beads cafe の片隅で

ビーズ・アート・アクセサリー
https://www.beadscafe.yokohama/

バタバタのお詫び

2006年10月28日 | ビーズ
 神戸から帰ってきました。沢山の素晴らしい出会いの余韻にひたりつつも、
 週末から神戸で発表した作品をお披露目する「ランプビーズ祭り」
 が始まるので、その準備や溜まっていた仕事で
 何かとバタバタした一週間でした。
 バタバタと言えば・・・。
 ビーズショー開催中に、我がbeads cafe は、ちょっとばかしヤラカシてしまいました。
 「水玉木の実のネックレス」と「マロンとチョコのネックレス」で、
 スキ玉の周りを細かいシードビーズで囲むくす玉を作るのですが、
 どういうわけか、少し大きいサイズのものをキットに入れてしまったことが現場で発覚!
 大変、申し訳ありません・・・・・・。

 20日、21日に、会場内でこれらのキットをお買い求めくださった方、
 お手数ですが、ぜひご連絡をくださいませ。(メールはこちらから)
 早急に正しいサイズのものを送らせていただきます。
 それで、ワークショップに参加してくださった皆さんへ。
 記念写真の画像が、まだ私の手元に届いていないのですが
 来週中にはお送りするつもりでいます。もう少し待っていてください。
 デジカメで写真を写してくださった方へ・・・。すでに送っていただいていますでしょうか?
 もしかしたら、大量のスパムメールと一緒に誤って消してしまった可能性が
 あるので、すみませんが再度送信願います。
 ああ、ブログが伝言板になってしまいました。すみません・・・。

 
 お口直しに、神戸スイーツの画像でも・・・。
 スタッフとわずかな時間をぬって、大急ぎで行った
 トアロードのカフェ。
 見るからにそそられるショーウィンドーでです。
 ホンモノかと思ったら、ものすごく精巧に作られた模型でびっくり。
 店の奥にあるカフェでいただいた、ブルーベリーのタルト、
 とっても美味でした。





神戸 BEAD ART SHOW

2006年10月21日 | ビーズ







神戸に来ています。
画像は、ムード満点の神戸の夜景。
金曜の夜に、ビーズショーのクルージングパーティーがあって
神戸ハーバーランドから写しました。
横浜と神戸は同じ港町で、風景もどことなく似ている場所が何箇所もあって面白いなぁ。

それで、遅くなりましたが20日から始まった、神戸ビーズアートショーでは、
本当に大勢の方にブースにお越しいただき、ありがとうございます。
バタバタして、きちんとご挨拶ができなかった方もあり、失礼を致しました。
ここに、お礼を申し上げます。本当にありがとう!

お客様の中には、遠くは、和歌山や広島からという方や、
東京や千葉からも熱心なビーダーの皆さんが大勢来られていて、びっくり。
出展者側も海外の著名な先生方をはじめ、見応えのあるブースが並んでいて
さすが、日本初のビーズの祭典。ひとつひとつのブース内に置かれている作品が、興味深いものばかりで時間を忘れて見入ってしまいます。











今回、beads cafe ではいろいろと新しい企画をご用意したんですが、
画像右側は、sign * post (みちしるべ)という名前の
レシピカードです。
これまでのビーズカフェ作品の中から、20種をピックアップして
画像入りのポストカードとレシピをセットしたもの。
一枚350円で販売しています。

そしていよいよ明日は、最終日。
お隣同志で出店したBean'sの山田さん、Mutineのホリエさん、そして
それぞれのスタッフみんなとワイワイと楽しい日々だったので、
明日で終わりかと思うと、なんだか寂しい気もしますが・・・。

明日、お時間のある方は、ぜひとも遊びにいらしてくださいね。
サカモト&スタッフ一同、お待ちしています。

 
 ビーズアートショー神戸公式HP






ハジメマシテのご挨拶

2006年10月17日 | ビーズ
  
















美しいガラスのかけらを身に着ける、暮らしの中の小さな幸せ。
前にもメルマガに書いたかもしれませんが、「ナチュラル」って
「強さ」と同じ意味ではないかと思う今日この頃。
この秋、beads cafe に新しいブランドがデビューします。
ちょっと蠱惑(コワク)的な美しさの、アメリカン・ランプビーズを中心にシルバー925などの素材と組合せた、
本物志向のアクセサリーキット。
できるだけシンプルに仕上げ、さらに重ねづけの魅力もご提案します。

まずは20日から開催される、神戸のビーズアートショーで、皆さまの前にお目見え致します。
今後とも、どうぞよろしく。

 
 ビーズアートショー神戸公式HP



【今日の一冊】
4343000486TOR ROAD STYLE BOOK―神戸トアロード・ハイカラ散歩案内 1868‐1999
水田 裕子
神戸新聞総合出版センター 1999-07

私事で恐縮ですが、私の叔母、水田裕子の著書。
阪神間に暮らす祖母とこの叔母、そして母の3人の会話の中によく出てくるのが
「神戸趣味」っていう言葉。本当に良いものを見る目を持ち、遊び心とお洒落を楽しむ
モダンな神戸の人たちの姿がいつも素敵だなと思います。
それにしても今回の神戸でのビーズショーでは、90歳の祖母(ビーズ・ビーにも
写真を載せていただいた、あの!)が、女学校時代の友人たちにも
DMを1通1通郵送してくれたそう。ちょっといい話でしょ?有難いです。





青い鳥と赤い鳥

2006年10月11日 | ビーズ









 “青い鳥”のランプビーズでストラップのキットを作りました。
 “おかあさん”と、“ぼく”も一緒です。
 ひとつひとつ手づくりのため、2つと同じものが無いトボケた表情と、
 ちょっとヒネった色使い、紐の先についたビーズの“ぼんぼろさん”がチャームポイント。
 神戸のビーズショーで、皆さまの前にデビュー予定です。
 神戸をはじめ、関西方面にお住まいの皆さん、
 不思議なランプビーズファミリーの様子を見に、ぜひ遊びにいらしてくださいネ!

