beads cafe の片隅で

ビーズ・アート・アクセサリー
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ヴォーグ学園 オリジナル作品発表会2

2014年10月30日 | レッスン・ワークショップ
ヴォーグ学園東京校での
最終回の自由作品発表会
その②です。

その1はこちら…

* * * * *



M・Uさん

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タイトル:blue noteで 貴方と
色合い:三色程度で似た感じに抑える
デザインの工夫:わしゃわしゃと密集させる
全体のイメージ:エレガント

ほぼ、思い通りに出来ました。
ブレスレットはあまりつけないので、
ネックレスにしました。
首に沿うようにするのに、ビーズの数や、
大きさを調節するのが、大変でした。

見た目のゴテゴテ感が、着けてみるとおさえめで、
愛用できそうなのが、嬉しいです。
以前、先生の所で、購入しましたビーズも使い、
ブレスレットと、ピアスも作りました。

反省点は、一番大きなビーズが、
本当にあれで良かったのかな?という迷いが残っていることです。

短い間でしたが、自分で選び
作品に仕上げることが、とても楽しいでした。
イメージをしっかり持ち どうしたら、その通りに仕上がるのかを、
考えることが少し出来るようになってきました。
以前は、気に入ったビーズを買っても、
かたちに出来ず作品にならないビーズがいっぱいある状態で、
買うのも控えていましたが、これを作ってから、
拍車がかかり、楽しんでいます。

ビーズを前にして、並べている時、
どうして思い通りにならないのかと、悩みましたが、
先生の密集させて、シャンパンみたいにしたいのでしょう?という
的確なアドバイスに感激しました。
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授業中、相当お悩みの様子だったんですが、
毎回、とても熟考して作品づくりに向かう姿勢が
とても印象的でした。
そして、悩んだ甲斐あって、素晴らしい力作が
出来上がりましたね!



課題のひとつだった、「密集してmassで表現するにはどうしたらよいのか」。
この点を見事に実現されています。
→2重の部分を作って密集させる
→ぶらさげる部分で動きを出す
また、イエローとパープルという補色の組み合わせと
いぶしたブラウンゴールドで、品のあるゴージャス感が
出ていますね。

最初に、こういうイメージのものが作りたいという思いが
かなりしっかりとされていて、それに向かって材料と技法を突き詰めていく
という理想的な創作をされていて、見ている私もなんだかワクワクしました。

そう。出来上がってからも、「本当にあれで良かったかな?」と
思わないほうが少ないのではないでしょうか?
またしばらくして、もっといいビーズが見つかったら
変えてもいいし。
そういう楽しみ方が出来るのもビーズクラフトの
いいところですよね。

現時点では、このビーズがバランス的にも
色的にもとても合ってると私は思います。

* * * * *



Y・Gさん

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タイトル:オペラ鑑賞に行こう!
色合いの工夫:フォーマルな色合い
デザインの工夫:ゴージャス感をだす。
全体のイメージ:扇子を持っているイメージ
作ってみて:授業終了後すぐに完成させたため当初の考え通りにできあがりました。
      ワイヤーで作ったモチーフを作るのに時間がかかりました。
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いつも創作意欲がハンパナイ(!?)Gさん。
今回も2作品の提出です!



まず、この作品。
クラシカルなファンのモチーフの
黒いビーズを使って、イメージにぴったりの
作品に仕上がりましたね。
ワイヤーのモチーフも自分で作って取り入れたところが
素晴らしいです。
このイメージだったら、もう1本重ねて着けたり
6連ぐらいのボリュームにすると
もっとゴージャス感が演出できるかもしれません。

* * * * *



Y・Gさん

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タイトル:夢の中で
色合いの工夫:緑のある淡い色使い
デザインの工夫:蔦にある直線と曲線を表現
全体のイメージ:蔦に絡まっているイメージ
作ってみて:ワイヤーを使いデザインしてみましたが、自分のイメージにあわず
      結局絹糸を使ったデザインになりました。
      ワイヤーを使ったブレスという課題からはずれてしまいました。 
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なるほど。
まあ、こういうこともありますね。
せっかく提出してくださったので掲載します。

