beads cafe の片隅で

ビーズ・アート・アクセサリー
https://www.beadscafe.yokohama/

台風一過の青空の日に

2005年07月27日 | まいにち

 「暑いね~!」が合言葉になってきました。
 冷た~い、アイスコーヒーでちょっとブレイク。

 ◆カフェ土空間  益子で訪れた素敵なカフェ。
 かつて、益子焼のロクロ場だった面影が感じられます。





 【今日の一冊】
489737524X暮らしと器―日々の暮らしに大切なこと
山口 泰子
六耀社 2005-03

「消費ではなく愛用を」は、著者が提案している言葉。
私の周りでも、そういう暮らし方をしている人って、素敵だなと思います。



後姿も美しく・・・

2005年07月26日 | ビーズ
 台風7号が近づいています。アトリエの窓から見える景色は雨模様。
 先ほど、ヴィンテージ風フラワーネックレスを再UPしました。
 《追記:7月27日現在、またSold Outになっております》

 この作品、細い黒のコードを2本どりにして、
 首のうしろで結ぶタイプのネックレスです。
 長さも自由に変えられるし、さりげない雰囲気が私も気に入っていますが、
 この後姿のリボン結び、とってもかわいらしいと思いませんか?
 紐の材質と、色がごくシンプルなので、大人ならではのキュートさがあって、
 すごく好きです。


 後姿って、なかなか自分では確認できないもの。
 でも、正面よりも人の目に触れる機会は多いはずです。
 たまには、後姿にも気を配って、アクセサリー作りを
 楽しんでみてはいかが?

 あっ。もちろん前から見ても素敵なネックレスです。





 【今日の一枚】
B000051T6V黒いオルフェ~ベスト・オブ・ボサノヴァ・ギター
バーデン・パウエル ユニバーサルインターナショナル 2000-07-26


昔、フラリと入った怪しげな中古CDショップで、はじめて買ったバーデン・パウエル。
(ジャケットはこれと違って、もっとサイケ(?)な感じだった・・・)
その音を聞いて、私は彼に夢中になりました。
テクニックと言えばそうなのだけど、もう本当にギターを通して音楽が弾けている。
いつか実際にその音をジカに聞きたいと思っていたのですが、
惜しくも2000年にバーデン・パウエルは亡くなってしまいました。


益子・小旅行

2005年07月23日 | まいにち




















平日にお休みをとって、栃木県の益子を散策してきました。
益子と言えば、美しい自然と陶芸の町。
あの濱田庄司を代表とする、質朴で力強い作風の陶器を生み出している場所です。

画像は、現在益子参考館の中にある
濱田庄司の茅葺の住居と、工房、登り窯。

実は、今から約30年ほど前、小学校低学年だった私は、陶器好きの両親に連れられ、
まだ生前の濱田庄司さんがいらっしゃるこの工房にお邪魔したことがあるんです。
知人の紹介で、濱田さんにも遊んでいただいたのですが、子供の私は、恐れ多くもこの
人間国宝を、「丸くて面白い形のめがねをかけた優しいおじいさん」としか認識していませんでした。(!)
時が経ち、濱田作品の、生活の中に息づく美に感激し、バーナード・リーチ、柳宗悦らと、
民藝運動の中心となって活動していた経緯などを知るにつれ、このときの体験が
私のちょっとした自慢になっています。

◆ 日本民藝館
 私の心のオアシス。濱田庄司は2代目館長を務めていました。


【今日の一冊】

 BRUTUS No. 573 マガジンハウス

 びっくりしました。
 こんなオッサレーな(?)本で、濱田庄司特集が組まれるんですね。
 ・・・「先生」は、沖縄の人々の心の中で生きている。・・・という
 ページがありましたが、今回私も、なぜか作品の中に、沖縄っぽさを
 強く感じました。




私のかんざし

2005年07月19日 | オシャレ
気づいたらロングヘアになっていたケボコです。
一番長い部分で、背中の真ん中あたりまであります。
プロフィール用の自分の写真を、ショートヘアの時のもの一枚しか持っていないため、
あちこちの展覧会では、皆さんに「髪の毛伸びるの早いですねえ」と必ず言われます。
元々、気分で長くしたり短くしたりが激しいので、
自分ではそれほど伸びたとは思わないのですが・・・。

それで、今日はヘア小物の話。
普段は、自分の作品を身に着けることが多いので、ヘア小物までビーズで合わせることは
ほとんどしません。家やアトリエでは、ボタンを付けたヘアゴムをよくしています。

