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beads cafe の片隅で

ビーズ・アート・アクセサリー
https://www.beadscafe.yokohama/

ハイメ・アジョンの世界展に行く

2011年06月01日 | アート
ビーズアートショーの前後から、頭の中は、パールと天然石とメガネドメがぐるぐる回る生活。
結構いい感じで、色々な作品が出来上がってます。

今日も午前中は大急ぎで新作数点をアトリエのスタッフに渡し、午後からは渋谷へ・・・。
夕方、用事が終わったので、以前から気になっていた、渋谷西武でやっている、ハイメ・アジョンの世界展を覗いてきました。

ジャイメ・・・じゃなかった、ハイメ・アジョンというのはスペイン生まれのアーティスト・デザイナー。
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ハイメ・アジョン(Jaime Hayon)
世界を代表するデザイナーであり、リヤドロ、バカラのような一流ブランドとデザインに取り組む一方で、
昨年、Designtide Tokyo で発表した九谷焼の窯元、上出長右衛門窯との取り組みなど、その活躍の場は多岐に渡る。
(展覧会サイトより
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 ご本人。
 結構かわいらしい方です。










プロフィールにもあるように、陶器、ガラス、家具など、デザインしているものは多岐に渡っているんだけど、
とにかく、線がイイ!キレイ!
はっとするデザインって、とにかく線が生きてるんだけど、
この人のデザインは、ものすごくシンプルに、逃げも隠れもできない中の線がイキイキしてる!
のびのびと、でも的確にひかれたラインの構成の中に、印象的な色彩。
特にスカイブルーでも無い、群青色でもない独自の青がいいなぁと思った。

* * * * *
実は渋谷西武の同じ7階には、最近私がとても気に入っている手芸材料SHOP、
サンイデー渋谷(100 IDEES)があるのだ!
渋谷に行くと必ず立ち寄っては、ビーズやら布地やら、リボンやら、ちょこまか買っちゃうお店。
そう。ちょうど今、このサンイデー池袋のアートブックショップ内で、beads cafe の作品の展示販売を行っていただいています。
かなりの量と種類を置いていただいているということなので、お近くの方はぜひお立ち寄りください。



カンディンスキーを見る

2010年12月30日 | アート

いいお天気だけど、とっても寒い日曜日、
カンディンスキーを見にいってきました。
丸の内の三菱一号館美術館は、
古い建物を忠実に再現した
とっても雰囲気のある素敵な場所。

横浜も、もっとこんな風に
古い建物や跡地を上手に利用できると
いいのに・・・。

カンディンスキーと青騎士展


「印象 III(コンサート)」 
ヴァシリー・カンディンスキー 1911年

今回のパンフレットにも使われていて、
私も実際に見て一番グッときた一枚。

シェーンベルグのコンサートの印象を
絵画で表現したという作品だけど、
黒い塊のピアノからはまるで音が聞こえてきそう。
黄色という色が、コンサートの高揚した情景を
そのままに表現している。


カンディンスキーの考えに、
「形態の問題でもっとも大切なものは、その形態が”内的必然性”から生まれ出たものかどうかである。
形態が個性的であるとか、流行っているかどうかは問題ではない。」というのがあるけれど、
私も全くもって同感だし、それを日々実現すべく努力しているつもり。
来年も頑張ろうっ!

MET ライヴビューイング

2010年11月07日 | アート
いよいよ、METライヴビューイングの今期上映が始まりました!
これ、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場で開催されたオペラが、
数週間後には、世界各地の映画館に配信され、
巨大スクリーンで舞台裏や出演者のインタビューも交えながら楽しめるというもの。

私も去年の秋からハマり、「トスカ」、「アイーダ」、「トゥーランドット」
「ホフマン物語」、「カルメン」など・・・、足しげくラゾーナ川崎の映画館に通ってます。
今年からは、近くの109シネマズで上映することになって、嬉しいっ。

