ネコにマタタビ
Youtube見ていた。なぜ猫にマタタビなのかと大学の研究の動画があった。
研究の結果は、暗い草むらに忍び込む猫は、蚊に刺されないためマタタビの匂いを、身体に擦り付け蚊よけにするというものだ。
その映像に何か腑に落ちない。
猫がマタタビに異常な反応を示すのはすべてのネコではない。
反応するのは成熟した雄猫だけのように思う。私の確認した頭数は5匹で絶対数が少ないのは否めない。
成熟した雄猫は、ポリ袋に入れカバンに入れているマタタビの葉や枝に気付きすり寄って来る。
葉や枝をやると身体をすり寄せ恍惚状態になる。ラりる状態
猫科の彪やヒョウにも見られるそうだ。
マタタビの実を切って、食欲の落ちた夏場に与えて近所を歩いていたら、雄猫が近寄り手を嗅ぎ恍惚状態になったのは驚いた。
雌猫はマタタビの葉や枝を与えても関心は示すが擦りよりなどはしない。
成熟する前に去勢した今の雄猫は匂うがあまり関心は示さなかった。
成熟した雄猫のフェロモンを感知する機能から中枢神経を麻痺させるそうだ。
不在時に与えたままにしておくと呼吸困難を起こす。
猫も中枢神経を麻痺させるならと食べたが胃が悪くなりそう。人は何の効果もない。
マタタビは普通に山に生える蔓性の木 沢の近くに多い。
植林した木に絡みつくので嫌われ物、半夏生の葉が白くなるころマタタビの葉も一部白くなる。7月頃に山に行けば直ぐに分かる。ドングリのような実を付ける。実に卵をうみつけられ歪な実 チュウエイもある。旅人が疲れ癒すためにマタタビを食べた。これから股旅物の言葉が生まれたとか 本当かな
猫のつく諺や慣用句は沢山あるものだ、
猫に小判、猫のひたい、猫の手を借りる.猫に経、猫糞、猫にも虎なになる、猫の首に鈴をつける。猫跨ぎ、猫も杓子も、借りて来た猫、窮鼠猫を噛む、猫被り、猫の目、猫に鰹節、猫を殺せば七代祟る、猫の子一匹いない