beads cafe の片隅で

ビーズ・アート・アクセサリー
https://www.beadscafe.yokohama/

クリスマスの準備の時間

2005年11月30日 | ビーズ
 ビーズ版「24」出演中の阪本です。
 (24時間、ビーズをいじくってる女のドラマ)

 アトリエに缶詰状態の日々ですが、なんとか元気にやっております。
 どうやら、世の中はクリスマス気分でいっぱいの様子。

 私はと言うと、天然石のお題の作品も頑張っておりますが、
 それと並行して制作していた、12月の各教室でのレッスン作品が
 ようやくできました!!
 「ビーズ模様のくす玉飾り」です。かわいいでしょ?

ひと目ひと目、模様を積み重ねる作業は、手間はかかりますが、
素敵なBGMでも聞きながら、手を動かす時間も楽しいものです。

出来上がった玉は、それはそれはかわいくて、くるくる回して眺めたり、
わけもなく手で撫でまわしたり、片時も離さず(アトリエ内を)持ち歩いている私の姿は、
まるで「宝物を手に入れた小学生」のよう・・・。

12月の各教室のレッスン(マダムクラス以外)で制作するほか、
12月初旬には、当HPでもキットの販売を開始する予定です。
どうぞお楽しみに。


【今日の一枚】
B00061QXPOボアスフェスタス(2)フェリース ナタウ(CCCD)
小野リサ Jose Luiz Maia Satoshi Ishikawa
東芝EMI 2004-11-17


クリスマスのスタンダードナンバーを、小野リサがボサノヴァで唄う一枚。
みんなでワイワイパーティーも楽しいけれど、ひとり静かにキットを作りながら、
しっとりと歌に聞き入る大人のクリスマスタイムはいかが?




近況いろいろ・・・

2005年11月24日 | まいにち
 お久しぶりでございます。
 ヴェネツィアンビーズ展、無事終了いたしました。
 ご来場くださった大勢の皆様、誠にありがとうございました。
 沢山のご感想メールも頂戴しました。ここにお礼申し上げます。

 初日前日の設営の日。他の作家の方々ともお話しましたが、
 皆さん口々に同じ言葉が・・・。
 「こんな時にこそ、自分が日ごろ思っているものを、精一杯作りたいと思うけど、
 結局は時間が足りなくて・・・。本当はまだまだ手を加えたいわ。」

私も同じです。
予算も、ビーズの種類も、難易度もレシピも・・・
何も考えずにひたすら創作に打ち込めるという時間は、仕事としてビーズを続けていると、案外少ないもの。
しかし、展覧会があるからと言って、それだけに時間を割ける訳でもなく。
結局は、日頃の自分というものが、試される時でもあります。
他の作家の皆さんも、同じような立場で頑張ってるんだなあと、心強く思える一瞬でした。

考えてみると私も、10月の後半から、非常に慌しい毎日を送っております。
日本橋の展覧会が終わったら少しはゆっくり・・・なんて、甘かった。
催事に、レッスン、出張、新作アップ、ホームページのリニューアルに、雑誌への作品提出、
通販の企画に、クリスマスレッスン、年末進行etc...おまけにアトリエの引越しもすることになりました。

今、beads cafe では、盆と正月にクリスマス、創立記念日に勤労感謝の日まで、
すべていっしょに来たような、騒ぎであります。

そして私の次の大きな締め切りは12月5日。
天然石をお題に4点と、その他もろもろ新作数点をこれから作ります。
またまたアトリエに缶詰かな。
頑張ります。

さて、画像は、中華街で飲んだ中国茶に立派な茶柱が立ったので写しました。
皆さんにも良いことがありますように・・・。


近況報告です。

●アトリエがあまりにも手狭で、これまでダンボールとダンボールの隙間で仕事をしているような有様でした。
それで年末に、思い切って少しだけ広い部屋に引っ越すことになりました。
場所は、今までのところから目と鼻の先。マンション名が「オークヒルズ」と言うのですが、
これでいよいよ我々もヒルズ族の仲間入りです。

●ハムソーセージ おいしそう~♪ ハムソーセージ たーべたいナ♪
ハムソー星からやってきた、ハムリンズに、今夢中です。

●先日、浅草橋の某ビーズショップで、「阪本先生ですか?」と声をかけられました。
その方と、少しお話をしていたのですが、「あんまり話してるとまたブログに書かれちゃう・・・。」とのこと。
えーっと。一応書いておきますね。(笑)

