beads cafe の片隅で

ビーズ・アート・アクセサリー
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ケボ・サラモコの日記 2月24日(thu)

2005年02月24日 | まいにち
 
今日はお昼過ぎに、HビーズのMさんと打ち合わせ。
浅草橋のオフィスに伺ったところ、サンプル品が飾ってある棚に、
なんとビーズで作られたネクタイを発見!(残念ながら画像を撮るのを忘れました。)
2~3mm位の丸だまを緻密に織り上げたような、かなり精巧な品だったので、
次回の打ち合わせ時には、ぜひそれを締めて横浜まで来てくれるよう、お願いする。
(本人はかなり嫌がっている様子。ぜひ、当ブログの「使うことで気づく」の項を参照いただきたい。)

都内の各駅には、教えて!goo のキャンペーンで、
ドットの荒い文字だけの広告がやけに目立つ。
その中のひとつにこんなものが。

「耳かき屋」
今回新しく、独創的なビジネスを行いたいと思い、
「耳かき屋」を考えました。
たとえば10分1000円で、
耳かきをしてくれる場所があったら行くでしょうか?
おかしな発想ですがみなさんの考え、
どんな些細なことでもかまいません。
聞かせてください。

実はスタッフにも耳かき大好きなコがひとりいるので、
先日彼女にビジネスにしたら?と話したところだった。
「先を越された!」と思いつつ、どの広告も熱心に眺めていたら、
反対方向の電車に乗ってしまう・・・。

◆駅貼りポスターギャラリー http://special.goo.ne.jp/campaign/poster/

そんなこんなで、26日の「魅惑のビーズアート展」でのレッスンに向け、
ケボコは明日より大阪入りします。
大阪でレッスンに参加予定の皆さん、お会いできるのを楽しみにしています!



【今日の一本】
電撃フリント DVDスペシャルBOXFlint SPECIAL BOX

60年代に大流行したスパイ映画ですが、
まあ早く言えば、007シリーズの真似っ子版がこれ。
その超人ぶりが笑いを誘う、ナイスガイな主人公フリント。
その4人の愛人たちのファッションもキュートでお洒落です。
「オースティン・パワーズ」が、フリントのパロディーというのは有名な話かな。
私は、3作品とも大好き!



創る愉しみ

2005年02月23日 | ビーズ

「かたつむりの殻のような」という形容がぴったりの、
グッゲンハイム美術館
NYに行ったら是非!と思っていたので、今回念願が叶いました。

1Fのロビーから上を見上げると、愉快な曲線が・・・。
私の好きな、カンディンスキーをはじめ、数々の名作が見られるだけでなく、
美術館の建築自体がこんなに楽しいなんて、なんと贅沢な空間なのでしょう。



私も、日々創造することを糧としている者の端くれではありますが、
月に一度の「ベーシッククラス」は、
本当に楽しく、身が引き締まるひととき。

今月は、何にも無いところから、ひとつの作品を作り上げる、
デザインの組み立て方をみんなで研究しました。
ひとりひとりの「こんなモノ作りたい!」ってキラキラした思いが、
少しずつ形になっていく過程に立ち会えることが、とっても楽しいし、
その人の言葉にできない内面の大切なものが、テレパシーで通じるような気がして、
このレッスンそのものがアートだなあって思うのです。

一方で、大勢の方と一緒にビーズを作っていると、こんな人に出会う事も多いのです。

・お手本通りに作らないことは罪悪と思っている真面目な人。
・とにかく結果を早く知りたがるせっかちな人。
・自分はセンスが無いと思いこんでる自信の無い人。(でもひょっとしてイケてる?とは思ってる)
・失敗を絶対にしたく無い慎重すぎる人。
・自分で工夫することを放棄している考えない人。

どうしてなのかなぁ。そして、もったいないなぁ・・・っていつも思います。

色の組合せなんて、自由なんですよぉ。思う存分好きな色で遊んでいいんですよ。
キットだって、長さを変えたり、自分の好きなビーズを入れちゃったって楽しいヨ。
もっと自分を好きになろうよ。自分が良いと思ったビーズは、堂々と着けて自慢しちゃおう!

