ロングコートが

１月から取りかかっていたロングコート、やっと出来上がりました。

３００円で買ってきた古い着物。
絹なので虫が食って穴が空いている所や、解く時に気身近な私、鋏を使って丁寧に解けば良いのに適当に解いてしまったので、縫い目の所が切れていたりしていました。

布を裁つ時に、後が大変だからこれからは丁寧に解こうと反省をしたのですが。

教室では時間が少なくて型紙を取り、布を裁つのは家でする事になってしまいます。

縫う時にもミシンを持っていくのが大変なので、先生の作られたものを裏返したり、隅の方まで良く見て帰って、家で縫う事になってしまいます。

先生に縫い方の説明を良く聞いて帰るのですが、いざ家で縫おうとなうと忘れてしまっていることが多いのです。

そんなことの繰り返しでやっと縫い上がりました。



今まではベストなどで、袖の付いている物を作ったのは、初めてです。

裏も見返しと、肩ぐらいまでで、総裏ではありません。初心者ばかりの集まりなので先生も順を追って作る物を決めて下さっているようです。

男物の三尺を使ってとっても素敵な上着を見せてくれました。

家に帰って来て、母の着物の中を捜してみると、父が使ったのでしょう、三尺が出て来ました。洗っておいて準備をしておこう。