beads cafe の片隅で

ビーズ・アート・アクセサリー
https://www.beadscafe.yokohama/

わたしがMINIを好きな理由(わけ)

2005年03月30日 | まいにち
私は生まれた時から図体ばかり大きくて、
学生時代には悪友たちに「ラージK子」などと呼ばれる始末。
ちなみに仲間で、もうひとりの「けいこ」さんは身長152cmのかわいらしい女性。
もちろん彼女は「スモールK子」と呼ばれていたっけ・・・。

私はなんだか今だに身長が伸び続けているような錯覚に陥りますが、
ただいま168~170㎝ぐらいを行ったり来たり(?)。
そしてこれが人間の悲しいサガ。自分に無いものに憧れてしまうんです。
昨年の夏からは「MINI」という名前の車に乗っています。
サラモコ・デカ(ニコラス・デカ風)がMINIに乗ってるなんて、自分でもいじらしいと思います。

MINIは、ボディと屋根の色の組合せが楽しめるのも魅力のひとつ。
私は、ペッパーホワイトという洒落た名前のアイボリーのボディ。屋根は真っ黒にしてみました。
中のシートは、カラシ色っぽいレザーでちょっとクラシカルな感じかな。
街で、同じ色の組み合わせのMINIとこれまで2回すれ違ったことがありますが、
おんなじ洋服を着た人と同じ電車の車両に乗り合わせちゃったような、
妙な気まずさがあったのは何故でしょう・・・。

と、こんなニュースを目にしました!
「BMW、全長6mの「MINI」ストレッチリムジンを公開」 日経BP社

きゃー!MINIがデカになってる!胴体長すぎっ!
えっ?リア部分はジャグジーになっており、ルーフトップを取り外して入浴できる・・・。
入浴ですって!別に車をお風呂にしなくとも・・。お掃除も、大変だと思います。

とにかくっ。こんなのMINIじゃないやーい!
ヒヨコと思ってかわいがっていたら、にわとりになっちゃったみたいな気持ち。

今年のお正月もこの車で、横浜→名古屋→大阪→下関→萩・津和野→松江と大旅行を決行したのですが、
あの渋滞のさなか、悠々とジャグジーにつかるケボ・サラモコの図を想像してみました。
フォワン・フォワン・フォワン・フォワン・フォワワワ~ン・・・♪(Trp)
そんな勇気、あるわけないでしょ!(きっぱり)
ナイス・バディな方にはぜひオススメしたいと思いますが、残念ながら市販はされないそうです。


【今日の一冊】
「ヘルシースープ」が飲みたい

私はスープが大好き!元々、甘いものより塩味好きなのもあるけれど、
スープは、いろいろな食材の旨みが凝縮されていて、口にすると不思議な幸福感が漂う。
この本は、身体のコンディション別に、さまざまなスープのレシピがいっぱいの一冊。
ストレスが溜まったときには丸ごと玉ねぎのスープ。
ダイエットしたいときには白いんげん豆のポタージュ。etc...
どれも簡単な材料で、とってもおいしいスープが出来上がります!




こだわりでも無く 妥協でも無い

2005年03月30日 | ビーズ
人との出会いって不思議だなー。
ビーズとの出会いにも似てます。

毎日色々な人と会話したり、すれ違ったり。
好きになったり、腹を立てたり。
こんな時に、こんな人が居てくれたら!なんて思ったり。
逆にこの人さえ居なければ良いのに!なんて思う人もいるのかな?
自分の周りは気に入った人ばっかりで、しかもみんなが自分を好きでいてくれる世界なんて、
どこかの国の独裁者にでもなるしかないでしょう?

このビーズには、この大きさでこんな色のビーズが合うはずなのに、
どこを探しても見つからないなんて、よくある話。
また、気に入っていたビーズを買い足そうとしても、もうどこにも売って無かったり・・・。

そんな時は、どうすればいいのかなー。
そんな時は、そんな時は・・・自分の心をもっと柔らかくすればいいんじゃないかなー。
良い出会いには、「ありがとう」と言おう。
出会えなかったときでも、オロオロせずに、どんと来い!
自分の幅を広げると、どんなビーズも、その良さを見つけることができるようになる。
キレイなところ、美しいところを引き出して、最大限に生かしてあげる。
それが出来るようになると、とっても楽しく生きられるのかも。
私が今、毎日毎日、汗水たらして頑張っていることって、結局そういうことなんじゃないかな・・・。
なぜかそんな事を考えた火曜日でした。