以前にも書いたと思いますが、ビーズ同士の組合せというのは、難しいものですね。
特にネックレスをしている時などは、顔の周りにあまり余計なものは付けたくないので、
私は、下にあるような、かんざしや、ピンを愛用しています。
ひとつにまとめたり、すそだけ残して、サイドの髪を後頭部で小さく結わくこともあるので
こんなかんざしは、本当に便利で、あちこちで見かけるたびに集めています。








左端: ピンクのラインストーンのミニコーム 控えめな中に乙女のキュートさ。
中央: みなとみらいのセレクトショップで見つけたフランスのミニクリップ
     マリン風のコーディネートにはゼッタイ。
右端: おだんごヘアに、真紅が美しいビーズひとつぶのかんざし。
     チャイナカラーのブラウスや黒タートルのジーンズスタイルに、シノワズリを気取って。 











左端: 神戸の雑貨屋さんでみつけたフランスのアンティークピン。アールヌーヴォーの香りが漂う。
中央: ミルク色のコームは、フランスのアンティークと書かれていました。
     くるっと丸めた毛先にぐさっと挿します。
右端: ケボコ一番のお気に入りの、フランスアンティークのかんざし。
     薄くトパーズがかった透明な色と、ラインがほんとうに綺麗。
     どんなスタイルにも合うので、よく使っています。



【今日のサイト】
櫛とかんざし 胡蝶庵コレクション 
  
江戸時代から、昭和にかけての美しい櫛とかんざしをまとめて展示したサイト。
江戸後期のガラス製の玉かんざしに釘付けになりました。
そのページにもあったけど、博物館などで古い櫛やかんざしを眺めていると、
実際にそれを身に着けていたであろう女性の、生々しい姿が浮き出てくるようで、
ちょっとした怖さを感じるときがあります。女性にとって髪に挿す装飾品には
昔から特別の感情移入のようなものがあるように思えてなりません。





サマンサのネックレスに憧れて

2005年07月16日 | ビーズ
 アメリカの人気コメディードラマ「奥さまは魔女」で、
 サマンサ役のエリザベス・モンゴメリーのファッションを覚えてますか?
 あるときは、スノッブなスーツスタイルの若奥さま、
 あるときはボーダーシャツにスカーフでスポーティーに。
 そしてエリザベスが二役を演じる、毒舌・従姉妹セレーナの
 サイケファッションの小悪魔的なキュートさ。

 奇想天外な内容もあって、子供の頃から好きなドラマでしたが、
 最近CSの再放送を見ても、全く色褪せない普遍的な豊かさのようなものを感じます。
 
そんなサマンサが、どんなスタイルでも必ず身に付けていたアクセサリーと言えば、
ちょっと大きめのパヴェダイヤのハートのネックレスでした。
 
今回、宝島社「ダイヤモンド・ビーズジュエルズ」からの依頼で、キュービック・ジルコニアを
使った、パヴェダイヤ風アクセサリーの制作のお話をいただきました。

正直言うと、これまでbeads cafe 、いえ、私の中に、キュービックジルコニアの存在は、
ほとんど無いに等しいものでした。ま、早く言えば食わず嫌いだったんですが・・・。
あまりにきらびやかで、華やかで、人工的な光の世界は、自分でも縁遠いと思っていたし。

でも、編集者の方の熱心なお話を聞いているうちに、ふとサマンサのネックレスの事が
頭をよぎり、「よっしゃ!じゃっ挑戦してみよう!」という気持ちになりました。
そしてその結果は、画像とこの本をご覧いただければと思います。
使ってみると、ジルコニアって、いろいろな魅力を持っている大変面白い素材でした。
今回、新たな世界を与えてくださった編集のYさんに、深く感謝致します。


【今日の一冊】
4796646930ダイヤモンド ビーズ ジュエルズ
宝島社 2005-07-16

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ジルコニア、スワロフスキー、天然石で作るゴージャスなビーズコレクション
人気アーティスト12人の最新レシピを一挙公開!
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そんなわけで、本日発売の「ダイヤモンド・ビーズジュエルズ」です。
サカモトは、馬蹄形のプチネックレス、プチピアス、ブローチの
3点を制作しました。新たな素材との出会いによる、新境地です。
ぜひともご覧くださいませ。




できるかな (アトリエでの現実逃避)

2005年07月14日 | まいにち

 でっきるかな
 でっきるかな
 はてはて ほっほ~ん♪ (はてほほ~ん)

 でっきるかな
 でっきるかな
 はてはて ふっふ~ん♪ (はてふふ~ん)