ビーズなんて、絶対こうしなきゃいけないなんてこと無いのです。
創造することって苦しくて、時間がかかって、葛藤して・・・でも何にも代え難く楽しく、自由なこと。

技法や、知識はあったら役に立つけれど、「それだけの作品」はただのモノにしか見えない。
その人の「パッション(情熱)」があってこそ、はじめて作品が息をしはじめるんだと思うのです。
だからベーシッククラスでも、「きゃー。何を作ったらいいか、全然思い浮かばないっ!」なんて困っていた子が、
一生懸命考えて、考えて・・・。
ひらめいたり、やり直したり、組み合わせたと思ったら、ほどいたりしながら、ようやく何かができあがる喜びの瞬間に
出会える私は幸せだなあと思います。

【from atelier birdbath】
【日々是忘却】
偶然にも同じ日にトラックバックしてくれたおふた方とも、ベーシッククラスにいらしてます。
来月、完成した作品を見せてもらうの楽しみにしてまーす!(←プレッシャー)



【今日の一冊】
江戸千代紙

ビーズばっかり眺めてないで、たまにはお江戸の千代紙などいかが?
江戸の庶民の暮らしから生まれた遊び心あふれた、斬新な文様の数々・・・。
なーんにも考えずに、ただただ美しい色と構図の世界を楽しむひととき。
毎日、こんな時間を重ねていくうちに、いつかその遠い記憶が自分自身の中で
消化され、作品づくりに現れてくるものだと、私は信じています。

憧れの女性

2005年02月21日 | まいにち
あの・・・、先日書いたのは、「男ともだちのような女ともだち」でして、「男のような女ともだち」ではありませんから。
和田アッコみたいな、ヤマダさんを想像しちゃダメですよー。そこのアナタ。
私も山田さんも、ビーズなんて仕事にしている割には、かなり男性っぽい性格ではないかと・・・。
だから、どちらかというと「男同士の友達」というような意味です。
どうぞ誤解の無いように。(笑)

そういえば、年末のbeads cafe スタッフの忘年会で、「どんな女性に憧れる?」という話題が上がりました。
深津絵里ちゃんに二票。シャラポア選手に一票。瀬戸内寂聴センセに一票。他にもいろいろ上がりましたが、
特に賛成意見の多かったのが、野際陽子氏。
ウム納得。素敵な方です。
何か一本筋の通った、それでいて肩の力の抜けたユーモアと優しさのある女性に思えます。

そんな話題の直後、阪本が講座全作品の制作、テキストの監修を行った ユーキャン(日本通信教育連盟)の
ビーズ講座担当、Kさんから連絡が。

「今度、野際陽子さんをキャラクターに起用し、ビーズアクセサリー講座のCMが始まります。」とのこと。
もう、皆さんご覧になりましたか?
阪本デザインのネックレスを手にした受講生の女性と一緒に、野際サンが、「私もやってみようかしら?」と微笑むものです。
きゃあ!憧れの陽子さんが!もうぜひやってみてください!そしてお着けになっていただければ
私をはじめ、スタッフ一同感激です!

最後に余談ではありますが、あの市原悦子さんは、野際陽子さんと生年月日が全く同じ日だそう。
実は、悦子タンも密かなファンです。私。
しかし、彼女はドラマなどの役柄上、ちょっとビーズの出番は無さそうな・・・。
残念です。



【今日の一冊】(洋書)
The Sensual Home: Liberate Your Senses and Change Your Life

「 Oh for a life of sensations rather than thougts 」John Keats
「感覚。それは思考にまさる」ジョン・キーツ