 
 小鳥ついでに、我がbeads cafeのアトリエに生息する
 しあわせの赤い鳥をご紹介します。
 毎時、小さな穴の中から元気に飛び出して、
 カッコウカッコウと鳴いて時間を知らせてくれる、ぴーちゃん。
 今年の初め、引越し記念に購入した、イタリアのDIAMANTINI &
 DOMENICONI社製のモダンな掛け時計です。
 鳴くときは、BGMに小川のせせらぎも流れて
 ちょっと優雅に高原気分・・・。
 毎日、ごくろうさんです。


【今日の一冊】
4573011846パリ、私のインテリア
エディシォンドゥパリ 2005-09

ちょうど今、自宅の小さな部屋を少しだけリフォームしています。
と言っても、棚の大きさを変えて、壁紙とカーペットを貼りかえるだけですが・・・。
もともと、片づけられない女を自負しているので偉そうなことは全く言えませんけど、
でも、あんまりナントカ風・・・みたいに、かっこよすぎるインテリアもどうかなぁ。
心地よい生活感と、アートのある空間が私の理想。
この本は、古いものを大切に使い、そこに自分の工夫と手づくりを加えて
暮らすパリの人々の生活が沢山紹介されています。




白玉まつり開催

2006年10月06日 | おいしいもの
 松江でお馴染みの「ナンメの白玉粉」を買ってきました。
 (パッケージの少年に、「しらたま王子」と命名・・・)
 スタッフに食べさせたくって、アトリエでおだんごを90個作りました。
 夕方、おもむろにキッチンに篭り、一心腐乱に白玉をこねる私を見て、
 スタッフが、こうつぶやく。 「し、白玉社長・・・。」
 普段は超アバウトな性格ですが、この日はいつもビーズを計測しているハカリで
 ひとつひとつ慎重に10gに揃えて丸めました。
 だって、その方がキレイだもん・・・。
 ハーゲンダッツの抹茶とバニラアイスを器に盛って、その上に茹でたての
 もちもち白玉と各種トッピングをのっけて、完成じゃっ!
 

○○○ beads cafe 白玉まつり 材料の皆さん ○○○ 

















【今日の一冊】
438805948Xエスプレッソブック―基本技術とアレンジドリンク
門脇 洋之 柴田書店 2004-05


島根県の安来(やすぎ)にある、全日本バリスタチャンピオンの門脇さんという方のお店、
「カフェロッソ」に行ってきました。香り高いエスプレッソで、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
松江に行って感じるのも、さすが、風流茶人とも呼ばれた松平不昧公のお膝元。
お茶をはじめとした喫茶文化の豊かなこと!緑茶に、抹茶にはま茶、珈琲、紅茶、
そしてそれぞれに合うお菓子やケーキもとびきりおいしいものが沢山あります。
はっきり言って、横浜はまだまだ。やっぱりお城が無いからかな・・・。






故郷について

2006年10月04日 | まいにち
さきほど新作UPしました。
早速メダリオン風ネックレスのゴールドベージュがSold Outになってしまいました。すみません。
材料の準備が出来次第、リバイバルを予定しております。

そんな新作UPのさなか、我が家は明日からプチリフォームを行うため、
現在部屋の中はカラっぽの状態。
家具もすべて移動させ、今は電話とTVが部屋の片隅に残るのみです。
う~ん。このシーン、どこかで見たと思ったら・・・、「あの日の僕をさがして」だわ。
東京に暮らし、数年。いよいよ明日、年上の女性と一緒に住むという引越し前夜の織田裕二の部屋に、
故郷、長野のキャンプ場の昔の彼女から電話がかかってくるのです。
真っ暗な森のテントの中の彼女に届くように、高校時代の思い出の曲をラジオにリクエストするのよね。
良いシーンでした。(遠い目・・・)

と、妄想はここまでにして。
先週末、3連休を取って、また山陰に行ってきました。
夫の実家が、松江にあるのです。
ちょうど松江城のお堀端でやっていた、水燈路












ただでさえ風雅な城下町の風景に、ろうそくの灯りが揺れて、ちょっと怖いぐらいの美しさ。
どこからか笛と太鼓の音が流れてくるので行ってみると、子供や大人が集まって
鼕行列(どうぎょうれつ)の練習をしていました。
おぉ・・・この光景は、「青い鳥」の駅長さんと、夏川結衣が夏祭りで小指と小指を絡ませちゃうシーン?(きゃっ!)
と、これまたドラマの妄想にふけりつつ、なんとも郷愁をかきたてる音色と風景に、
自分の故郷でも無いのに、ナンだかジンとくる私。

この道の 灯りにふるさと しのぶ夜
水燈の中のひとつにこんな句がありました。
故郷のある人っていいですね。