●先週、笑点、大喜利の司会がいよいよ木久蔵師匠に回ってきました。
その日、出題される問題は、すべて木久蔵師匠にまつわる話でした。(笑)
最終的に山田クンまで司会の大役が回るのか否か、注目を続けたいと思ってます。




●中華街に、レッスンでお出しする中国茶とドライフルーツを買いに行きました。
そこで、あの!おじさんと遭遇!!
今回は、かぶりものも、前回と違う形。しかも自転車でした!
浅草橋に、中華街と、出没場所が私と同じで、親近感が沸きます。
また会えるといいな。

 

【今日のサイト】
◆笑点研究所 画像のチョイスが秀逸です。



ヴェネツィアンビーズ展 ②

2005年11月15日 | ビーズ











本日初日を迎えたビーズ展。
開店早々より大勢の方においでいただいたそうで、誠にありがとうございます。

実は私、一部の皆さんに「15日に会場に居る予定です」とお伝えしていたのですが、
今日はちょっと帝国ホテルに(嘘です) どうしてもはずせない仕事がありまして、
会場には行けませんでした。わざわざおいで下さった皆さん、本当にごめんなさい。
(まあ、私が居ても居なくても・・・なのですが。)

それで期間中、私が会場へ顔を出す日は結局、18日のレッスン日のみとなりました。
往復はがきを使うという、レトロな方法での申し込みだったせいかどうか(?)
まだ、レッスンには空席が沢山ございます。
本日会場では、すでに残りわずかとなった、このヴィンテージパーツのネックレスキットですが、
レッスン定員分は残してありますので、ご都合の合う方は、今からでもぜひ
レッスン参加のお申し込みをお待ちしております。

※当サイトでも講習会のご予約ができるようになりました!
①ご住所 ②お名前 ③お電話番号を明記の上、メールでお申し込み下さい。
keiko@beadscafe.net

いちばん上の画像は、今回のビーズ展にちなんだヴェネツィアンビーズのネックレス。
ひとつひとつのビーズが素晴らしくきれいで、スタッフの間でも大人気。
普通のネックレス、Y字、ブレスの3つのレシピが付いています。
シンプルシックな装いにぜひ。


【今日のサイト】
◆ホットペッパー「CM」劇場
モーツァルトと、サリエリが登場する、「まだ伴奏編」が好き。




日本橋三越本店 ビーズ展が始まります!

2005年11月15日 | ビーズ











いよいよ、本日より日本橋三越本店にて、
「ヴェネツィアン・ビーズ展」が始まります!

昨日14日は、設営日のため、スタッフ2名と現地にて搬入作業。
beads cafe では期間中、キットの販売も行いますので、先にそちらの用意をし、
さて、展示作品設営の様子を見ようとドキドキしながら会場内へ・・・。

その昔、「女だらけの水泳大会」というタイトルのTV番組がありましたが、
そこはまさに、「ビーズ作家だらけの会場」でした。(きゃっ!)

ご本人達のお姿もさることながら、おひとりおひとりの個性と、想いの詰まった
作品の数々にとにかく圧巻されました!!
見応えのあるという言葉が本当にぴったりの展覧会です。

私が缶詰状態で作った、例の作品たちは、まるで何事も無かったかのようなすまし顔で、
展示の黒い台の上に乗っかっていました。何だかちょっと悔しいようなヘンな気分。

もちろん、今回の展示のメインのヴェネツィアンビーズの素晴らしさには惚れ惚れします。
この日は、小瀧美術館にお勤めの、旧友Oちゃんともしばらくぶりの再会で嬉しいひとときでした。

この展覧会は、11月20日(日)までの開催です。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。


【今日の一冊】

4484057026フィガロジャポンヴォヤージュ―I LOVE上海
阪急コミュニケーションズ 2005-07


今回の展覧会では、私の中国への憧れを作品に投影しました。
昨年訪れた上海は、この1年の間も急スピードで動き続け、
その空気の移り変わりはめまぐるしいもの。
そんな、未来都市のスピード感と、古きよき時代のスローテンポのミスマッチが
私が上海に惹かれる理由かもしれません。
そんな不思議な街のお洒落感をリアルタイムで感じさせてくれる雑誌です。
今度は、杭州でのんびり湖でも眺めたいなあ。