 
 荷物の梱包の
 細いダンボールの帯を
 くるくる巻いて、
 セロテープでとめると・・・






 お洒落な(?)
 コースターの
 できあがり!
 吸水力もバツグンよ。
(ちょっと、ちっちゃいけど)

 ◆白梅 できるかな 研究所




 【今日の一枚】
B000068W3Fシェガンサ
ワルター・ワンダレイ ホセ・マリノ クラウディオ・スロン
ボビー・ローゼンガーデンユニバーサルクラシック 2002-07-24


ボサ・オルガニストの第一人者ワルター・ワンダレイの67年のアルバム。
明るく、スィング感あふれる彼の音楽は、家族や恋人同士の楽しげな風景が似合う。
なごやかで、どこか懐かしい雰囲気の一枚。
そう、ちなみにこのアルバムをかけてレッスンをしていると、みんながクスクスと笑い出す。
6曲目 ルイス・ボンファの「ガンソ」という曲には、どう考えても
ゴン太くんの声が入っている。(と思う。)


たとえば そんな 日曜日

2005年07月10日 | ビーズカフェ的ヨコハマ散歩
 広島以降、いえ、その前から休みらしい休みは
 最後にいつ取っただろう・・・。
 毎日を目前の仕事を精一杯こなす事で、あっという間に
 2005年も中間地点を折り返しました。
 先日アトリエで、「明日水曜日だよね?」って言ったら
 実は金曜日だったことに愕然・・・。
 若いスタッフに「イヤだ。先生。明日は花金ですヨ。」って言われました。

 今日も休日とは言え、明日からのレッスンの準備にはじまり、
 HPの作品アップ(遅くなってすみません・・・。)、請求書書きから、
                      雑誌の原稿の校正まで、やらなきゃいけない事、てんこ盛り!

 でもそんな日曜であることも、
 昨日の時点でわかっていたので、
 今日は頑張って早起きして、
 午前中である程度の仕事を片付け、
 午後は少しだけ息抜きに出かけました。

 元町のお気に入りの日本茶のカフェで飲んだ、
 冷たい抹茶と、路地裏の猫チャンです。
 いつの間にか、季節は本当の夏ですね。


 【今日の一冊】
4048731335ランデヴー
岡田 恵和 角川書店 1998-09


無国籍な雰囲気漂う不思議な街の不思議なホテルが舞台。
1998年にTBSで放映されたドラマの小説版です。
自分では、偏った分野のドラマおたくと自負しておりますが、この作品は、
私の好きなドラマベスト10のかなり上位に入ると思います。
平凡な主婦役、田中美佐子と、過去の影をひきずるポルノ小説家役の桃井かおりの
掛け合いが絶妙でした。そして、それにも増してかわいかったのが、ホテルの女主人役、
岸田今日子。お洒落でコミカルで、ちょっぴり切ないひと夏のドラマです。






雨だれネックレスのストーリー

2005年07月08日 | ビーズ
このところ、雨の話題が多い、このブログ。
今日アップしたこのキットも、雨がテーマの作品です。

空から落ちてきた水滴が、ひとつところに集まって、
「ぽとりっ」と雫が落ちる瞬間を
ストップモーションにしたようなネックレス。

もし私が、才能のある無しに関係なく「やってみたい職業は?」と聞かれたら、
迷わず、映画監督か、脚本家って答えると思います。

子供の頃から空想好きなのも手伝って、いろいろなストーリーを考えてはひとり楽しむタイプの私ですが、
今の仕事もある意味、ビーズを使っていろいろなストーリーを紡ぎだし、ひとつの作品の中に、
ドラマや小説を描いているようなところがあります。

もしこのネックレスをテーマに映画をひとつ作るとしたら・・・。
ちょっと切ない大人のラブストーリー。
もしくは、水晶のネックレスで人の本当の姿が見えてしまう、謎の女の物語もよいかな。
あ。また空想が次々と・・・。


【今日のサイト】
日本歴史占い-歴史が教えるあなたの未来
占ってみたところ、私は「卑弥呼」と出ました。
「あなたは素晴らしい潜在能力の持ち主です。とりわけ第六感が発達している感性豊かな女性。
なので、仕事もできる、酒もいける、涙もろいわりに豪快。。」だって。
ふむ。酒ならいけるかも。しかしシャーマン気質っていったい・・・。
皆さんは当たってた?




