beads cafe の片隅で

ビーズ・アート・アクセサリー
https://www.beadscafe.yokohama/

シンガポールへ⑩

2010年12月13日 | シンガポール2010
 
というわけで、帰国後、
シンガポールの余韻に浸りつつも、
横浜での仕事はどんどん進んでいます。

土曜日の両国教室では
皆さんにお会いした途端、
「おかえりなさいっ!」と
迎えていただき・・・。

旅の土産は、ぜひ今後の作品の中に。
シンガポールで見て、味わって、感じたことを
生かせるといいなと思います。

ジュリアロバーツが、
「食べて祈って恋をして」だったら、
私の場合はさしずめ、
「食べて眠ってよく飲んで」というところかな?
あ、これは普段からか・・・。




シンガポールへ⑨

2010年12月13日 | シンガポール2010
シンガポールでカニと言えば、チリクラブ、ペッパークラブが有名ですが、
今回は噂に聞いていた、「塩卵味」にトライしてみた。
塩卵というのは、中国でお粥の具にしたりする、咸蛋(シェンダン)という
アヒルの卵の塩漬け茹でのことらしい。



路上に椅子やテーブルが並んでいて、目の前の水槽にカニやら海老、貝が動いてる。
調理する前のカニを持ってきて見せてくれた。

待つこと10分ちょっと・・・。
トロリとした、卵ソースが絡まった、真っ赤に色づいたカニちゃん。
手と口の周りをベタベタにしながら、カニにかぶりつく!
旨~い!
シコシコと弾力のあるカニ肉がたっぷり!このソースも抜群だ!
野菜にも絡めて最後まで食べつくした。

店の前は、ごく普通の路地なので、バス停を降りた地元の人たちが
カニにむしゃぶりついている私たちの目の前を通って家路へ急ぐ。
最初はちょっと恥ずかしかったけど、だんだん食べるのに夢中になってきて気にならなくなった。

シンガポールの風に吹かれながら、道端で地元のビールとともに・・・。
最高の味♪

シンガポールへ⑧

2010年12月12日 | シンガポール2010
新しく出来たという、最新のスタイリッシュなスポット、
フラトンベイホテルのルーフトップバーに繰り出す。
湾岸沿いのボードウオークの先にある旧船着場に建てられたホテルで、
最近話題の埋立地の近代的な景色が一望できる。

受付で、「ご予約は?」と聞かれ、「してません」と答えると、
「ベッドならあるのですが。」とのこと。
「???ベッド?」
「はい。ベッドの席です。」
「(まあ、何でもいいや)じゃ、そこでOK」と連れて行かれたら・・・・

ほんとにベットだった!!!


何これ~!
屋上プールの先に、テント!その下にエレガントなカーテンとシャンデリア。
巨大な船がビル3棟にのっかった、話題のマリーナベイサンズが、
寝っころがりながら、眺められる!
しかも、片手にカクテル、ラテンバンドのBGM付き。

最高に、気持ちいい~!


涼しい風に吹かれながら、ゴロゴロ、グビグビ・・・。
真上はシンガポールの星空。
結局、3時間半ぐらいここで過ごした私達。
ほんとうは、もうここで朝まで眠ってしまいたいぐらいデシタ。

日本でもこんなバーがあればいいのに!と思ったけど、
日本の気候だと、ビルの屋上をこんな風にするのは難しいのかもしれないな。


こんな不思議な建物、誰が考えたんでしょう?
この突飛な発想と、その大きさと迫力に、ただただ圧倒される!


翌日、この船の部分に実際に登ってみた。
ここでも目を疑う景色と光景が・・・。

世界一高いところ(地上200m!)にある屋外プールですって!
あの、端っこのところ、どうなってるのか。
何度見てもよくわからなかった。(笑)


シンガポールへ⑦

2010年12月11日 | シンガポール2010
夜は、シンガポールスリング発祥で有名な、LongBarに行ってみる。
ピーナッツの殻は剥いたらそのまま足元へポイッ。
天井には自動的に揺れるうちわが・・・。






土曜日の夜だったからか、店の中はドンチャン騒ぎ!
バンドの生演奏も入って、踊りまくる欧米の観光客もいた。
るいと行がここでウォッカ&ソーダを頼んだ日は、平日だったのかな。

シンガポールへ⑥

2010年12月11日 | シンガポール2010

ラッフルズホテルのティフィンルームで
ハイティーを楽しみました。

ハイティーというのは、
「軽い夕食」の意味だそうで、
ケーキやサンドウィッチだけでなく
飲茶やフルーツ、スコーンの
ビュッフェが沢山!

正統派コロニアルのエレガントな雰囲気、
ハープの演奏なども始まり、
食いしん坊の私の、エキサイティングな
時間がはじまる!