前回、悪女研究家?の私としては、エリーナ・ガランチャの逞しいカルメンっぷりに、
もう惚れ惚れ
(「これから街に行ってマンサニーヤを飲みにいくの!」と言ってホセを誘惑する場面がすごく好き

そして今日は、今期第一作目の、ワーグナー ニーベルングの指環<序夜> 《ラインの黄金》を観にいってきました。
鬼才、R・ルパージュの新演出ということで、舞台装置もハイテクを使った大掛かりなもの。
斬新でありながら、壮大で、尚且つものすごく洗練された舞台。
もちろん、歌い手たちの表現力も超一流!
思わず神話の世界に引き込まれてしまった・・・。

今期は何回ぐらい観にいけるかなぁ。



美幸さんリサイタル

2010年09月23日 | アート
 お盆の再会から、早いものでひと月半。
 篠原美幸さんのリサイタルを聞きに、上野の森に行ってきました。
 奏楽堂は、明治23年に建てられたという木造の洋式音楽ホール。
 ライトに照らされた姿といい、内部のレトロな作りも
 とても雰囲気のある建物。
 実は私も大昔、学生時代に室内楽のクラブに入っていて、
 このホールで演奏会したことがあるんです。
 美幸さんとは雲泥の差の素人のつたない演奏ですけど・・・。  
 懐かしい場所。

 
 そんな話は置いておいて、美幸さんの歌声。
 本当に素晴らしかった!
 最初のイタリア古典歌曲は、様式美に溢れつつも、
 美幸さんのみずみずしいソプラノがとても新鮮。
 なんだか、朝にもう一度聞きたくなった。

 そして、彼女の真骨頂である日本歌曲。
 「淡彩抄」という10篇の詩に作曲された歌曲は
 なぜか、「梶井基次郎」を思い出させる。
 アンニュイな短編集を読んだような、
                 艶っぽくもかわいらしい、美幸さんの歌声。

最後の中田喜直の4曲は、もうなんていうか、「じーん」ときました。
幼い頃の思い出とか、美幸さんの歌に対する決意というか思いというか、
そういうものが全部一緒になって、自分の中に入ってくる。
音楽の力、詩の力ってすごいなぁ。 

十五夜の夜に、虫の音とともに古い音楽ホールでしっとりと聴くソプラノ。
久しぶりにとってもいい時間が過ごせました。
おつかれさま、美幸さん。これからもいい歌を聞かせてください!
 
 
 

 

舩木倭帆さんのガラス

2010年08月11日 | アート
夏休み。皆さんはいかがお過ごしですか?
私は、今年は休み直前までバタバタしていて、
大きな予定は何にも入れず、のんびり過ごしてます。
去年は、夫の出張ついでにサンフランシスコで過ごしたんだった・・・。
一年って早いなぁ。

 それで、家の中の整理などもぼちぼちと・・・。
 画像は、我が家のガラスの器のコレクションの一部。
 ほとんどが、舩木倭帆さんの吹きガラスです。

 左端のブルーの蜘蛛の巣柄のお皿は、
 去年出版した「シンプルビーズでヨコハマ散歩」の表紙にも
 登場した、大のお気に入り。

 しかし、夫が今年に入ってうっかり割ってしまい、
 UVでくっつく特殊な接着剤で必死に修復しました。
 
 

 もう~。大事にしてるものから割る夫・・・。


 これは、モスグリーンの
 アラレシャーベットグラス。
 好きな珍味系の盛り付け用。(笑)

 舩木先生の器は、
 見て飾っても美しいのですが、
 実際に料理を盛り付けたり、触れると、
 手に馴染み、とっても使いやすいのには
 ほんとうに驚かされます。







 シンプルなお猪口と浅鉢。
 模様も何も入っていないけれど、
 光が透けると、ゆらゆらとガラスの影が
 テーブルに映る。
 
 鉢は毎日の生野菜や、
 冷たいぶっかけ麺にぴったりで
 ほぼ毎日の食卓に登場中。







 そしてこれは、私専用のグラス。
 二重丸プラントぐい呑み。
 これでビールを飲んだら最高なんですが、
 たとえ、普通のお水一杯でも
 とってもおいしく感じる
 不思議なグラス。