読売日本TV文化センター 20周年記念 文化祭

2005年11月09日 | ビーズ










文化祭の季節ですね。
学生時代、私の所属していた室内楽部では、カフェと称して、お客様に
ヘタクソな演奏を無理やり聴かせては、お茶を飲んでいただくという、
大変人迷惑な催しを開催していました。

私自身は、オーケストラ部で共演していた、よその大学の文化祭に出かけては
中国からの留学生達がテントの中でせっせと作る水餃子を食べるのが、毎年楽しみでした。
手作りの皮とジューシーな具のおいしさは、それ以降どんな中華料理店で食べた水餃子も、
それに勝るものはありません。

さて、beads cafeでは今回、とある文化祭に出品させていただいています。

■□読売日本TV文化センター 20周年記念 文化祭□■
会期:平成17年11月8日(火)~11日(金)
会場:よこはまそごう9階 シビルプラザ・センタープラザ・読売文化センターロビー

beads cafe 読売文化センター教室、受講生の皆さんの作品を出品しております。
お近くの方は、ぜひお立ち寄りになってくださいませ。



【今日の一枚】
B0009N2VL4パッヘルベルのカノン/イ・ムジチ バロック名曲集
イ・ムジチ合奏団 アルビノーニ パッヘルベル ユニバーサルクラシック 2005-06-22


随分前の話ですが、ある日突然、友人Cちゃんからの電話。
C:「あっ。K子ぉ?タ~ラ~ラ~ラ~♪ってヴァイオリンが輪唱みたいに同じフレーズで
  繰り返す曲ってあるじゃん?あれってなんて曲?」
K:「ええっ?(あまりに突然で戸惑う)カ、カノンじゃない?パッヘルベルのカノン。」
C:「あっそー。着メロにしようと思ってさー。サンキュ~!じゃね~!」
  ガチャッ・・・・・・・。
まあ、とにかくそんな名曲です。
バロックは、早朝に聞くのが好きな阪本でした。




スタッフ プロファイルX ④~ みもこの場合

2005年11月06日 | ミス・ビーズカフェ

【 beads cafe スタッフ プロファイルX ~ みもこの場合 】


■ 誕生日 ■ 11月5日
■ 担当業務 ■ 催事担当 制作班リーダー 
■ 人物を野菜に例えると ■ さといも
■ 趣味 ■ 記録・保存
■ 好物 ■ 春巻


今日は、各地で開催されるビーズのイベントや展覧会の、
beads cafeのブースでよく見かける帽子の似合う「あの子」の話です。
歩いた後ろから、タラちゃんみたいなかわいい音が聞こえてきそうな
その名も、「みもこ」さん。

小学生の頃、自分の名前に「子」が付かないのが嫌で、
自ら命名した俗称だそうで、漢字で書くと「美藻子」です。

beads cafe では、イベント出店の企画から準備、ディスプレイ、
販売までを仕切ってくれている、敏腕、催事屋のミモコ。

ああ見えても(?)、アトリエでは私の次の年長者ゆえ、
ケボコの古いギャグや懐かし話に唯一付き合ってくれる、
私にとっては有難い存在でもあります。

彼女の特徴は、とにかく記録魔、蒐集マニアなところ。
色々な雑誌が創刊号から取ってあったり、各種パンフレットの類、
亜土ちゃんやガッチャマンなど昭和の香りの残るシールやかわいい便箋、
はては小学校の健康手帳まで・・・。
お家の中は、驚異の収納術でありとあらゆるジャンルのものをきちんと
保管しているらしい。

なので、アトリエでも、「3年前のあれ、どうだったっけ?」みたいな話になると、
なんでもみもこさんに聞けば、何かしらの証拠物件が出てくるんです。

将来的に、自宅を昭和の乙女の秘宝館にすべきだと、みんなで説得しております。



【今日の一冊】

4838784864olive特別編集 オリーブ少女の雑貨感覚。
マガジンハウス 2005-09-30

まさに「オリーブ少女」を体現していた我々世代。
みもこさんも、「Olive」に出てくる女の子たちと同じ時代を生き、彼女たち以上に
お洒落でナマイキな青春を送っていたらしい。そして、そんな時間を経て大人になった
今も、乙女心を大切にして日々丁寧に暮らしている姿が素敵です。
かわいいけど、それだけじゃない。自分が本当に好きなものは何なのか、
考える癖をつけさせてくれた雑誌だったのかもしれません。
あ、もちろん彼女のコレクションの中にOliveのバックナンバーが多数あるのは
言うまでもありません。