※画像は、改築を終え生まれ変わった MOMA(ニューヨーク近代美術館)
細長い窓から見える、階段とそこを行きかう人間達・・・。


【今日の一冊】
星の王子さま―オリジナル版

私がまだ小学生くらいの頃、叔父が買ってくれたこの本。最初は意味がよくわかりませんでした。
10代、20代、30代と歳を重ねて何度も読み返すたびに感じ方が違う。
そしてその深い意味が少しずつ理解できるような気がする。
「大切なことは目に見えないんだよ」という言葉。心の目を持つ大切さを教えてくれる一冊。



世田谷美術館にて

2005年03月28日 | アート
今週末、横浜は素晴らしく良いお天気でした!
3月は、ホント忙しくて週末もアトリエで過ごすことが多かったので
今日は久々にドライブがてら世田谷まで・・・。

 グリーンの傘がリズミカルな、ここは世田谷美術館。
 「瀧口修造 夢の漂流物展」~同時代・前衛美術家たちの贈物へ。
 
 瀧口修造は詩人でもあり、シュルレアリスムの紹介者として
 日本の現代美術史の中で欠くことのできない人物。
 1950S~1970S 親交の深かったマルセル・デュシャンをはじめとした作家達の、
 瀧口に対するささやかな贈物たち。
 そしてその膨大な数々の品物を大切に蒐集していた様子が面白い。
 ミロの畑で獲れたという、ぷっくりとした「ひょうたん」。そしてそれを手にして大喜びしたという瀧口。

シュルレアリスムって、ぐにゃりと曲がった時計のダリの絵や、なんとも不思議なキリコの世界といったイメージで
考えていたのだけど、調べてみると「個人の意識よりも、無意識や集団の意識、夢、偶然等を重視した作品」なのだとか・・・。
難解です。
 
ひとつひとつの摩訶不思議な作品やオブジェ達それぞれに、
深い意味がありそうだけど、結局は感性でビビっとくるものを見て回る。

中西夏之という人の贈物は洒落ている。
さらさらしたまっ黒な砂、はたまた真っ白な砂が試験管のようなガラス瓶に数本。
素敵!

瀧口修造が多くの作品を残した「デカルコマニー」(絵の具を紙の上にのせて、
もう一枚の紙でペタっと挟んで生まれる摩訶不思議な模様)はおもしろそうでした。
ビーズも、こんな「偶然」から生まれるデザインが、かなり多くの部分を占めているのではないでしょうか?(少なくとも私は)
 
シュルレアリスムについては、これからも調べてみようと思います。


【今日の一枚】
オブリガード・ブラジル

ようやく車にiPodがついたので、今日のBGMはヨーヨー・マ。
クラシックはもちろんのこと、素晴らしいメンバーと奏でる
ブラジル・ラテンのリズムも実に奥が深いと感心させられる。
夕暮れに合うサウダージな一枚。




世にも奇妙な・・・

2005年03月25日 | 不思議な話
浅草橋での不思議な一日のことをお話しましょう。

先日両国教室の帰りにいつものように浅草橋へ。
某ビーズ店の中で、私の行く場所行く場所についてきては、私の隣で同じビーズやパーツを
ただひたすら眺める不思議なご婦人がひとり。
あんまり気味が悪かったので、顔見知りの店員さんに用も無いのに世間話など話しかけたりして、
ようやくその人をまき、ふとその日持っていたビニール製の白いカゴバックを見ると、
考えられないほど長い髪の毛が一本、渦を巻いてべったりとくっついているではありませんか!
ちなみに、そのご婦人はショートヘアでした。

その長い長い髪の毛を指先でつまんで、離そうとするも、強い静電気のせいか、
もの凄いスピードで元の場所に戻ってくっついてしまい、何度やってもなかなか取れず・・・。
ビーズ屋さんの片隅でひとり、髪の毛をつまんでは助走をつけてバックから反対方向に走ったり、
手を上げたり下げたりと変なダンスをしている私は、ハタから見ると、一番奇妙な人だったに違いありません。