この本は、単なるインテリア本でも、ハウツー本でもなく、毎日繰り返される日常をもう一度見つめなおす本。
【直観力を高める】【手作りの心】【不完全の美】【ダイナミックな矛盾】などなど、
ハッとさせられるキラキラした言葉と写真がいっぱい詰まっています。 
表紙は、窓辺に猫のシルエット。センスのよい装丁からも感じられる、静かで美しい一冊。


男ともだちのような女ともだちと・・・

2005年02月19日 | ビーズ
Bean'sの山田さんと、現在大阪で開催されている「魅惑のビーズアート展」のオープニングを祝って会合。
両国の「吉葉」というちゃんこ屋さんへ。

ここは元相撲部屋だったので、土俵を囲んでちゃんこが食べられます。
お鍋はもちろんのこと、和食のお料理も本格的。日本酒もいろいろ揃っていて
風情と味の両方を兼ね備えた、ホント良いお店。
吉葉 ◆ 東京都墨田区横網2-14-5 03-3623-4480

あっ、ちなみにヤマダさんは、ああ見えて(笑)お酒を一滴もお飲みになりません。意外ですねー!
なんだか、沖縄と横浜という距離を全く感じないほど、しょっちゅう会ってはよく食べ、よくしゃべり・・・。

そこにちょうど良いタイミングで、携帯にビーズ展の鑑賞レポートが。大阪の歌姫、misaciさんだっ!
整骨院通いの中、わざわざ会場に出向いて、展示を見てくれたそう。感謝デス!!

京阪百貨店で一生懸命設営やご案内をしてくださっている、Nさん他、皆さんありがとうございます。
私も来週そちらに伺いますので、どうぞよろしくお願いいたします。











最後になりましたが、ヤーマダさん。こんな宛名でモノを郵送してこないように。
ハッキリとカタカナで書いちゃってサ・・・。
カエルのポストカードBOOK。カワイイ&恐いよ~。



【今日の一枚】
Wave

あまりにも有名なボサノヴァの父。アントニオ・カルロス・ジョビンの代表作。
レッスンでも、もう何回かけたことでしょう。アルバムの題にもなっている「WAVE」は特にオススメ。
軽やかで透明感溢れるピアノがいつの間にか気持ちをやわらげてくれます。ビーズのBGMにもぴったり。


本日オトコマエを食す

2005年02月16日 | おいしいもの
さて、しばらく日本を留守にしていたら、あっさり和食が恋しくなりました。
そこで、今日はお豆腐。

トぃやぁー!その名も「男前豆腐」。「水もしたたるいいトーフ」であります。
最近、TVやインターネットでも話題になっているのでご存知の方も大勢いらっしゃるでしょう。
滑らかな口当たりと、しっかりとした大豆の香りと味が楽しめて、私もハマっております。
普通のスーパーなどでも販売していますが、下記HPから取り寄せたものは、ことさら
おいしい気がしました。


◆三和豆友株式会社のHP◆ http://www.sanwatouyu.co.jp/
とってもイカしたサイトです。ぜひ、音量をアップしてご覧ください。押忍!!





【今日のひとつ】
Le Creuset ココット・ロンド 20cm イエロー

一家にひとつ。みんな大好きなル・クルーゼのお鍋。
我が家にあるのは、画像の黄色いタイプです。
これでシチューからふろふき大根まで、何でも煮込みますが、
男前豆腐もすこーしあっためていただくと、より一層おいしいですヨ。


NYの浅草橋 「The Fashon District」

2005年02月14日 | ビーズ
  

NYのビーズの問屋街に行ってきました。
ミッドタウン、6thアベニューと8thアベニューの間、36~38丁目にかけては、
「The Fashon District」と呼ばれる服やアクセサリー作りのための問屋街。
服地、レース、リボン、ボタン、そしてビーズのお店が沢山軒を並べていました。

有名ブティックの立ち並ぶ5番街が日本の「銀座」だとしたら、Fashion District は、まさに「浅草橋」。(笑)
胸に真っ赤なバラの刺繍がちょっぴり毒々しい洋服屋さんや、埃をかぶった(←失礼)ジッパーや、マジックテープ、
毛糸などを扱う小さな手芸材料屋さん、コサージュばっかり、山と積み上げてあるお店などなど・・・。
ある意味、胸がワクワクする宝探しのような街です。(ちなみに画像右2枚は5番街のブティックのウィンドー)