夢の中で、植物が幻想的に絡まりあい伸びてゆく…
そんなイメージだったんでしょうか?
ワイヤーを使うと、どうしても「硬い」表現になってしまうので
そういう時は絹糸などを使うのも手ですね。

今度また時間があれば、あえてワイヤーを使い、
そんな、しなやかな表現ができないかどうか、
さらに考えてみても面白いかもしれません。

私だったら、ワイヤーのねじり部分で蔓のようなものを作り
そこにメガネドメなどでぶら下げたりしてみるかなぁ。

* * * * *

というわけで、皆さんお疲れ様でした!
こういう練習を色々な角度からやってみると
よりデザイン力が身に付くと思います。
またこういうレッスンの機会がありましたら
一緒に作りましょう!

提出がこれからという生徒さんたちは
いつまでもお待ちしていますので、
出来上がったら提出くださいねー。

* * * * *



パートⅠは、フランス、韓国、中国、タイ、
そしてアメリカでも出版が決定しました!

「ハンドメイドでおしゃれな
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ヴォーグ学園 オリジナル作品発表会1

2014年10月30日 | レッスン・ワークショップ
2014年4月~9月まで開講していた
ヴォーグ学園東京校での
beads cafeクラスに参加した皆さんの
最終回の自由作品が出来上がってきましたので
発表します!

→ヴォーグ学園9月のレッスン①
→ヴォーグ学園9月のレッスン②

今回のルールとしては、
基本的にワイヤーのメガネドメの技法を使って
3連以上のブレスまたはネックレス。

両端にメタルの金具とマンテルがついていますが、
つけてもつけなくてもOK。
ご自分のテーマに合わせて
ビーズは自由に選んでいただきました。

* * * * *



S・Yさん

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テーマはフレンチゴシックだったのですが、
どうしても優しい色、素材ばかり選んでしまって、
なかなかエレガントな雰囲気が出せないのが
お悩みポイントでした。

先生からマットなビーズは子どもっぽくなる
とのアドバイスをいただいて、
思い切ってマットを外してみました。
本人的には気に入っています。(^O^)
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たしかお題は「エレガント」というテーマでした。
授業の中で、パステル調なビーズをもっと多く選ばれていて
どうしても「エレガント」に近づけないと
お悩みだったんですが、
透明感のある素材の方がよりSYさんのイメージに
合うようだったので、お勧めしてみました。

結局残した淡いミントのビーズが、
全体のスモーキーな色合わせの中で
さし色になって、とっても雰囲気のある
大人の上品さと華やかさのある作品になったと思います。
写真も光の捉え方がとてもいいですね。

もしもフレンチゴシックというテーマを
もっと出したいのであれば
アクセントに小さい黒のモチーフなど
入れると、またぐっと雰囲気が変わるのでは?

* * * * *



M・Yさん

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メガネドメですが
初めて作ったときは手が慣れず、一つを繋げるだけで
とても時間がかかってしまいましたが
やってるうちに、すぐにコツを掴んだ感じがします。
それからはとても楽しくなりました。

色合いは1色使いだったので、ちょっと地味ですね^^
背が低い私には大きい石より小さい方がいいかなと思い
その分、本数を多くしてみました。
思った通りに仕上がったと思います。
反省点は、1本1本の長さが微妙に違うので
よぉ~く見るとたるんでいます・・・(^_^;)

同じ色のショートブーツを持っているので
冬のコーディネイトで活躍させたいと思います。
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↑とっても素敵なので、アップにしてみました。

あれだけ、たっくさんの色や形のビーズがある中で
この潔さ!しかも、MYさんのセンスやイメージに
ぴったりのものが出来上がっている点で
素晴らしいと思います。

素材そのものの良い色やラインを
見抜く力をお持ちの方なんですね。

また、2種類のビーズの配置や
リズム感がとてもよく、シンプルなのに
単調さを感じさせないところもいいですね。
たるんでいるところが気になるということですが、
あえて動きがあって、私はとてもいいと思います。