 唇のあたる部分のまったりとした
 カーブがなんとも言えず・・・。
 
 毎日、これらの器を眺めたり使ったり
 ぐびぐび飲んだり食べたりしています。

 あー。幸せ


 

ハンス・コパー展

2010年07月19日 | アート
三連休の最終日ですが、私はようやく土日のレッスンが終わって一息ついてます。
今日は、汐留にハンス・コパーの陶芸を見に来ました。


ルーシー・リーのアシスタントとしての印象が強い作家でしたが、
緻密な計算の上に生み出されるモダンなフォルムの作品に
味わい深さも感じ取れる器の数々です。
あ、会場でカフェージョOさんにばったり!
彼女も好きなんですねー。

二階のティールームにて。
都会のど真ん中のオアシスだな。
あんまり人もいないし。

ケン・ラッセルの「マーラー」

2010年07月05日 | アート
久しぶりに、この映画が見たくなってレンタルしたDVDを観ています。
最初に見た(たぶんハタチぐらいの)ときは、かなりビビっときたのを覚えてる。
マーラーという作曲家の音楽性の所以もそうなんだけど、
それより何より、マーラー夫人「アルマ」のどきどきするような悪女っぷりに…。
そして、20ウン年経った今、同じ作品をみると、悲劇と喜劇の表裏一体な世界が
味わい深く感じられるようになったんではないかと…。

この夏、ウィーン世紀末の雰囲気を、ちょっと創作のインスピレーションにしてみようと考えてます。
マーラーのシンフォニーでもかけながら。
(ひえ~。恐ろしい作品ができあがりそう…)

B0000QX1KKマーラー [DVD]

ケン・ラッセル
ハピネット・ピクチャーズ
2003-11-27


by G-Tools



ボレロ

2010年01月07日 | アート
大晦日にNHKで見た、シルヴィ・ギエムのボレロ。
Sylvie Guillem - Maurice Béjart - Boléro (Tokyo 2009)

最初はふざけて、TVの前で一緒に踊ったりしてたんだけど(笑)、
(腕を前で揃えて手のひらを下に向けるポーズがお気に…)
なんだかこれ、凄いんじゃない?

延々と続く、そして徐々に盛り上がってゆくテンポの中で、
赤い大きなちゃぶ台のようなステージの上で踊る姿。
まるでシャーマンのよう。(しかも周りにはイケメンの男たち…)

シルヴィ・ギエムは無理だとしても、今年は何か、
コンテンポラリーダンスのライブを観に行ってみたいなぁ。




ブラボ~~!

2009年11月13日 | アート
この日は、久しぶりのサントリーホールで
曲はドボルザークのチェロ協奏曲!
略してドボコン(笑)

ヨーヨー・マの演奏のなんと軽やなこと!
ニッコニコの笑顔で登場したかと思えば、
無駄な力が全くかかっていないのびのびとした音。
それでいて繊細で雄大で的確・・・。

前から7列目で、いきいきとした彼の音色から、表情、
弓の毛一本が切れるところまでばっちり見えました。

ひとつの分野を徹底的に極めた人の余裕と、
お人柄を垣間見せる表情がほんとうに印象的。
いい演奏会だったな~。
やっぱり「ホンモノ」に触れる機会を大切にしなきゃな~。
改めてそう思います。

そういえば、ホールのホワイエにあるショップで
ミナペルホネンのオリジナルトートバッグが売ってるんですよね。
リネン地の中央におっきな♪模様。
まわりにミナのトレードマークのちょうちょがひらひらと飛んでいて、
とってもかわいい♪。
あれに楽譜など入れて少女や少年たちがお稽古に行くのかな?