シシカバブの屋台や、どこからか漂ってくる庶民的な香りとともに、スペインやインドなど移民系の店員さん達が、
手書きのレシピを横目に何やらカウンターの上で作ったりしていました。
(ところで浅草橋はときおり、焼いたヘビの香りがするの、知ってますか?
蔵前寄りに、「蛇善」という漢方のお店があり、お店の前のウィンドにニョロニョロしていて、
恐いもの見たさに、ついつい前を通ってしまいます。)

NYは、人種のるつぼと言われますが、ビーズ種のるつぼでもありました。
チェコや、ドイツ、チャイナ、インド、バリ、そして天然石や、日本のビーズも大変人気のある様子。
現地のミセス達がどんなビーズを選ぶのか気になり、その動向をジロジロ眺める変な日本人・ケボでしたが、
予想通り、皆さん大ぶりでオレンジやグリーンなどの鮮やかなビーズを手にとっているようでした。
でも、この派手なビーズがこれまた、とってもお似合いなんですよ。特に年配のマダムたち・・・。

私は3月のレッスンに向けて、あれもこれもとカゴの中に放り込み、大量のビーズを購入。
特に、大きい天然石系で素敵なものを見つけたので、これで何かインパクトのあるネックレスが作りたい気分です。
いつもどんな風にデザインを考えるのかと聞かれる事がありますが、こんな風にハイな気分でビーズを選んで
いるときに、「こんなネックレスいいな」とか、「この色の組合せナイスっ!」なんてひらめくことがあります。
ま、実際にその通りになることはまず無いのですが。

今回は、脳への刺激満載の旅行中だったので、何かいつもと違ったひらめきが降りてきたような・・・。
(誰かが頭の中で、「ショッキングピンクには深緑!」ってささやいた。ような気がした。)
話がオカルト風になってきたので、今日はこの辺で。
これらのビーズを使ったレッスンキットは3月以降に発表の予定です。


【今日の一冊】
ニューヨークヴィンテージ―クラシックなファッション小物

渋谷にある、Sekino Aのオーナー関野昭子さんの膨大なコレクションから。
ヴィンテージのアクセサリーの他、帽子、ハンドバッグ、スカーフが美しい写真で見ることができます。
その洗練のデザインと、今では真似のできない精巧な手仕事には目を見張るものがあります。
お洒落が大好きなあなたへ。



ニューヨークにて その2

2005年02月12日 | まいにち
こちら、beads cafe NY支局のミカエル・ケボキャスターです!
超・急ぎ足のNY旅行もお蔭さまで終盤を迎えました。
ここには何をどこから、どう書いていいのやら・・・。



主な事柄は、帰国してからゆっくり書きたいと思います。
それにしても、ニューヨークって所は凄いところ!
目と耳と・・・。すべての五感からめちゃくちゃクォリティーの高い刺激をどんどんと吸収できる街。
5番街の真ん中に宿泊していましたが、ショッピングやブランド品めぐりは、する気も起きず、
とにかく自分の中身に沢山のものを詰め込んだような気がします。

【平凡な歌い手の平凡すぎる毎日】
misaciさん、いよいよブログ開始ですね。
私から見れば声楽家の方の毎日なんて、充分非凡ですよ。楽しみにしています。
大阪のレッスンでお会いするのが、待ち遠しいです。
ところで、なぜに今回の旅が「珍道中」ってわかった・・・?(笑)