* * * * *



H・Iさん

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タイトル/こもれび

色合いの工夫/グリーンや茶系を中心に落ち着いた色合いにする。

デザインの工夫/中心の一列に大きめのビーズ、外側の二列には小さめのビーズを
使って、メリハリが出るようにする。

全体のイメージ/透明で静かなイメージ

反省/「冬の森」というイメージで作り始めましたが、落ち着きすぎてつまらなく
なってしまいました。アクセントになるビーズを入れたかったので、手持ちのビーズ
をいくつか加えてみました。色合いも少し赤系を足したり、森の木々の間から差し込
むきらきらした木漏れ日のイメージを表現したくて、ゴールドの小ビーズをめがね留
め間につけてみました。いろいろ足した結果、少しざわざわした森になってしまいま
したが、最初の案よりは楽しくなったかなと思います。
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イメージの選択と作品がぴったりで、
とても素敵に出来上がりましたね!

落ち着きすぎてつまらない ⇔ ざわざわしてるけど楽しい

なかなか、このあたり難しいところですが
程よい着地点をよく見つけられたと思います。



↑ゴールドの丸小は丸カンでつけたんですね。
おっしゃるとおり、「静」の中にほんの少し動きを
加えたことで、キュートさが加わってとてもいい作品に
なったと思います。
テーマと作品、その反省点と、
課題の提出の仕方もパーフェクトです!!


その2につづく…


* * * * *



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ピクニックのようなもの

2014年10月29日 | ビーズカフェ的ヨコハマ散歩
晴天の週末。
朝、ベランダに出たら、
くんくん…
何やらエスニックな香りが漂ってくる。
あ!山下公園恒例の
インド祭りの季節だっけ。




そうだ!
炊き立ての玄米ごはんを持って行って
その上にカレーをかけて食べよっ 

うひょ~。我ながら良い考え。




そういうとこ(だけ)
準備の早い私。




ごはんを炊いて、冷蔵庫の残り物のサラダに
マスタードドレッシング。
私の常備食、水キムチまで持って。




適当に、並んでいる人の列の少ないお店で、
チキンとほうれん草のカレーを購入。
チキンの煮込み料理みたいなものも。

「ナンはいらない」って言ったんだけど
インド人のおじさんに話通じず…。
ま、いっか。




チェックのネルシャツに、
フルーツブレス。
今年は秋が長くていいねぇ。


* * * * *



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ケボコの毎日

2014年10月28日 | まいにち


10月×日
やみつきの
中華街の喫茶店ブラジルの玉子サンド。
今日もまた通ってしまった。

このお店の古くからの
名物メニューなんだと思うけど
注文して出てくるのを待っている間、
毎回、厨房のあたりから
「わー!すごーい!やわらかーい!」などと
どなたかの感嘆の声が聞こえてくるのが
不思議といえば、不思議。

確かにその通りだから
文句じゃないよ。




帰り道はいつも
中華街のはずれの
店の窓辺にいる
猫ちゃんに挨拶する。


* * * * *

10月×日
TWGの紅茶を持って
LOVEちゃんが家に遊びに来てくれた。



生姜を入れてもいいように
あっさり目の茶葉を選んでくれたんだって。
サンキュー♪



“身体にいいものだけで作る
ケボコ特製・焼きリンゴ”で
早速、お茶会。



リンゴを半分にカットし、
塩麹(バターの代わりにいい味出します)を
適量表面に塗る。
ココナッツオイル、
レーズン、砕いたくるみ
メイプルシロップをかけ、
オーブンで30分ほど焼いたら
出来上がり!
お好みで仕上げにシナモンを。
(超・カンタン!)


