みこの手仕事

手作り大好きの私がその日の出来事など書いています

子ども手織り教室

2012-08-08 21:57:34 | 手作り(手織り)
公民館をお借りして活動しているサークルが、毎年夏休みに、子どもたちに体験教室を開いています。

(公民館から夏休みに子どもたちに、日ごろ体験できない事を教えてやってもらえないかと、声をかけられるのです)

私達のサークルも昨年から協力することになりました。

昨年の子供手織り教室の様子です。

通学区の小学校にチラシを作って夏休み前に子供たちに渡してもらうのです。

午前と午後2回に分けて10名ずつ募集しました。募集人数がすぐに埋まってしまったようです。

子供たちにとっては初めて体験する手織りです。
あまり人数が多いと織り機も足りなくなるし、指導するのも1対1ぐらいの方が、目が届きます)


昨年は綿糸を使ってランチョンマットを織ってもらいました。
今年は裂き織りです。家にあるハンカチや、綿の布を30センチ四方ぐらい持って来てもらいました。

おり機は公民館には無いので私達サークルの人の物を貸して使ってもらいます。

午前に部は10時からです。私達9時半に行って準備です。子供たちは縦糸張りは無理なので私達が適当な色の綿糸を、コースター2枚分織れる位張っておきました。

皆10時からなのに早く来るので大忙しです。
公民館の係りの人が、集金や、名札などは指導して作ってくださいます。

自分の好きなハンカチや布を持って来てもらったので、まず布を裂くことから始めました。
私達は1本になるように裂いて使っていますけれど、子どもたちにはちょっと難しいので1本づつ切り離してもらいました。

子供たち指導をしてくれるサークルの人の手を借りながら一生懸命です。
でも、子供なりに織りたいと思うこだわりがあるようで、いろいろと考えながら織っています。





男の子も参加者の中にいたのですよ。(午前の部に2人、午後の部に1人でした)



とっても楽しそうに織っていました。

皆の素敵な写真は写せなかったけれど何人かの物を写したものです。



それぞれ色の出方を工夫しながら、織っている子もいました。

2時間ほどで出来あがりました。

出来あがった物を持ってうれしそうに記念写真です。



おり上がったら帰ってよい事になっていたので全員でそろった写真が写せなかったのが残念でした。

1日立ちどうし、腰が痛くなってしまいました。

でも子供たち、おり上がった物を持って帰る時の顔がとっても嬉しそうに大事に持って帰りました。

お母さんに何といって見せたのかな。またお母さん何と云ったかな。

始めて子供さんが織った手織り、大事にしてくれると嬉しいです。

これを機会に手織りの楽しさが少しでも分かってくれると嬉しいです。

コメント (4)
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