次に立ち寄った別のビーズ屋さんでは、全く知らない女性が、ニコニコして話しかけてくるそぶりをするので、
まっ、またか!と思ったら、私の後ろのビーズに向かってニコニコしていました。
こちらはさっきの恐怖心から来る、私の思い過ごしだったのかもしれません。

そして帰りの電車の中では、向かいの席の30代後半と見られるサラリーマンが、
おもむろにアタッシュケースから、折り紙を取り出し、つぎから次へといろいろなものを折り始め、
新橋駅に着くと何事も無かったように普通に降りていってしまいました。
あっけに取られていたのは私だけで、周りの人はみんな知らん顔でした。それが恐かったです。

この日は浅草橋で、何人もの不思議な人に出合ったわけですが、同じ浅草橋で以前一度だけ、
超ド級のユニークな人に出くわしたことがあります。名づけて「人形じいさん」。
チリンチリンと風情のある音色に振り向くと、やせこけたおじいさんがひとり。
頭の上に幅1メートルはあろうかという棚が2~3段あり、そこには数え切れないほどのお人形と
風鈴が飾られています。(人形はどれも、昭和チックなキューピーさんや、モンチッチ、犬や猫のぬいぐるみなど。)

良く見ると、その棚は赤いバケツの上に組み立てられていて、おじいさんはそのバケツをかぶっている様子。
いでたちは白装束に、お祭りのメイクのような、鼻に白い筋を1本。
嬉しそうに子供達を見つけては前に立ちはだかって、頭上の人形達を見せようとしますが、
子供はひきつった笑いを見せるだけで、そのじいさんはフラフラと浅草橋の街に消えていきました。

この人は、後にも先にも一度しか見たことが無いのですが、どなたかこの人形じいさんを
見かけたことのある方はぜひメールをいただきたいと思います。
誰に言っても信じてくれないので・・・。


【今日の一枚】
世にも奇妙な物語 TV復刻版

タリラリラン♪タリラリラン タリラリランラン♪タリラリラン・・・・。
ホラーものは苦手ですが、この番組はなぜか好きです。
最初に流れるこのテーマ。なんだか人をワクワクさせる不気味さと人間の可笑しさ、
悲しさのあるメロディーだなあといつも思います。




相見恨晩

2005年03月19日 | ビーズカフェ的ヨコハマ散歩
久しぶりに会った友人と、
中華街に、中国茶を飲みに行きました。

以前近くを歩いている途中でフラリと入ってみた店なのですが、
なぜかこれまでにも何度も来たことのあるような、不思議と落ち着く雰囲気で、
よく訪れては、いろいろな種類の中国茶に挑戦しています。
私は「青茶」と呼ばれる半発酵茶がお気に入りで、
この日は「佛手」(ブッシュ)という淡い柑橘系の甘みのあるお茶を飲んでみました。
「椿の蜜の味」とも呼ばれているとか。

レトロな雰囲気の中、窓辺の席で、教えてもらったとおりの作法でお茶にお湯をさしながら過ごしていると、
この「2005年の今」という時間と、日本にいる事を忘れてしまいそうになる場所です。

悟空茶荘 横浜市中区山下町130 <横浜中華街・中山路>
11:00~21:00 定休日/第3火曜 045-681-7776


【今日の一冊】
ホンコンフラワー

悟空茶荘には、茶館の入口に、本棚が置かれています。
その中で、不思議な題名に惹かれて手に取った写真集。
偽モノを愛し、常に動き続ける街、香港には造花の漂わせる物悲しさもよく似合います。
「相見恨晩」(もっと早く出会っていればよかった。たとえ遅すぎてもあなたに出会えてよかった。)
文中にあった、中国の言葉が心に残り、お茶を飲みに行くたびに写真集を眺めています。



横浜-両国 鉄道の旅

2005年03月16日 | まいにち










Bean's 山田さんのブログ 「My Time」を読みました。
ビーズのレッスン中に山田センセの頭に浮かんだ「うどん」の文字・・・。おもしろいなぁ。

私も、山田さんと同じようにレッスンの合間のお楽しみの時間があります。
それは月に1回、両国教室までの移動時間にJR横須賀線のグリーン車に乗り、プチ・鉄道の旅を楽しむこと。
たった45分間だけの短い「旅気分」です。

昨年のJR線のルール改訂で、列車に乗る前に予めグリーン券を購入すると、
通常1000円かかるチケットが、250円ほど安くなります。
しかも土曜日はホリデー料金なので、さらに200円割引され、
結局、通常の乗車券に550円を上乗せすることで優雅なグリーン車での時間が過ごせます!