待ち遠しい・・・

2009年09月18日 | アート
まだまだ先の話なんだけど、
来年の4月から6月まで、六本木の新国立美術館で、
ルーシー・リーの没後初の本格的回顧展が開催されるらしい。

この図録は、今年の春ごろ六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開かれた展覧会
「うつわ U-Tsu-Wa」展に行ったときに購入したもの。

全く無駄の無いラインの器たち。
そして、どこかお茶目な色合いだったり、色っぽさだったりのある器。

うつわにこんなに惹かれるのはなぜなんだろう・・・。

ルーシー・リー展



銀座にて

2009年07月18日 | アート
銀座のNikon Salonで開催中の
「アルルカン」
榎本敏雄写真展にきました。
モノクロで叙情的に写し出されたサーカス小屋の日常。
一編の短編映画を観ているよう。
青いワンピースにシェルのロングネックレスで。
ただいま、ワインで乾杯中。


BankART Studio NYK

2009年07月05日 | アート

三渓園から家に戻り、雑用と、ひと仕事を済ませ、
BankART NYKまでぷらぷらと歩く。

ちょうど今横浜で開催されている、Y150の会場と
運河を挟んだ向かい側にあるアートな空間だ。

この日見たのは、以下の3つの展覧会。

■ 幕間 INTERVALLO 展
アート/ファッション/デザインのまくあいで。
会期:2009年6月26日(金)- 8月2日(日)11:30-19:00
会場:BankART Studio NYK / 3F

自分の仕事について、じっくり考えたいと思っていたところ、
興味深い文章が目に付いた。(ここのメルマガに登録しているので)
ちょっと長くなりますが、転載させていただきます。

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なぜ女に大芸術家はいないのか?とリンダ・ノックリンは問いを立てた。
そのとおり。アートとクラフト、芸術と工芸が区別され、
民芸、染織、デザイン、ファッション、インテリア、装身具などがすべて
「芸術ではない」と定義されているかぎりは、「女に大芸術家はいない」。
「女の手しごと」はそれだけで「芸術」から放逐されてきたのだ。
神や王侯や美に奉仕するアートだけがアートではない。
女は暮らしに、いのちに、日々の歓びに奉仕してきたではないか。
それがアートでないはずはない。
女たちは、アートの概念そのものを変えようとしている。
「幕間」はいずれ、芸術を神格化した幕そのものを引きおろすだろう。

上野千鶴子(社会学者・東京大学教授)

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上野先生の文章には、「女」という言葉が沢山あって、
私としてはその部分はあまり興味はないのだけれど。
自分の日々していることが、アートなのかファッションなのか、
はたまたビジネスであるのか・・・という点に関しては、
自分の中でもけじめがついているようで、ついていない。

ただ、自分のことは棚にあげたとして、この3つの問題がごっちゃになっている
もしくは、ビジネスとして考えなければならない場面でアートを持ってきちゃう・・・
みたいな人はよく見かける。
そして、違うな。。。それは。と偉そうにつぶやくことはよくある。

それぞれの違いをきちんと把握した上で、
自分のやりたいことをやって、それに責任を持つ。
それしかないのかな・・・。

あと、同時開催していた次の2つの展示が、予想外に(?)よかった。
(画像はHPからお借りしました)

 ■サンダーランド大学× BankART1929
 アーティストレジデンス交流事業
 白井美穂展 Mio Shirai

 「A Gift to Those Who Contemplate the Wonders
  of Cities and the Marvels of Travelling」
 会期:2009年6月26日(金) - 8月2日(日)11:30-19:00 
 会場:BankART Studio NYK/2F 

 森の中の幻想的な物語。色の使い方が素晴らしい!


 ■J-LAF主催 日本・ベルギーレターアーツ展
 会期:2009年7月2日(木)-14日(火)11:30-19:00
 (最終日は16:00まで)
 会場:BankART Studio NYK / 2Aギャラリー

 ベルギーのカリグラフィー作品と、
 日本人の文字芸術家たちの作品が
 同時に展示されています。
 文字っていうのは、そのもの自体や文章にしたときに
 意味を持っているものだけど、
 それをまた装飾的に視覚で見せることで、
 2つの感覚が交じり合って違う感覚が生まれる。
 それが面白い。
 先日見た、書道の展覧会と全く一緒だ!