* * * * *

10月×日
アトリエで打ち合わせ。



現在進行中のお仕事で、
関係各社勢ぞろいする日だったので
簡単に肉まんワンプレートランチ。
(中央のモザイク部分は検討中の作品♪)
シウマイと、野菜の酢漬けを
添えて。

* * * * *

【 今日のシックスセンス 】

私の唯一の特技…
残り物を入れる時などに
容量ぴったりのタッパを選べる事。




この日は、自家製水キムチを作った際に
この技を発揮することができました。
ぴったりすぎて、怖い…。
これって、「量覚」って呼んでもいいのかしら?

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人間の“第六感”が判明? 蘭研究者が量の大小を感じる「量」覚を証明

 視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚に続く第六感は、量の大小を感じる「量」覚なのだろうか?
蘭ユトレヒト大学のベンジャミン・ハービー博士らが、認識する量の大小によって働く脳の部位が違うことを
証明した。脳科学者たちが長年追い求めてきた「量」の脳地図を完成させたのだ。

 脳のどの部位がどの情報を処理しているかを表す「地図」は五感それぞれに特有のものがある。「量」も
同じく地図にできると考えられてきたが、長年にわたりその手掛かりはつかめずにいた。ハービー博士らが
9月6日に米科学誌「Science」で発表した研究では、被験者にさまざまなパターンのドットを見せ、そのときの
脳の活動をfMRIで観察した。

 その結果、小さい量と大きい量は脳の別の部位で処理されていることが判明。また、記号としての数字の
認識は、数字の形や単語の認識から派生しているのに対し、量の認識は視覚処理から派生しており、
数字と量の認識ははっきりと分かれていることも分かった。

 今回明らかになった地図を生かして、脳が数や量を処理する際に神経がどう働いているのか、
さらに理解が進むと期待される。また、五感に加え量の地図が完成したことで、さらに高度な認知機能にも
地図ができる可能性があるという。

http://irorio.jp/murayama/20130911/77094/

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横浜トリエンナーレ2014

2014年10月24日 | アート
現代アートのイベントが
最近どうも食傷気味で
→Artってなんだろ

今年の横浜トリエンナーレ2014
ぎりぎりまで迷ってました…。

でもどうしても森村泰昌氏の「今」の
アート感を感じてみたくて…。



あら。「忘却」なら私の大得意分野じゃない?
都合のいいことわるいこと
バッサリ忘れるお気楽人生。

同窓会に参加すると、
「K子、ソレ忘れすぎー!」と呆れられ、
想い出話には全くついていけないくせに
些細な変なことだけ覚えてるタイプ。

ああ。違うんです。
今回の「忘却」は。

「本当に大切なものは目に見えないんだよ」
by 星の王子さま




そう。
今回のトリエンナーレのテーマって、

見えにくかったり
見えてても見ないフリしちゃったり
小さな声や沈黙は
無かったことにしてしまう・・・
そして、そういうものの中にある
本当に大切なことまで見失ってしまう
今の私たちへの警鐘・・・

そういうことでしょうか?
モリムラさん?


→セザニズムと森村
→自分道のこと
→「森村泰昌―美の教室、静聴せよ」展
→まあ、ええがな。


* * * * *



目には見えない、
気配のようなものをいた作品を
沢山集めた部屋。
森村氏は「ささやきルーム」と呼んでいた。




同じ「ささやきルーム」に
展示してあった作品。

これ面白いな。
行間に含みがあります。




イライアス・ハンセンという
若いガラス工芸家の
即興的なオブジェ。
『ならばいつか言うことがなくなる』
というタイトル。

色と造形の組み合わせ、
そして哲学的なタイトルが
とてもよかった。

何より、「美しい」。

そう。
能書きや理屈はたいそうご立派なんだけど、
残念ななことに「美」をどこかに
置き忘れちゃったような作品って
最近多いなぁと思う。
上品とか、その逆とかは関係なく。



こちらはひとりひとりの人間の
過ぎ去った過去を乗せた
タイムカプセルみたいな
大竹伸朗の作品。

ごちゃごちゃしてて
なんだかカビ臭い匂いがしそうで
ちょっと卑猥な感じがいい。

人の哀愁…。

そういえば昔、
「岸辺のアルバム」というドラマで、
ドムドムみたいな所でバイトしている
風吹ジュンが、高校生の国広富之に
「あたしのこと、哀愁って呼んで」という
セリフがあるんだけど、
あれ、すごくよかったな。




記憶って完全に無くなってしまうわけじゃなく
頭の中のどこかの引き出しに
入っているっていうじゃない?