毎月新作の制作に追われ、ちょうど両国教室のある第2土曜日あたりは、
なんだか心身ともにボロボロになっている私。
この45分で、慌しい日々をリセットし、ちょうど良いリフレッシュの時間になります。
もちろん車内では、素敵な(?)ランチタイム。
ある日はシウマイ弁当、ある日はサンドイッチとコーヒー、そしてある日は手作りのデッカイおにぎりなど
その日の気分で食べたいものを持ち込んで、車窓の風景を眺めながらもぐもぐ・・・。
レッスンの要所をおさらいし、ひと眠りしたら、スッキリ気分で目的地に到着します。
ちょっとしたMy Timeの過ごし方ですが、とっても気に入っています。
(ちなみに復路は、「普通車」で帰る、堅実派ケボコでした。)



【今日の一冊】
列島縦断鉄道12000kmの旅 絵日記でめぐる43日間

昨年放送された番組の本。
名所、旧跡、グルメはひとつも無し。淡々と列車の旅を続ける中で
何かを感じ取っていく関口知宏さんの姿に好感を持ちました。
今年の3月21日からは、「列島縦断 鉄道乗りつくしの旅~JR20000km全線走破~春編」
という続編が始まるそう。大変楽しみにしている阪本です。



NYレッスンの準備できました!

2005年03月12日 | ビーズ

最近このブログの更新も滞りがちだったのですが、何をしていたかというと、
来週火曜から始まる横浜サロンレッスンの準備に追われてました。
そう。例のニューヨークで仕入れてきたビーズを使ったレッスンです。

NYから帰ってきて、すぐさま大阪でのビーズアート展とレッスンで出張。
横浜に戻り、よみうり文化センター他の教材作りと、通販カタログの12作品の制作。
その同時進行で、NYのビーズを組合せ、ものすごい勢いで、20種類ほどの作品を作り上げました!


いつもの月だと、一つの作品を数日に渡ってレッスンするので、デザインも、レシピも、ビーズの準備も
1つ分で済むのですが、(それでも毎月、死に物狂いです。)それが、今回は20数種だというのですから、
この数週間のアトリエの惨状をご想像いただけるでしょうか?

しかーし!やればできる。いえ、成し遂げました!
切羽詰まれば、逆にアイデアがどんどん浮かび、NYの想い出と共に沢山のデザインが出来上がりました。
そして、自分で言うのもナンですが、どれもこれも、素晴らしい出来。
スタッフのみんなも連日連夜、ホントよく頑張った!

画像は、ヴィンテージビーズを組み合わせて4本のテグスを立体的に編み上げたネックレスです。
素敵でしょ?
他にも、NYジャズメンのモダンなボタンを使ったブローチ、
変わった形のビーズを組み合わせたロングネックレス、
中が空洞の透明グラスのヴィンテージビーズと細いチェーンが繊細なネックレス、
長さ5cmはあろうかという大きくて美しい天然石に、
さざれ石とチェーンを何本もぶら下げた、超個性的なスタイリッシュなネックレスなどなど・・・。
早く皆さんにお見せしたいものばかり。

3月の横浜サロンは、現在すべての日程で満席状態で、
参加者おひとりおひとりの意気込みも充分に伝わってきます。
ご質問で多いのが、欲しいキットが無くなってしまうのではないかということ。
たしかに、ビーズの数量の関係で、少量しかご用意できない作品もあるのですが、
すべての日程で均等に分割しましたので、参加する日によっての差というのはありません。
ご安心ください。

それから、当日は、厳正なるくじ引きで希望のキットをお選びいただきますので、
頑張って早く来たりしないように!(笑)
しかし、遅刻は厳禁ですぞ。くじ引きには間に合うようにいつもどおりおいでくださいね。

最後に、これらの中から数種のキットはWeb上でも4月上旬をメドに販売予定です。
レッスンに参加されない皆さんにも、少しでもNY気分を味わっていただきたいと思っています。
どうぞお楽しみに。