BankART1929は、横浜の中では、割と地味な存在の場所だと思いますが、
私としては、イチオシのアートな空間です。
横浜にいらした際はぜひ足を伸ばしてみては?



榎本 敏雄さんにお会いする

2009年04月13日 | アート

4582277713陽炎(かぎろひ) 櫻・京・太夫―榎本敏雄写真集
榎本 敏雄
平凡社 2009-01

今日は朝から(公園バナナの後)、カメラマンの榎本敏雄さんのスタジオにお邪魔してきました。
今年出版されたばかりの御本は、陽炎(かぎろひ)というタイトルで、
櫻・京・太夫の3つのテーマで撮られた、モノクロのとても美しい作品集。

一枚一枚が、幻想的な映画のワンシーンのよう・・・。
撮られた瞬間以外の時間を、色々と想像させてくれる。
70年代頃の古い邦画好きな私だけれど、
一目でものすごく惹きつけられてしまった。

榎本さんご本人も大変(!)素敵な方で、一緒に伺ったスタッフキャロ嬢と
どきどきしながらも、ちゃっかり御本にサインをいただいてしまいました・・・。

TOSHIO ENOMOTO STUDIO




ウィークエンドギャラリーへ

2009年04月12日 | アート

知人のご夫婦が週末だけオープンするギャラリーを作られたと聞いて、
お散歩がてら遊びに行く。
平日はお二人がオフィスとして使っている空間を、
週末だけギャラリーにして、
アートと人の交流の空間にするなんて、本当に素敵!
いつもお洒落で、気さくなご夫婦ならではのアイデアに感心する。

場所は馬車道のレトロでいい感じのビル。
(テンダロッサのすぐ近く!)

今月は、カラフルで緻密、そして何より
とってもロマンチックな徳島康之さんの絵画の展覧会が
開催されていました。

そもそもちょっと不思議なご縁でお知り会いになったんだけど、
流行の最先端のお仕事をされているお二人に、
恐る恐る、今度出版する本を見てもらう。
写真も全部自分で撮ったと言ったら驚かれた・・・。

これからも毎月、色々な分野の展示を行うそう。
先輩夫婦のお家にお邪魔するような感覚で、
ちょくちょく遊びに行ってしまいそう・・・。

メルティング・アートスポットSC WORKS
横浜市中区太田町5-69 山田ビル302


セザニズムと森村

2008年11月19日 | アート

横浜美術館で行われたレクチャーに参加してさっき帰ってきました。
講師は、敬愛する森村泰昌氏!!
間近で直接お話を伺えるということで、楽しみにしていたんだけど、
実際にものすごく興味深いお話の数々(主にセザンヌの絵についての氏の見解)と、
知的でユーモアに満ちた中身の濃いレクチャーで、ホント素晴らしいひとときでした。
(いまだチョイ興奮気味・・・)

中身に関しては、まだセザンヌ展そのものを私も見ていないので、その後にまとめたいと思いますが、
絵の見方に関する彼の提案のひとつに、「視覚と味覚で絵を感じてみよう」というのがあって、
私の共感覚とアートに関する持論とそのまま重なる部分があって、感激しました。

モネやルノアールは、例えて言えば甘いスイーツ。子供が食べてもすぐにおいしいと感じる絵。
ゴッホは、言ってみれば、エスニック風ヌーベルフレンチ?
そして、セザンヌは大人になってはじめてわかる、薬膳料理なのだそう。
たしかに・・・。

ビーズを選ぶとき、何か作ってみようと思うとき、視覚だけじゃない、他の感覚もぜひ使ってみるといいと思う。
あ。もちろんビーズを舐めてみようってことじゃなく、味で言えばどんな味か想像してみたり、ということ。
beads cafe のクリパやボンボンのタイトルも、つまりはそんなところから来ています。
五感を使ってモノゴトを感じられると、そのものの本質に少しは近づけるんじゃないかな?
私もこれからまだまだ修行が必要です・・・。