私の中にも忘れている記憶たちが
集められたこんなタイムマシーンが
どこかにあるのかな。きっと。




これはなんだったっけ?
忘れちゃったけど
美しい作品。
(この日は、撮影OKの作品だけ
撮ってきました。)




今回、いちばん気に入った作品。
「作らない彫刻家」宣言後、
制作を絶っているという福岡道雄氏の作品。

黒板みたいなものに
うねうね?

書いてあるんじゃなくて
彫ってあるらしい。

近づいてよく見ると




ほかにも、
「何もしたくない 何もしたくない 何もしたくない 」
バージョンもありました。

森村氏の解説が素晴らしかった。
(イヤホンで1回聞いただけなので
違っていたらゴメンナサイ)

-----

人はとかく、自分の人生に
「意味」を見出そうとする

意味の無い人生、
何の役にも立たない人間は
果たして世の中に必要のないものなのか?

いや、人はこの世に生まれて存在しただけで
輝くような喜びがある。

福岡はあえて、「何もしない。役に立たないことを
永遠にし続ける」アートで
それを訴えかけているように見える。

-----

そんなことを言われてました。
さすが!良いこと言うな~。




不要なアート作品を
「捨てる」ための大きなゴミ箱。
実際に来館者がいろいろなアートを捨てていました。
私ももう一度行って、
過去に作って全く納得のいかない沢山の作品、
捨ててみようかな。
アートって呼んでいいのかな?



今年のトリエンナーレ。
とてもよかった。

「いいね」を欲しがらない生活がしたいなと
ふと思いました。


* * * * *

そして。
また行ってしまった YCCの夜の部。



バーをやってるって言うので。




きれいな
そしてとっても身体に悪そうな
ケミカルブルーが蠱惑的な
カクテル。
(もち、私はノンアルコールで)




ちょっとだけ、港をイメージした
映画の予告編を流していました。

ユニクロのカシミアニットと
HABERDASHERYで以前買った、
昔の農村の女の子が履いてそうな
レースの柄がプリントされた
サーモンピンクのスカートで。
バスケットはすごく気に入っている
赤すきんちゃん的なやつ。




靴下3枚の外側にぶ厚めのタイツ。
デカコンバースで。

* * * * *



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「たとえば、いつもより早く起きてモーニングを食べてみるとする」というイベント

2014年10月21日 | ビーズカフェ的ヨコハマ散歩
「朝活」みたいなイベント
近くであったので行ってみました。

最近朝はもっぱら寝ぼけて作る
絞りたてのジュースのみのケボコですが、
月に何回かは朝から
モーレツな食欲に襲われることがあって…



とにかく。
こんなに良い青空の朝は、
早く起きて損はない。



この場所が、こんなに有効に使われてて
持ち主でも何でもない私が言うのも
恐縮ですが、ほんと嬉しい。

→新しいカフェみっけ!





野菜中心に取ってみようかしらん♪

と思ったら、ステーキ焼いてる!



朝からガッツリ
肉でも食べたらいいんじゃネ?
っていうのが今回のテーマみたい。

若い男子の無邪気な夢を実現させる
素敵イベント。




肘井基子(by 聖女・NHK)リスペクトの
上下ホワイトのケボコですが、
どこからどうみても、必要以上に
コーヒーを何杯もお代わりする
ジャイ子。




左手は淡い色味チーム。



右手は真鍮チーム。
あ、クロスモチーフも基子チックにね。
悪女好きにも程があるゾ!