 
 ハイティーと言えば、この段々のプレート。
 これだけでも、かなりおなかいっぱいなんだけど、
 ここのハイティーは、シャンパンもついている!
 ヒュ~♪

 
↑興奮して食べまくる女がひとり・・・。




おいしそうなケーキなどもいっぱいあったんだけど、
この日、私はもっぱら点心を中心にリピート。
餃子、野菜餃子、シュウマイなどなど・・・。
中身はあっさり、
もちもちとしてしっかりした皮がこれまた美味しい!
チリなどのソースが何種類も!
もう、何個でも食べられちゃうっ。








 ほんとうに、雰囲気、味ともに、
 カコイチ!のハイティーでした。
 今思い出しても、もう一度行きたい!
 食いしん坊万歳!
 
 しかしこの後、お腹がはちきれそうになりしばし動けず・・・。
 夕食はもちろん食べられませんでした。
 あたりまえだけど。


シンガポールへ⑤

2010年12月10日 | シンガポール2010
シンガポールでは、150年の歴史を誇る、
広大な植物公園 Botanic Gardenも行ってきました。




特に印象的だったのが、オーキッドガーデン。
どの花も素敵で、自分で蘭の花図鑑が作れそうなぐらい写真を撮りまくりましたが、
私自身がぐっと惹かれたのは、上の画像のようなとっても個性的な植物たち。

もちろん、赤やピンクの可憐で愛らしい蘭も、それは沢山咲いていましたが、
見たことも無い造形や、渋い色合いの植物の中に強烈な生命感を感じる。

とてつもなく大きい葉っぱの大木や、真っ黒の花。
色っぽいラインで伸びる蔓、樹木にしがみつくように這い回る枝など。
熱帯の植物やジャングルって、本当にエロチックです。

 
 蒸し暑い中を歩き回り、ヘロヘロになったところで、
 シンジャーガーデンの中の素敵なレストランでひと休み。
 
 ショウガと、パイナップルジュースと何かのシロップの入った
 ノンアルコールカクテルは、
 見た目も素敵だけど、ものすごくおいしかった♪
 
 グラスのフチにかかっているのは、ショウガの切れ端。
 ちょっとかじってみたら、ピリっと甘い♪

 今度シンガポールに来ることがあれば、
 ぜひここで食事をしてみたいナ。

シンガポールへ④

2010年12月09日 | シンガポール2010
お部屋の中はこんなかんじ。
細かいパーツだけでなく、もっと全体を撮っておけばよかった。
植物の細密画もとても素敵。
同じようなのをお土産にしようと探したが、なかなかいい絵はみつからなかった。
古いホテルの雰囲気に似合わず、シャワーの出がものすごく良くて気持ちいい。







シンガポールへ③

2010年12月09日 | シンガポール2010
今回の旅の宿は、ちょっと奮発してラッフルズホテルへ。
シンガポールは観光スポットが決して多くない国ですが、
そもそも私も、そんなにアクティヴに動き回るタイプではないので
もう、一日中このホテルにいてもいいかなと思って・・・。


 ちょうどクリスマスの時期ということもあって、
 ホテルの外も中もクリスマスディスプレイで
 飾り立てられていました。

 うーむ。
 とてもクラシカルなコロニアル調の白いホテルなのに。
 この真っ赤なガーランドは要らないんじゃないかしらん。
 (それも、これでもかっ!というぐらい
 いくつもいくつもかかってる。)
 と思いつつも、まあクリスマスだしね。
 ホテル全体が華やかな雰囲気に包まれていました。




 
 砂利敷きの昔ながらの車寄せの入り口には、
 このホテルの象徴のような
 ターバンを巻いたドアマンのおじさん。
 たとえて言うなら、ディズニーランドの
 ミッキーマウスがお出迎えというところかな?

 しかーし。
 このおじさんは、かなりのマイペースっぷりで
 まったく愛想のない人だった。
 (ま、このおじさんとハグハグするのもなんですが)

 なので、後ろ姿をこっそり写してみました。









 それにしても館内はどこも、
 とても美しい。



















 ホールの5mもあろうかという大きなツリーの前は
 宿泊客の人気撮影スポットになっていた。
 とても上品でオーソドックスなツリー。
 オーナメントのひとつひとつが
 ものすごく大きいんだ!

 遥か昔、仕事でサントリーホールの装飾を
 担当していたころを思い出す。
 あのときは、毎年3mのもみの木を立てていた。
 自分の作ったツリーの前で大勢のお客さんたちが
 記念撮影をしているのを、こっそり見ていると、
 それまでの苦労が吹っ飛ぶような
 気がしたものだ。







 
 部屋の前の長い廊下。
 中庭に面して、籐の椅子が並んでいる。
 
 思わず、鈴木行の部屋を探したくなる私は
 ドラマおたくのアラフォー女です。
















 私はこの廊下がなぜかとても気に入ってしまい、
 朝食も、部屋に置いてあるフルーツとジュースを
 ここで食べたりした。
  
 南国のエキゾチックな鳥の鳴き声がBGM。
 気持ちいい時間が流れる。


シンガポールへ②

2010年12月07日 | シンガポール2010
 
 いつの間にか雨も上がったので、
 ホーランドヴィレッジのオーガニックの食材屋さんに行ってみました。
 タクシーで結構距離があったので、
 例によって、私は早速乗り物酔い。