【今日の一枚】
ベスト・オブ・マリア・カラス「カラス・イン・ポートレイト」

昨日の夜は、メトロポリタン歌劇場でプッチーニの「蝶々夫人」を鑑賞。
自分を裏切って帰国したアメリカ人の夫を何年も待ち、最後には自ら命を絶つという内容には共感できない
部分もあるけれど、オペラとしての歌の美しさ、オーケストラの音楽、そして舞台での表現として大変楽しめました。
詳しい話はまた、misaciさんにお聞きするとして・・・。
マリア・カラスのCDはたまーに家でも聴きますが、なぜかすっと心が落ち着くような気がします。


ニューヨークにて その1

2005年02月10日 | まいにち


こちら、beads cafe NY支局のケボコキャスターです!
皆さんに、「NYは寒いから気をつけて!」「コートの内側にカイロを何枚も貼るといいよ」など
さまざまなアドバイスをいただき、昨日、雪だるま状態でJ.F.ケネディ空港に降り立ちました。
がっ!暖かい。なぜ?。気温10度で、正直拍子抜けしました。
しかし、最強の雨蛙イヤ、雨女の私がこのままで済む訳がありません。
そう。やはり今日も「雨」です。(過去の海外旅行はすべて「雨」の実績保有者)

ただ今、NYの現地時間で朝の9時。さきほど、近くのデリでベーグルとヨーグルト、コーヒーで朝食を済ませてきました。
いつもボケているので、今のところ時差ボケも何も全く感じていない自分が恐いです。
今日は1日、美術館めぐりに行ってきまーす!
(上の画像は、ホテルの部屋にあったアート作品のひとつ。)

【Bean's 沖縄】
ヤーマダさん、TBありがとさんです。そう、本屋さんって楽しいですよね。
良い本屋さんに行くことで、自分の知識を広げたり、知らなかった世界にどんどん引き込まれることってあります。
私の場合、今から10年ほど前によく行っていた六本木の「青山ブックセンター」が、自分の学校だったような気がします。
経営再建されて本当に良かった。


【今日の一冊】
ニューヨークおいしい物語

今回の旅行にも持ってきたので見ると、1994年の第3版でした。
というと、今から11年前に買ったんですね。まさに、ABC(青山ブックセンター)に通っている頃です。
著者の高林麻里さんの飾らない文章と、あったかいイラスト、NYに暮らすイラストレーターの
いろいろな出会いとおいしいものの数々。大好きな一冊です。


ご感想いろいろ

2005年02月08日 | まいにち

昨日のHPの更新で、お恥ずかしながら、このブログの存在をカミングアウトしました。
あらためまして、皆さんこんにちは!ケボ・サラモコです!(←結構気に入ってる)

今日は、HPのショッピングカートの備考欄にお書きいただいたり、
メールで送っていただいたブログのご感想をいくつかピックアップ・・・。


「ブログ、デビューされていたとは…。
先程読みました~。
面白い~。
ちょくちょく覗きに行きます。」 大阪府Iさん

  
   極秘デビューです。よろしくお願いします。


「ブログ、寝る前に覗くのが日課になってます。
K子先生はマメな方なんですね。」 鹿児島県Sさん 

  
   Sさんこそ、マメなお方です。毎回備考欄に暖かい励ましのメッセージを送って下さって、
   スタッフ一同感謝しております。
   私はマメという言葉からは、地球の反対側ぐらい縁遠い女ですので、いつまで続くか・・・。


「ブログ私は気づいていましたよ。ふふ・・。
先生おすすめの本やCD、とても楽しみにしています。」 神奈川県Fさん


   さすが、Fさん。チェックがスルドイ!
   おすすめのものは沢山あるんですが、ここで紹介してもよいものかどうか・・・。
   スタッフに反対されない程度に頑張ります!