「最近、四足(よつあし)の動物のお肉は
食べないようにしてるの」って
友人に話したところ、

「ふーん。場所中の力士っぽいね。」

あ。ああ。
健康上の理由なんだけど…。
このお肉も一切れだけいただいて
あとは全部食べてもらいました。



〆はバナナで。


* * * * *

【今日のアイス】



象の鼻公園で買える
象の鼻ソフトクリーム。
すごく美味しいけどひと口だけね。


* * * * *



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中華街で映画祭

2014年10月19日 | ビーズカフェ的ヨコハマ散歩
最近、ようやく
映画館で映画を観れるようになってきました。

前はなんだかどうしても
そんな時間が作れなかった。
いや、時間はあったかもしれないけど、
そんな「気」になれなかったのよ。
心に余裕が無くて。




それで
今年初めて参加してみました。

横浜中華街映画祭



ジャック&ベティさんの企画。
さすが!

いつも思うけど
このJ&Bの支配人さんってホントすごい!
“映画館に足を運ぶことで
良い映画をさらに愉しむ”という
文化を創り出している人。


今回、同發の
食事付のチケットがあったので、
まずは映画の前に腹ごしらえ。




映画祭特別メニューは
チャーハンや焼きそばと点心のセット。
ちょっと贅沢して、
アワビのスープも追加してみました。

美味しく食べていたら、
かわいい獅子舞がやってきた。




この日は、台湾系のお祭りの日だったらしく、
朝から獅子舞や爆竹で大騒ぎの中華街。




私もパクっと噛んでもらいました。
中国獅子舞は「駆邪と降福」の象徴だとか。
もっと噛んで~♪


* * * * *

会場の同發新館は、昭和30年代まで
映画館として本当に使われていた建物だそう。




レトロなシャンデリア。




ターコイズブルーの椅子も素敵です。
昔はここでどんな映画を上映していたのかな。




よく見ると、ひとつひとつの椅子に
同發の文字が。





* * * * *

本当は別の日に
別の作品を観るつもりだったんだけど
その日体調が悪くなってしまい、
チケットが余ってしまったので
なんとか期間中に間に合うようにと
適当に選んだ作品。

光にふれる




これが予想以上にいい映画でした。
盲目の音大生ユィシアン(本人)と、
ダンサーを目指す美少女
(声もかわいい)シャオジエを
中心にした青春劇。

ウォンカーウァイ制作総指揮という割には
良い意味でそれっぽくなく、
かといって教育映画みたいな説教臭さも
まるで無い。




本当に最初から最後まで
若い甘酸っぱさでいっぱいの作品。

目は見えないけれど、
音の世界を大切にしているユイシァンが
実家の台所でコップを洗っているシーンで、
コップから水を少しずつこぼしながら
指でぽろろろんとフチを叩くと、
きれいな音階がぽろろろん♪と鳴り出す…
っていうシーンがあるんだけど、

この寡黙な青年、なんてキュートなの!

部室で仲間とバンドの練習をしたりする
シーンの音楽もとてもよかった。


* * * * *



この日は、チャコールグレーの
すとんとしたワンピースに
小さいブローチひとつだけ。




秋になると、
このブローチが着けたくなります。

* * * * *



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悩む人

2014年10月15日 | まいにち
前回はお騒がせしましたが、
お陰様でPCはよく乾いて無事です。
あーよかった。

それで投稿の間が空いてしまったのは、
ちょっと今、引き受けているお仕事があって、
ケボコの頭の中はパールでいっぱいのお悩み中。
出かける時も、なぜかパールものを選んでしまいますね。
ま、わざとでもありますが。



ブレスレットBOOK2の淡水パールのラップブレスと
コットンパール、クロスパールを重ねて、
モノトーンコーディネート。
パールの甘さを中和するクールな雰囲気の世界って
わりと好きです。

そして、くるりっ。



モノトーンと言えば、この日はホワイトのフレンチネイル。
最近ジェルネイルはちょっとお休みしていて、
もっぱらセルフネイル派なんです。
面倒くさいけど、ま、これはこれでたのしい。

近くでは汚くてお見せできないけど、
マスキングテープを駆使してやってみました。
“塗り”の技術より、“貼り”の技術がモノを言いますナ。
まだ、改善の余地大いにアリ。




MUJIの10%OFFキャンペーンで
900円で買ったシマシマTシャツを
大昔のアニエス・ベーの台形スカートにイン!


