beads cafe の片隅で

ビーズ・アート・アクセサリー
https://www.beadscafe.yokohama/

IDEE SHOP 「ecarte」

2007年02月17日 | まいにち
 昨年、自宅のリフォームでお世話になったIDEE
 Yさんから、ご案内をいただいたので、
 青山の裏通りにできたIDEEの新しいお店
 「エカルテ」に行ってきました。

 画像はオープニングパーティーの様子。
 カフェスタッフ手づくりの美しいフード(盛り付けも素敵!)と
 テーブルの奥には赤と白のワインが沢山並べてあって、
 Yさんに勧められるまま、いっぱい飲んでしまいました。
 (何も買わずにスミマセン・・・おいしかったデス。)


 店名の「ecarte」とは人里離れたという意味だそう。
 「イデーの趣味性を追求した文学、音楽、アートを凝縮して集めた」という家具やグッズの数々は、
 どれも興味深くて、遊び心を感じさせる大人のセレクション。
 普通の住居をショップに改造されたという店内は、例えばとびきり趣味のいい、
 お洒落な友人のお宅にお邪魔した時のようなワクワク感でした。

 締め切りに追われる毎日の中で、どうしたら自分の思う「美意識のある暮らし」ができるんだろう、
 なんて改めて考えさせてくれるひととき。
 そういう意味では、我がbeads cafe 横浜サロンも、「人里離れた隠れ家」と言ってもいいのでしょうか?(笑)

 オープン記念の企画展「Handscapes」 日本とスロヴァキアのカクテルグラス  
 ・・・端正なフォルムと、どこか懐かしいようなガラスの風合いのグラス達がとても良かったです。


【今日の一冊】
4900940127Life with IDEE BOWERBIRD
イデー 2005-08

バワー(bower=あずまや)・バードってご存知ですか?
日本ではニワシドリ(庭師鳥)なんて呼ばれていて、メス鳥への求愛のためだけに、
驚くべき装飾性のあるディスプレイを作りあげる鳥のこと。
以前、TVか何かで見て、「本当に鳥が作ったの?センス良すぎ!」なんて
感心した覚えがあります。しかも、コレ、住むための巣では無いのに、貝殻や鳥の羽、
はてはどこからかキラキラ光るガラス玉まで持ってきたりして、遊び心いっぱいの建造物。
都会に身を置きつつ、趣味性と愛情に溢れた魅力的な空間づくりをされている「現代のニワシドリ」
と言われる人々の紹介と、IDEEのこれまでの歩みをまとめた一冊。
大好きな荒俣宏センセイの、「制作こそ、生きてる歓び」なんて対談もあって読み応えのある一冊です。






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