「先生のブログ、楽しく拝見いたしました。
片女についてですが、K子先生が片付け不得意だとしたら、
それは創造力が普通の人より、多くあるんだと思います。
前に何かのコラムで読んだんですけど、そのようなことが書いてありましたよ。
ですから、お片づけはほどほど・・・・、位で丁度いいのかもしれませんね。」 千葉県Kさん


   それは良い言い訳を聞きました。
   私の場合、どんなに頑張ってもほどほど程度なので、まあちょうどいいかなと。
   しかし、片付け、整理整頓については、その重要性は確かなもののようで・・・。
   今年からは創造力をうまく使ったキレイ好きな女に生まれ変わりたいと思ってます。


「こないだはありがとうございました。
そして、ブログ見ました。
自分で読んで大笑いしました。」 長崎県Yさん

   
   「熱い女(ひと)」のYさんです。
   笑って頂けて、良かった・・・。


その他いろいろとご感想を頂き、皆さん本当にありがとうございます。
このような形で、今後少しずつご紹介させていただきたいと思います。

※明日からケボは、NYへと旅立ちます。向こうからのレポート、できたらやってみます。



【今日の一台】
DeLonghi オイル・ラジエターヒーター 071221TEC

昨年の冬から使い始めた、デロンギのオイルヒーター。
大変寒がりの私ですが、身体の芯から温まるとはこのこと。
空気も乾燥しないので、ノドも痛くなりません。
細かい温度設定ができ、タイマーも付いているので、便利ですヨ。


両国教室と西洋骨董珈琲店

2005年02月06日 | ビーズ


月に一度、墨田区の両国で教室を行って今年で5年ほどになります。
相撲発祥の地で、鼠小僧のお墓もある回向院の隣りの建物に教室があるのですが、
ここ両国は、「忠臣蔵」で有名な吉良上野介邸があったり、数々の歴史のある街でありながら
近代的な建物や施設との調和が取れた素敵な街です。
時々若いお相撲さん達数人が、コンビニの前で隠れるようにおにぎりなど食べたりしていて、
あー!親方に見つからないように!ガンバレ!なんて心の中で応援したりするのも毎月の楽しみです。

楽しみと言えば、レッスンの帰りにたびたび生徒さんたちと訪れている、感じのよい喫茶店があります。
ウールクラブ(アンティークカフェ)◆ 東京都墨田区両国3-21-5
今月は、私の都合でレッスンの日を変更した為、マスターにお願いして、ここでレッスンを行いました。
画像中央は、バタフライの絵柄のティーカップ

これがホントのビーズカフェとばかりに、皆さん、リラックスしてビーズ作りに励んでいただきました。
でも、芳しいコーヒーとケーキの甘い香りについつい気を取られ、早々にビーズを片付けてティータイムにしてしまった方多数。(笑)
他のお客様も大勢いらっしゃったのですが、皆さん興味津々で、地元のおじ様、おば様達からもいろいろとご質問をいただき、
なんだか賑やかで楽しいレッスンでした。
店内は、オーナーの蒐集されたアンティークグッズがいっぱい。(画像左)


【今日の一本】
アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~ DVD-BOX

実は、このドラマはまだ見ていないのですが、おそらくイケメンが登場するカフェのお話だろうと推測します。
が!上記、両国アンティークカフェのマスターは椎名桔平や藤木直人にも負けないホント素敵な方ですゾ!
beads cafe両国教室は現在満席で半年以上お待ちいただいている方が大勢いらっしゃるのですが、
両国はビーズのメッカ浅草橋のひとつ隣の駅です。
ビーズの買出し帰りにでもぜひ一度、こちらのカフェに行かれてみてはいかがでしょう?


言いまつがい

2005年02月04日 | まいにち

本人は知らぬ間に、とんでも無い言いまちがいをしてることってありますね。
昔、インターネットが出回りはじめた頃、いつも若々しく、自他共に認めるシティーボーイ(←これぞ死語)な部長が
「インターネッツ!」と張り切ってたこと思い出します。

また、beads cafeを始めてからというもの、ビーズのキット(KIT)のことを「キッド」とおっしゃる方のなんと多いこと!
残念~。皆さん、キットですからっ!