【今日のデカ靴】



こちらも大昔のMUJIのスニーカー。(夫の)
ちょっと暑い日だったので、素足に靴下4枚重ねのみ。
最近靴下流行ってますねー。
ちょうど冷え取りも始めたことだし、
大いに楽しもうっと。

* * * * *

連休中、ブランチを兼ねて
山手のフーケさんに行ってきました。
って、しょっちゅう行ってますが。



全粒粉・小麦ふすま・グラハム粉100%と
天然酵母のパン・コンプレ。
1g 1.1円(!)で計り売りで買えます。



ブランチに、パンと一緒に自家製のラタトゥイユを注文しました。
イートインで食べられる、カレーや豆の煮込み、
鶏やサーモンの燻製も、素朴でとっても美味しいの。
余計な添加物たっぷりのスープなど使っていなくて、
自然のままの味。

* * * * *

【今日のシネマ】

《 フェリーニの8 1/2 》



ジャック&ベティでやるってことで行ってきました。
なんとなく、映画館でちゃんと観たくて。



難解といえばそうだけど、現代美術と同じで
「解ろう」としなくていい作品じゃないかな?

フェリーニ自身でもある、主人公は
“何を作ったらよいか判らなくなった”映画監督のグイド。
とにかくすべてに悩んでいて、迷っていて、ぐずぐずしている。
ハンサムなマストロヤンニが常にオロオロしていて面白い。

なのに、それは複雑に絡み合い、
幼いころのトラウマまでが蘇りどんどん面倒なことに。
はっきり言ってセリフも音もうるさいし疲れる映画だわ~。

でもね。どのシーンを切り取ってもどれも構図が決まっていて
かっこよくて美しいんだなぁ。





ラストは迷っているのもバカバカしくなったのか
ちんどん屋さんみたいな楽隊の音楽にのって、
「人生はお祭りだ!一緒に楽しもう!」というセリフで終わる。

なんだかクセになる作品かもしれない。

* * * * *



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保土ヶ谷ぶらり旅

2014年10月08日 | ビーズカフェ的ヨコハマ散歩
今、この記事を書こうとしていたところ、
飲んでいた厚切りレモン入りホットティーを
ノートPCのキーボードに気前よくぶちまけてしまいました!
どこまで書けるか、戦々恐々の投稿です…。

* * * * *

そろそろ、こんな秋を感じさせるロングネックレスの
似合う季節に。



保土ヶ谷というのは、横浜駅のひとつ隣で、
beads cafeのアトリエのある駅です。
去年この何にも無い(!?)駅からすぐのところに、
自家焙煎の珈琲屋さんが出来たのは知っていたけれど、
なかなか行けず、この日初めて入ってみました。



帷子珈琲

このあたり、帷子(かたびら)町と言って
東海道五十三次の宿のひとつ、保土ヶ谷の宿で
歴史ある場所のひとつです。



マスターが丁寧に淹れてくれる本格珈琲。
自家製の美味しいチョコがついて
なんと300円!
もっと早く来ればよかったな。

* * * * *

お次は、お気に入りの花屋さんで。



花屋四季

この日は、ベランダに置くシマトネリコと、
父の仏前用と自宅用の切り花を買いに。



こんなの!

父は辛いものとビールが好きだったので
仏花っぽくないけど、
唐辛子などを供えてみる。
自宅用には、「サキ」をイメージして
白いダイヤモンドリリーを。きひひ。



パパ?たまには気分が変わって
いいでしょ?