雨女、広島ビーズフェアへ行くの巻

2005年07月05日 | ビーズ











初めての広島は、やっぱり・・・雨。
レッスン当日は、大雨警報発令。山陽本線が不通に・・・。
帰りの飛行機は濃霧のため欠航になり、空港から1時間弱の道のりを
広島駅までトンボ返りし、新幹線で帰りました。
なぜでしょう?どうして私は出かけるとこんなに大雨が降るのか?
(ご参考までに2002年の沖縄の模様をご覧ください)

そんな中、広島の皆さんには暖かく迎えていただき、
本当にありがとうございました。
早速メールを何通か頂戴しておりますので、ご紹介します。

【広島市 Yさんより】

>K子先生・・・
>大雨を広島まで運んでいただきましてありがとうございます(笑)
>広島を楽しんでいただけましたでしょうか?
>(中略)

> 五日市駅~広島駅(15分)に向かう電車の中・・・ beadsを身に付け
> 今からbeads展行くわよ~の人たちをたくさん見かけました。
> そして、いざ会場へ・・・ もちろん、向かうは「beads cafe」さんの売り場
> 直行! まずは一つ一つ丁寧にチェック!
> いやぁ~たくさんのKIT見せていただけて感謝&感激です。
>(中略)
> 私がグリーンのNY天然石ネックレス着用していたら・・・
> 「そのkitは無いかしら?」と聞かれまして、展示されているものでも
> いいから欲しいと言われました。。。
> サカモト先生が2日にいらっしますので、もしよろしければいらっしゃい
> ませんか?お誘いしておきました。
>(中略)

>毎月kitを楽しんでいる私は、一つ一つのポイントを聞くことができて
>(レッスンに)参加して本当によかったと思っています。
>今回は、自分が作ったkit作品
>「天然石ワイヤーネックレス」 めがねどめ
>「ダンディライオンブレス」 テグスのしめ加減
>「5連天然石ネックレス」 アレンジの仕方
>など、気になる部分を見ていただいたりアレンジの仕方を教えていただいたので
>これでOK!となれば、これからのkit作りの参考にもなります。
>本当にありがとうございました。

Yさん、本当に今回はお世話になりありがとうございました。
初日、beads cafe ブースの前で、自らモデルさんとなって、これまでの作品から新作に至るまで、
新しいお客様に詳しくキットの説明してくださったのは、このYさんです。
おそらく、ほとんどのお客さんは、Yさんのことをスタッフと思っていらっしゃったみたい。
広島に心強いスタッフがひとりできました。(Kebo)


【広島市 Nさんより】

> メッセージ = ケボコ先生こんにちは!
> 広島で先生が講習してらっしゃる時に正面で店番をしていたものです。
> 先生は背が高くて素敵な方だなぁ~ってずっと講習風景をみていました。
> なんかそこだけ風が違うような気も・・・・・
> 休憩中に先生のキットを自分用に確保!!
> 帰宅してから丸太のような足(間違っても棒じゃない(T_T)を投げ出して
> 作りました。
> 色あわせがとても素敵でした。
> また広島にもいらして下さいね、今度はお店番じゃなくって
> 講習に参加したいです~

今回のビーズフェアでは、広島でご活躍中のビーダーの皆さんも
多数出店されていて、Nさんもそのおひとりです。
Nさんのお店の前を歩いていたら、「ケボ・サラモコせんせ」と声がするのでびっくり!
いつもこのブログをご覧いただいているそうです。Nさんお疲れ様でした。
私も、丸太というか、巨木になりました。(笑)(Kebo)



【福山市 Iさんより】

> 福山のIです。こんばんは。
> 今日もかなり雨が降りましたね。
> ニュースで、広島発の飛行機の何便かが欠航になったと言っていましたが
> 無事、横浜へ戻られたでしょうか??
> 土曜日は、先生はじめ、楽しい方がたとご一緒出来てとても楽しかったです。
(中略)
> 来年の1月くらいに、また横浜に行こうと思っています。

Iさん。毎回関西方面でのレッスンにはほとんどすべていらしていただき、
ホントありがとうございます。来年のヨコハマ計画も素敵ですねえ。
ぜひぜひお待ちしています!(Kebo)