【今日の一枚】
シューベルト:交響曲第5番&第8番「未完成」

先日ラジオで、“想い出の曲”聴いていたときの平均年齢は18.8歳というニュースを
聞きました。その頃の私と言えば大学のオーケストラ部でコントラバスと格闘していた日々。
20年近く経った今でも3月になると、シューベルトの「未完成」の冒頭の部分が頭の中に流れるのを
不思議に思っていましたが、そういえば、ちょうどその頃、卒業生の演奏会のため、毎日この曲を
練習していたことを思い出しました。
私にとっては、本当に想い出深い一曲です。




おしゃれにビーズ

2005年03月08日 | オシャレ
beads cafe のレッスンの日は、横浜サロンまで、タクシーに乗り合って来られる方が多いのですが、笑い話がひとつ。
毎月、大勢の女性が同じ場所にタクシーで乗り付けるのを不思議に思ったタクシーの運転手さんが、
「いったい、あんたたちあそこへ何しに行くの?」と生徒さんの一人に尋ねたそう。

生徒さん: 「ビーズのアクセサリーを習いに行ってるんです。」
運転手さん:「えっ?アクセサリー?」
        「これは似合う。これは似合わない。って先生に教えてもらうの?」

あはは。そんな!ケボコのファッションチェックじゃあるまいし・・・。
beads cafe に来てくださっている皆さんは、本当におしゃれな方が多くて、
私はいつも勉強させてもらっているほう。
年代はさまざまな方がいらっしゃいますが、うちの母くらいのマダムの皆さんが、
さらりと素敵に身に着けて来てくださると、何だかとっても嬉しくなります。

もし、どうしても「ビーズが似合わない」「コーディネートがうまくいかない」とお悩みの方に、
ケボコがひとつだけ言えるとしたら、ビーズの「着け過ぎ」には注意ということ。
ビーズが好きなあまり、イヤリング、ネックレス、リングはもちろんのこと、帽子にも、
上着にも、バッグにも靴にもビーズ!
これでは、いくら着けても着けても、しっくりいかないはずです。
特に若い人がこれをやってはいけません。(きっぱり!)

ビーズを上品に身に着けるには、一番のお気に入りをひとつに絞るところから始めてみてはいかがでしょう?
例えば、ネックレスがゴージャスなものだったら、あとは何も着けずにシルバーのリングと組合せてみるとか。
ビーズ刺繍のカーディガンだったら、同じ色目のビーズを使った小さなピアスだけとか・・・。

お料理と同じで、味見をしながら少しずつがうまくいくコツかもしれません。



【今日の一冊】
玲子さんのお手本にしたいあの人のおしゃれ

著者は、10代の頃から憧れの西村玲子さん。
アクセサリーひとつで、シンプルなシャツを幾通りにも着こなす方法や、
靴やバックとのコーディネートなどなど。本が擦り切れるほど何度も眺めていました。
後に、玲子さんご自身がビーズに興味を持たれているのを知り、大変感激しました。




シウマイ弁当で思い出したこと

2005年03月04日 | おいしいもの
横浜名物のひとつ、崎陽軒のシウマイ弁当。
お正月には、届いた人がシウマイと交換できる、シウマイ年賀状なるものまであるんですよ。

今日はお昼にこのお弁当をスタッフといただきました。
冷めてもおいしいと評判の、帆立貝入りシウマイ。

崎陽軒と言えば、陶器製の醤油入れ、「ひょうちゃん」がお馴染みですが、
そのひょうちゃんのお顔を一時期、原田治さんがお書きになっていた事を知りました。
青春の思い出、「OSAMU GOODS」の原田さんのことです!

中学、高校時代、原田さんの描くアメリカンなスクールライフに憧れていた私は、横浜駅西口にあったファンシーグッズショップに
足繁く通い、「OSAMU GOODS」の文房具をはじめ、缶ペンやら、布のバッグやらを狂ったように集めていました。
文房具を集めるだけで満足し、英語の成績はちっとも上がらず、図書館へ行くのは大好きだったけれど、
毎日通っては机に伏して睡眠の時間に充てていた私。
今思うと、アメリカンなスクールライフとは程遠い日々でした。

◆ 原田治ノート http://d.hatena.ne.jp/osamuharada/


【今日の一冊】
横浜おでかけガイドブック―元祖写真絵本

おしゃれ伯父さん・沼田元気さんの見た横浜は、どこか懐かしく、味わい深い街。
OSAMU GOODSを集めていた高校時代、初めて入ったJAZZ喫茶も載っていました。
トリコロールの表紙をはじめ、装丁も素敵です。




ありがとう OOSAKA!