ひつじと言えば・・・

2005年11月04日 | おいしいもの
 最近、ジンギスカン鍋が流行っているとか。
 渋谷においしい店があるというので、連れていってもらいました。
 「あまり焼きすぎずに、ちょっとレアなところを、タレにつけて食べるとおいしいです。」
 と、お店の方が教えてくれたので、その通りにしましたが、
 あっさりしていて、大変美味!!いくらでも食べられそうでした。
 ビタミンや鉄分たっぷりで、健康や美容にも良いそう。

 以前、マザー牧場で、子羊達をさんざん「かわいい~!」と言って
 眺めた挙句、食堂でジンギスカンを食べるハメになり、
 文字通り、背に腹はかえられなかった時のことをふと思い出しました。

ちなみに、やぎ座のひつじ年生まれの私です。

◆ 東京、渋谷のジンギスカン ゆきだるま


【今日の一枚】
B000244ULOLove Parade(通常盤)
LOVE TAMBOURINES インディペンデントレーベル 2004-06-15


渋谷と書いていて、思い出した一枚。
90年代、すでに大人の私だったけど、ピチカート・ファイヴや、ラヴ・タンバリンズ、
よく聞きました。いわゆる「渋谷系」と呼ばれるジャンルでしたけど、
ヴォーカルのエリの歌の巧さは、バツグンでした。
一度聞くと、その独特の世界観に、引き込まれそう。





できたよ~!

2005年11月02日 | ビーズ
 お久しぶりのblogです。
 すっかり秋らしくなってきましたね。
 おかげさまで、三越のビーズ展の作品提出はギリギリセーフでした。(汗)
 
 今回与えられたテーマは、「クリスマスファンタジー」。
 自分の中では、またまた「シノワズリ」を取り入れたくて、
 ちょっと怪しげで華やか、そして遊び心のある雰囲気を目指したつもりです。
 上海のナイトクラブで夜な夜な開催されるクリスマスパーティーに着けて・・・
 みたいなイメージなんですが、そんなパーティーには未だ出席したことありません・・・。
 (画像は、上海の老舗ホテル、和平飯店のかっこいい天井)

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魅惑の1000年 ヴェネツィアン・ビーズ展
同時開催 人気ビーズ作家による新作展「クリスマス・ファンタジー」
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2005年11月15日(火)~20日(日)
三越日本橋本店新館 7階ギャラリー
入場料:一般・大学生700円/高校・中学生500円(小学生以下無料・税込)
10:00~19:30(最終日18:00閉場、ご入場は閉場30分前まで)
※当HPにてキットのご注文をいただいた方には、ペアご招待券を同封させて頂いています。


 
最後に、しばらくブログの更新が滞っていたので、最近のケボコの様子をいくつか。

●右のほっぺたに大きな吹き出物が出現!
 何かに追い込まれるとよくできる。自分の中のお疲れバロメーターなのかな。

●『第1回 日本たまごかけごはんシンポジウム』が島根県雲南市で開催されたそう。
 さっそく卵かけごはん専用醤油、「おたまはん」をネットで注文。到着が楽しみ。

●学生時代の友人との「原宿、ダーツとカレーの会」の幹事を引き受けているにもかかわらず、
 自分のダンドリの悪さで、開催が9月から延期ばかり。11月こそ、企画します。

●母親に毒物を飲ませて、その記録をブログに書いていた女子高生のニュースを見た母が、
 しきりに私に向かって「怖いわね~!」を連発しました。

笑点、大喜利の司会、三遊亭円楽師匠がご病気のため番組をお休みされている。
 2週続けて、制作の合間に番組を見ました。むむっ、なんだかいつもよりテンポがよくなってる~!
 ボスが居ない間を盛り上げようと、歌丸師匠も木久蔵師匠も頑張ってた。
 腹黒と称される楽太郎師匠だって、山田くんに何度も座布団運ばせたりして面白かったなあ。
 なんだか、笑点大喜利メンバーの素敵な団結力を垣間見た気がしました。



【今日の一冊】
4167218747上海ベイビー
衛 慧 桑島 道夫 文藝春秋 2001-03


中国政府から発禁処分を受けたいわくつきの話題作という事だけど、
途中まで読んだ感想は、意外と普通かな?今どきの少女っぽさが随所に見られ、
期待した(?)毒々しさはむしろ薄い。
ただ、現代上海のありのままの生活感が手に取るように見ることができて、
その点は興味深いものがあります。