【長崎県 Iさんより】

> こんばんは、Iです。
> いかがお過ごしですか?
> (中略)
> 実は、昨日、2日と3日、広島に行っておりました。
> 去年から、お友達が広島に転勤になり、
> 遊びに行きたくても、なかなか行けず。
> でも、今回beads cafeさんがいらっしゃる!と言う事で、
> 思い切って広島に行くことに。
> 仕事の都合で、レッスンに参加する事が出来ませんでしたが、
> デパートの方から、レッスンが大盛況だった事、
> 先生がとっても素敵だった事、お聞きしました。
> 去年の8月以来約1年ぶりに、
> 実際に作品を手に取って見ることができて、とても嬉しかったです。
> お友達と長いこと、beads cafeコーナーで陣取って、
> 散々迷った挙句、お値段聞いて、ちょっとびっくりするくらい(笑)
> キットを買い込んでしまいました。
>
> 私にはきっと似合わないと思っていた、
>「アールヌーボー調 バングルブレスレット」。
> 作品を手に取ったら、自分の中で、「これを着けたい!」って気持ちが生まれて。
> こんな気持ちになったのには、自分でもびっくりしましたが、
> でも、何故かとても嬉しい気持ちだったんです。
> お友達と揃って買ってしまいました。
> まだ、完成もしていないのに、初めて着けて行く日もちゃっかり決めている私です^^;
> 嬉しくって、長々とメール書いてしまいました。

Iさんは、以前ヨコハマサロンにもいらして下さったんですよね。
まさか、今回広島まで来てくださったとは、ありがとうございます。
自分では似合わない、なんて思っていたものが、視点を変えてみると新鮮な出会いだったなんて
素敵ですね。Iさんは、毎回美しい風景のことや、長崎の出来事などさりげなく書いて下さったりして、
その感性が、素敵な出会いを生むのだと私は思います。(Kebo)


本日(7月5日)福屋広島駅前店 第3回 びーず・ビーズ・Beads フェアは最終日です。
まだ、おいでになっていない方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひいらしてくださいね。


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広島の皆さんにお聞きしたところ、「宮島だけは見ておいたほうが良い」とのアドバイスをいただいたので、
飛行機に乗る前に、日本が誇る世界遺産・宮島まで行ってきました。(どしゃ降りの中。)
ええ。素晴らしかったですよ。建物も、風景も。しかしなんせ、ざあざあ降りだったもので・・・。
結局、鹿ちゃんをパチリと写してきました。
また、このリベンジは次回に・・・。

【今日の一本】
ひとり股旅スペシャル@広島市民球場
奥田民生
B0006TPI34
この人の歌、好きです。特に詞の世界の奥が深すぎます。
ここ数年、奥田民生のある曲のあるフレーズが、簡単には解読できなくて、心のどこかにいつも残っています。
もう少し人生経験を積めばわかるかもしれません。
そんなタミオさんは広島のご出身。今回も市内に大きなポスターがいっぱい貼ってありました。




ミズタマ・ブルー

2005年07月01日 | ビーズカフェ的ヨコハマ散歩
横浜のカラーはブルーなんだそうです。
昨年新しく開通した「みなとみらい線」を記念して登場したキャラクターは
ブルーダル (ヨコハマ、大好き!- ブルーダル)と言って、ブチの部分がきれいな水色。
ブルーのミズタマと一緒に、新しい横浜の名物になりつつあります。

私は持っている洋服の中でジーンズを含め、紺色(藍色)の比率がかなり高いのですが、
そんなスタイルに合う、よい青のビーズになかなか出会えませんでした。
ところが先日、ブルークォーツのさまざまな大きさのラウンドビーズとばったり対面。
夢中で作ったのがこのブルークォーツの水玉マリンリングとネックレスです。

リングの下にあるボーダーシャツは、ケボコが普段愛用しているシャツですが、
この組合せ、「水玉マリン」というネーミングがぴったりだと思いませんか?
まるで、ブルーダルの世界からミズタマが飛び出してきたみたい。
いつもなら、白はアイボリーがお気に入りですが、今回に限っては、目に沁みるような
純白のファイアポリッシュをブルーに合わせて。
ピエロの涙みたいな大きくて透明なしずくビーズは、ちょっとした遊び心。

ここで一句。
み・ず・た・ま と 声にだしたき 水色の 何かを感じる 7月の雨 (ケボ・サラモコ)

ミズタマ気分で爽やかな7月を・・・。


【今日の一冊】
4163210008七月の水玉
片岡 義男 文芸春秋 2002-06


昨日、片岡作品をご紹介したところ、各地で静かな反響が。
皆さん、若い時に読まれていたそうで・・・。お好きですね。(ニヤリっ)
それでその時に、小説に出てくる女性の年齢を飛び越したと書いたのですが、よく探してみると、
若い男性と年上の女性の組合せの短編集があるじゃないですか。その名も「七月の水玉」(!?)
第一話「彼女が謎だった夏」。そそられる題名です・・・。ケボコ@男性は年上が趣味