2005年03月01日 | ビーズ
大阪で出会った方々、ひとりひとりに感謝を込めて・・・。

お陰様で本日で、大阪・京阪百貨店「魅惑のビーズアート展」が終了いたしました。
期間中会場に足をお運びいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
また、26日の1DAYレッスンでは、大勢の方々にご参加いただき感謝しております。
たまたま、レッスンを行ったテーブルがBean's ヤマダセンセの展示と、
阪本の展示の間にあったので、作品制作の裏話などおしゃべりしながらの楽しいレッスンになりました。

京阪百貨店 1DAYレッスン作品
【円形モチーフのペンダント】
(補足:大変多くのお問い合わせを頂いておりますが、このペンダントのキットは、3月下旬頃の販売を予定しております。
申し訳ありませんが、現時点でのご予約等は承っておりません。どうぞお楽しみに。)

昨日京阪百貨店での講習会に
初めて参加してきました!
1つ1つ丁寧に作業していくことの
大切さを痛感しました。
本当に有難うございました。
大阪府 Sさん

他にも沢山の方にショッピングカートの備考欄やメールで展示やレッスンの
ご感想をご記入いただきました。ありがとうございました。

また、夜は以前から不思議なご縁のあった「Mutine」 ホリエミチコ先生に、ディープな大阪をご案内いただきました。
「ねぎ焼きやまもと」でビール片手に楽しいひととき。
ここのすじネギ焼きと、とんぺい焼きの味は、ヤミツキになりそうデス・・・。


【ミツバチ堂にて】











また、翌27日は、西天満・ミツバチ堂さんのカフェレッスン。
お洒落な雰囲気の中、かわいい苺のロールケーキと共に、なごやかなbeads cafe となりました。

いろいろ準備をお手伝いくださった、misaciさんはれはれさん、本当にありがとう!
いつも私はぐずぐずしていて・・・。お二人のお陰でとっても心強かったです。
また、連れていってもらったお豆腐料理と汲み上げ湯葉、ウマウマ~でした。
詳細は、ご馳走続き!!!(平凡な歌い手の平凡すぎる毎日)へ。

また、Kimicheさんいつも遠方から参加下さって本当にありがとう!
今度はぜひ、広島にもお邪魔したいと思います。

他にもこの日ビーズ作りが始めての方、いつもキットでbeads cafe を楽しんで下さっている方、
ご姉妹、お友達と一緒に参加された方、ご自分も教室やお店などを運営されている方、
ずっと横浜サロンや両国教室に来られていて関西に引っ越していかれて、久しぶりにお会いした方などなど・・・。
おひとりおひとりお名前を挙げられないのが残念ですが、参加者の皆さん、本当にありがとう!

また最後になりましたが、京阪百貨店や主催元のご担当の方々、ミツバチ堂のお二人その他お世話になった
大勢の皆さんに御礼申し上げます。

今回の大阪イベントで終始感じたことは、「皆さんへの感謝」のひとことに尽きます。
私なんかのつたない作品をわざわざ見にいらしてくださったり、レッスンに参加して下さって本当にありがとう!
また、レッスンの開催までいろいろお手伝いいただいたり、どこかに行こうと誘ってくださったり、暖かい言葉をかけてくださったり・・・。
アトリエでいろいろと準備をしてくれ留守を守ってくれていたスタッフ達にもありがとう。
これら、多くの方のお陰で私がビーズを続けていられるってこと。
その有難さが心に沁みました。

昨日遅く帰ってメールをチェックしたら、3月の予定が大変なことに!
通販カタログ掲載の12作品の締め切りがひと月半も早まっていた!うわ~!
さて、また頑張るゾー!!!



【今日の一枚】
ボサノヴァ・デュエッツ

ボサノヴァのデュエット曲を集めた一枚。
男女の息の合ったハーモニーが、楽しげな会話を思わせる軽快なボッサアルバム。
とっても聴きやすくて、ハートフルな曲ばかり。
今回、2日間の大阪レッスンで、このCDをBGMとしてかけました。