買い物や遊びに必需品
車がなければ仕事にもいけないし職場で乗れなければ雇ってもくれない。
自家建設1500万円(田舎で昔に建てたのでこの程度で済んだ)
リフォーム1000万円40年も使うと痛みも出てくる。身体障害になり歩けなくなるとバリアフリー化にオール電化に改造費がいる。
子育て6000万円+自家建設1500万円+車1500万円+リフォーム改造1000万円=一億円
生活費とは別に一億円必要なのだ。

あの安月給でよく捻出できたものである。
節約、質素、勤勉に勤めた結果であろう。
夫婦別れも離職もなく子供も優秀でなくとも素直に成長してくれるのが条件である。サラリーマンの夢など小さいものだなあ。動物や鳥と同じで子育てを終えて一生を終える。子育て終えても当たり前である。誰もが苦労してやっているので何んの評価もされない。妻が当たり前と評価しないと子供もしない。大谷翔平やイチローのような子供を育てれば世間も評価してくれるが
幾ばくか金を残しても妻と子供三人で分割すればこれだけしか残してくれないと文句をいわれる。

妻や子供たちに書き残す申し送り書類に未練たらしく嫌味に見えるがワシもこれだけ頑張ってきたと書き残しておきたい。




茅葺き民家

2018年04月12日 | 茅葺き民家
撮影場所 京都府旧美山町

美山町で何軒茅葺き民家を撮影したであろうか250軒くらいであろうか
どこで撮ったか記憶にも残っていない。本来は美山町の茅葺き民家だけ集めてプリントするなりデーターをHDなりCDにまとめて保存しておかないと残されても困る。
自分はこんな整理はしていない。

写真は撮るには撮ったが整理をしてしいなくて使い物にならないこともある
生きている間に残される者に生きた軌跡を残していく必要がある。

ブログもワードに写真も一緒に貼って一件毎に保存しなくてはならない。ブログは見る者がいればの話だが 一生終える前にやる事が沢山ある。