* * * * *



今日のバッグは、元町のgentenで購入した
カラフルカゴバッグ。
メキシコのメルカドバッグっぽいけど
かなりしっかりしたつくり。
持っていると、もう必ず誰かに褒められるんだ。

* * * * *

そして腹ごしらえに、
最近玄米菜食に凝っている私にぴったりの店へ。



spiceプラス

普段、無理して頑張っちゃってるビジネスマン向けの
身体にいい、エスニック料理のファミレスって感じかな?
(意味わかりますか…)



この日は、生春巻きと鶏肉のフォー。
あ、よく考えたら、
ぜんぜん玄米でもなく鶏肉も食べちゃってます!
美味しかった。

* * * * *

途中、PCがかなり不安定な状態に…。
なんとか、UPさせたらよーく乾かしまっす。

* * * * *



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秋の味覚とBARにて

2014年10月04日 | おいしいもの
最近、あっさりしたものばかり食べていたので
ちょっと飽きが来てしまい、
ま、たまにはいいかとがっつり美味しいもの食べてきました。

ロティスリーアルティザン
(男のフレンチ アルティザンの姉妹店です)

カニの富士山盛り
(レモンとオリーブオイルで)



秋野菜のグリュリデ
(アンチョビディップとヴィネグレット)



インゲンとマッシュルームのサラダ



そして本日のメイン!
ひな鶏のロースト
(日本に5台しかない
フランス製のロティスリーマシンで焼かれた絶品!)



小エビとカニのアメリケーヌソース
バターライス添え



ふー。満腹♪
これでも今日は野菜と鶏肉中心で、炭水化物少なめという
最近のケボコスタイルにのっとったメニューを選んだつもり。
(もちろんアルコールは控えましたー)
本当はもっともっと食いしん坊のメニューが多数ありました。
また、ゆっくり通ってちょっとずついただこう。

* * * * *

帰りに近所のピルグリムに立ち寄り。
今度法事で京都に行くので、
京都ツウのマスターにいろいろ情報を教えてもらう。

私はフレッシュなオレンジジュース。



ここはイギリスかどこかの、
名門ゴルフ場のクラブハウスをイメージしたBARで、
古い横浜の建物を生かして、内装もチェックの絨毯などで
落ち着いた雰囲気のお店。
ってことで、私もこの日はチェックのワイドパンツに
ローファーで。



手元はこんなかんじ。



京都は行きたいところはいっぱいあるのだけれど、
今回はおばんざい屋さんなどでのんびり過ごそうか
という予定。
宿はちょっと面白いところが取れそうです。

* * * * *



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手づくりいろいろ

2014年10月01日 | まいにち
オンラインショップの臨時オープンも一段落し、
少し時間が出来ました。

ある日のご近所ランチにて。



ブレスレットBOOK2より、
シードビーズのラップブレスと、
チェーンに革紐をぐるぐる巻きつけて、
大き目なタッセルをぶらさげたブレス。



ハデな重ねづけは、洋服がシンプルな時に。
最近新調した、どデカコンバースのハイカット
(グレー)を履いています。
スパッツに靴下4枚。
足だけ見たら、ほんと男子だわ。コレ。

* * * * *

【 今日のソーイング 】



もう、何年かぶりのミシン。
近くの生地やさんの無料講習会におしかけ、
2時間半でダダッと縫ってきました。
以前買っていた布きれで、
エプロン完成!

身体に合わせて鏡を覗いていたら、
男の先生が「あら、かわいいじゃないっ」って。
もちろんエプロンが、ですけど。
いくつになっても、「かわいい」って言葉は魔法の4文字です。
乙女ケボコ。

* * * * *

【 今日のおそうざい 】



キユーピー3分クッキングが好きで
毎日録画して見ているのですが、
この春から注目の小林まさみ先生のレシピ。
(義父のまさるさんとの関係もとても素敵です)

かぼちゃと春菊のごま酢味噌和え

そろそろ旬が終わるかぼちゃと、
これから旬を迎えようという春菊の
一瞬のランデヴーを捉えた奇跡の一皿!
すごく美味しい。

* * * * *



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