それから、先月の横浜サロンのレッスンで、アールヌーボー風の蝶をイメージした
「バタフライリング・ネックレス」という作品を作ったのですが、アトリエのHさんのメモには「バフライリング」と書かれていました。
それ以降、我がアトリエでは、全員が「ばらふらいっ!」と妙に発音良く呼んでいます。

また、面白かったのが、海外から届いた荷物の宛先に、「Kebo Saramoko (ケボ・サラモコ)」と・・・。
それってもしかして、「ケイコ・サカモト」って書きたかったのかな?


最後にアトリエで、今や伝説となっている言いまつがいをご紹介しましょう。
それは、今から3~4年前の話。
華奢なスタイル、透き通るような色白の肌、いつも濡れたような大きな瞳の美少女O嬢の伝説です。
彼女、まるで森の小動物か、はたまた背中に羽の生えた妖精?と思わせる可憐な女の子。
(現に本人も「こんにちは。子リスですっ!ウフッ!」なんて(堂々と?)メールに書いてきたりする!Oちゃん見てたらゴメン!)

その日たまたまアトリエの仕事を1日だけ手伝ってくれたO嬢に、ナイロンコートワイヤーを50本ほど、80cmにカットするよう頼みました。
しばらくして様子を見ると、間違って何本か50cmにカットしているではありませんか!
まあ、切ってしまったものはしょうがなく、また後日使うので、「袋に何センチを何本」と書いて取っておいてとお願いしました。
翌日、その袋にはO嬢の几帳面な美しい文字で、「ナイロンコードレスワイヤー 30本」と書かれていました・・・。
今でもその袋は記念にとってあります。O嬢に幸多かれ・・・。

ケボ・サラモコでした。




【今日の一冊】
言いまつがいほぼ日ブックス

ご存知、糸井重里氏の「ほぼ日刊イトイ新聞」から生まれた言いまつがいネタの数々。
最近おなかの底から笑ってない方にぜひオススメします。



ディスプレイのこと

2005年02月02日 | ビーズ
今日は朝から㈱シムリーさんの渋谷オフィスで「ブランカフェ」カタログの秋冬コレクションの打ち合わせ。
その後表参道までぶらぶら歩き、田園都市線で二子玉川まで行きました。
今月、大阪で行われる「魅惑のビーズアート展」のディスプレイグッズの買出しで、
平日の優雅なニコタマ・マダムに紛れ込み、ナチュラルなリネンの布と、いくつかの額縁など購入。

リネンバード  ・・・ -リネンを使ったナチュラルでシンプルな暮らし−をテーマにリネングッズが豊富なお店。
布地はもちろんのこと、ちょっとした小物もセンスが溢れています。
お店の方にいろいろ相談したところ、帰りに「展覧会頑張ってください!」と励まされました。はい。頑張ります!

そう。毎回ディスプレイは自分でも楽しんじゃう方です。
今回のテーマは、街角の古いカフェ・・・かな。(わっ!恥ずかしっ!)
お近くの方はぜひぜひお立ち寄りくださいね。
2/26はワンデイレッスンのため、阪本も会場内にいる予定です。

「魅惑のビーズアート展」
京阪百貨店守口店7階 京阪ギャラリー
2005年2月17日(木)~3月1日(火) ※2月22日(火)・23日(水)は休館
ご入場は午前10時より午後7時30分まで 最終日のご入場は午後5時30分まで
※入場料/高校生以上300円
(beads cafe Webページより、キットをご購入いただいた方には
1枚で2名までご入場いただけるご招待状を2枚同封させていただきます。)



【今日の一枚】
ノート・マヌーシュ

一見、パリの街角のミュゼット風?それが時々ピアソラ風だったり、ジプシーギターの調べだったり・・・。
ミックスした感覚が耳に心地良く、不思議でお洒落な音楽。
盲目の天才アコーディオン奏者、マルセル・ロフラーの音色が胸に響きます。
マヌーシュとは、フランス北西部アルザス地方のジプシー民族が奏でるスィング・ジャズ・ギター音楽のこと。
以前、レッスンのBGMでかけたところ、大変好評でした。CDジャケットのイラストもかわいい。