beadas cafeの
オリジナル作品レッスンで
出来上がった生徒さんの作品の
ブログ展覧会 その28です。
その27はこちら

T・Nさん (ヴォーグ学園東京校)
「ハワイの休日」
お花を中心に、
ビーチリゾートをイメージして制作しました。
1)When: 休暇
2)Where: リゾート地・・・ハワイ等の静かな
大人の雰囲気のリゾート
3)Who: 自分
4)What: 日常生活から離れてゆっくりと
リゾート地で過ごす昼下がり、
レストランのテラスで鳥のさえずりと
波の音を聞きながらゆったり時間の流れを楽しむ
5)Why: 白いTシャツにカジュアルなジャケットの
衿元等に付けるリラックスした装いのポイントとして活用したい

●お花のブローチ
大きめのしずく型のビーズは5つあったので
直感的にお花の形に、
竹ビーズは花芯にすることを思いつきました。
ただ、これをどのように実現するか
試行錯誤をくり返して辿り着いたのが今回の作品です。
特に先生にもご指摘いただきましたように
「お花の重さでブローチの重さに負けてしまう」こと、
これにどのように対応するかが課題でした。
結局は和紙でできた糸を使って
かぎ針編みで花形の台を作り、
そこにしずく型のビーズを固定しました。
花芯はTピンで付けています。
ブローチに仕立てる部分が最大の課題でした。
最後はブローチピンではなく
丸カン付きのカブトピンで
裏側で「吊り下げる」方法を用いました。
あとはチェーンにTピンを使って
ビーズを付けることで動きを出し、
そよ風や波打ち際の泡をイメージしました。
●ブレスレット
お花のブローチと合わせて着用するよう考えました。
イメージはビーチの波打ち際の泡です。
青い空の下、キラキラと輝いてははじける
大小様々な泡をイメージしています。

●ピアス2点
シャワー台を使ったピアスはキャッチ部分に
パーツを付けることで動きを出しました。
●皮ひものネックレス
カジュアルに着用できるものを、
ピンの先を丸める練習を兼ねて作りました。
講座では技法以外でも参考にさせていただくことが沢山あり、
毎回楽しみに伺っています。
編み物が大変お得意のNさん。
「(つい頼ってしまった編み物の技法以外に)
どのような方法で
対応できたか引き続き探っていきたい」
とのことでしたが、
まずはご自分の得意分野を
創作に生かすのはひとつの強みですから
全く気にされることは無いと思いますよ。
こんなに大きくて重いパーツを
大きなブローチに仕立てられたのは
この技法だったからこそ。
手に持った時も
とてもしっかりと安定した作りに
なっていたところがさすがです!
また、限られた技法の中で
いかに自分の想いに沿うようになるかを
色々と工夫されているのが素晴らしいですね。
ターコイズ、ブルー、
ベージュブラウン、ゴールドの組み合わせも
優しい雰囲気とのびのびと寛ぐ
大人の休日の雰囲気いっぱいで
とっても素敵です!!(K)


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