 店についたら、店内の簡単なカフェスペースで
 まずはお茶を。
 ふー。落ち着く~。

 オーガニックのカフェオレを飲んで
 気分も回復したところで、お買い物三昧。









 
 統一されたパッケージがお洒落なGoodsがズラリ。
 シンガポールのD&Dって感じね。

 フラックスシードやら、ナッツやら
 シロップやら・・・いろいろ買い込みました。
 こりゃ、帰りの荷物が思いやられる・・・。



 










 
 手作りのスィーツ類が並んでいる。 





















 店を出て、周囲をぶらぶら。
 この通り。なんだかちょっと不思議なお洒落感が漂っているなぁ。

 イタリアンやら和風の焼肉店やら、インド料理店も・・・。

 ベランダの内側を黄色くペイントしたアパート。
 明るくて素敵。
 画像は見えないけれど、この家のベランダは
 椅子や小物もイエローでまとまっていた。












 若い女性がたくさん集まっていると思ったら、
 お菓子教室だ。
 隣の売店で、カップケーキ用のかわいい水玉柄のカップを購入。
 (日本に帰って蒸しパンを作るため)

 ほかにも台所用品など売る店も並んでいて
 去年行ったサンフランシスコの街並に似てる。
 
 そういえば、このあたりは欧米人が多く住んでいるみたい。
 家の前にトランポリンを置いて、
 ヨレヨレになりながら飛んでいる(飛ばされている)
 おじさんがいた。








 
 犬とにらめっこしたり。
 細い路地を覗いてみたり。
 
 NHKの「世界ふれあい街歩き」っていう番組が
 好きでよく見ていたけど、
 ちょっとあんな感じで
 ぶらぶら散歩を楽しんだ。














 アートの店もあった。
 なんだろこれ?

 そういえば、現地に着いてから、
 日本から持ってきたドライヤーが
 使えないことが発覚し、
 帰りに地元の人が行く 
 電気屋さんを探し当てた。
 
 「この人、いかにもドライヤーが使えなくて
 困ってるんだろうなー」というボサボサ頭だったので
 店のおじさんに気の毒そうな顔をされた。
 ウフ。

 明るい時間から、道端のテーブルと椅子で
 ちょっと一杯を楽しむ人たちがいっぱい!
 こんなところに住んだら楽しそう。

シンガポールへ①

2010年12月07日 | シンガポール2010
 
 今回、突然決まった、シンガポール旅行。
 前から行ってみたいな~と漠然と考えてはいたけれど、
 いい機会なので、夫の話に乗ることにしました。

 前日の夜は、羽田空港から23時過ぎの便。
 夕方までアトリエでゆっくり仕事ができた。
 シンガポールには、早朝の5時半ごろに到着。
 運よくホテルにチェックインさせてもらえたので
 ちょっと仮眠をとって目覚めると・・・。


 雨。

 そういえば

 私

 雨女だった・・・
 


 
 まあ、もともと行き当たりばったりの旅。
 
 部屋でシャワーを浴びてから、
 ホテルの近くに海南風チキンライスの店が
 あったので食べにいく。

 東南アジアのチキンライスって、
 日本で言う鶏肉のケチャップライスみたいなものではなく、
 海南鶏飯(ハイナンチーファン)といって
 茹で鶏とその茹で汁で炊いた白米の上に
 鶏肉が盛り付けられたもの。
 
 中華街にも一軒、テイクアウトさせてくれる
 店があって、私はこれをぜひ本場で食べてみたかった。

 お店のお姉さんがちょっと怖かったけど
 オーダーしようと思ったら、日本語ぺらぺら・・・。
 なーんだ。
 

 皮に焼き目がついているのと2種類頼んでみました。
 テーブルに出ているいろんなソースやら辛そうなタレやらを
 少しずつ恐る恐るかけながら、好みの味を探していくのが面白い。

 この黒いお醤油みたいなソースが、
 ほろ苦いようなコクがあって美味しかった。
 鶏肉はとても柔らかい。

 写真には無いけれど
 一緒にエビをかりっと揚げて
 甘酸っぱいソースがかかっているのも
 とてもおいしかった♪

 雨が止まないので、近くのショッピングセンターを
 ふらふらと覗いてみる。

 日本と違い(?)、こちらはどこも人が多くて
 活気にあふれている。
 あと、若い人が男の子も女の子も
 とてもお洒落なのには驚いた!




  

行ってきます!

2010年12月03日 | シンガポール2010
昨日は、新作のアップに沢山のご注文、
誠にありがとうございました♪
マルシェ直後だったにもかかわらず、すっごい数のオーダーをいただき、私達も頑張った甲斐がありました。

その後、私はさらにこの先の新作を数点仕上げ、
大急ぎで手当たり次第洋服などをスーツケースに詰め込み、
今、羽田空港のラウンジからこの投稿をしています。
ふー。

実はこれからシンガポールへ旅行で、向こうでちょっとのんびりして来ようと思います。

* * *



羽田の新しい空港。
外国の人には面白いでしょうね。
今日は、日本人ばっかりでしたが…。