日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 今、大切なこと・・ *

2006年11月19日 | 雑感

二週間前の誕生日の日、中山寺へ愛ちゃんと次女が無事出産したお礼参りをした。 
安産祈願で授かり使用した腹帯やお守りに、新しいさらしを添えて奉納する。
安産したお母さんの持参したその新しいさらしに安産祈願をして、新たな妊婦さんへ授けられる。
そのときにいただいたパンフレット、次女に”躾”が書いてあるから(読んでおきね)と告げていた。
私も目を通さなくてはと、恥ずかしながら今日開いた。
子育ての真髄の」ようでとても大切なことだと思い、抜粋させていただくことにした。

* お子さまのお誕生について *  ー躾(しつけ)と幸福ー
「三つ子の魂百まで」と言う言葉がありますが、乳幼児の時に養われた性格は、一生残るわけで、
近来は医学的にも「三才までで、人間の脳髄の形はほぼ決まる、即ち、人間の脳の働きの基礎がきまってしまう」と、言われております。

我が子が明るくたくましく育つことを願わない親は、恐らくありますまい。 
親が子供の無事成長を祈るのは、民族や時代を超えて万国共通の悲願でありましょう。
ドイツの有名な教えに「小さい時に、自分の欲求を押さえることを教わらなかった人は、一生不幸だ」
と言う味わうべき句があります。 

この例(親が子の欲しいままに物を与える生活が、子が成長したときに形を変えて要求が大きくなり、
人を害したり自滅したりする結果となる話・・略)
よって、欲望にブレーキをかけさせる躾が、人間の精神的成長の上に、どんな大きな役割を
果たすかと言う事がお分かりいただけたと存じます。
「自分を生かす為には、まず、他人を生かすこと、大きな望みの為には、小さな欲望を抑えること」
このことを我が子に教え込むことが、かわいい我が子の将来の為に、最も大きな贈り物である
と言う事を、ご両親自身に知って頂きたいと存じます。

目を見張る経済成長は、はなやかな消費文化をもたらしました。 食べたいものを食べ、着たいもの
が着られる時代には、なおさら子供の「躾(しつけ)」には工夫が必要です。
ただ甘やかす一方では、辛抱のない、我慢することを知らない子供、セルフ・コントロールの
働かない人間をつくることになります。 このことをよくよく考えねばなりません。
(後略)

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子供は可愛い、孫はなおさらの事。 つい可愛さの為に、要求のままに物を与えるという行為や、
与えることがいいことのように必要以上に与えてしまう、そのことが将来へどんな風に繋がって
行くのかわ分からない。 この辺が大きな落とし穴であるのかも知れない。
親自身と言うよりも、私たちじじ&ばばたちも特に気をつけないと、無責任な可愛がり方等、
後で困るのは自分の息子や娘なのだから、私も気をつけなければ。
 
孫たちの将来は見えないし分からないが「三つ子の魂百まで」このことは、我が子を育てながら
大きく感じてきた。 生活は決して楽とは言えなかったが、むしろそんな時の幼児期の子育て
生活が今になって良かったと、そう言えるような気がする。 
次女が(おじいちゃん、おばあちゃんがいる環境の中で子育てをしたい)と同居を希望した、
本当の意味をただ助かるから・・の部分でなく、その真髄に触れて行く自分でなければと思う。
秋の風景がひとつひとつ、空気の冷たさの中で消えて行く。


* 16日は、夫が友人と・・ *

2006年11月19日 | スポーツ一般

女子バレー最終戦は対中国。 
イベント事は絶対に見逃さない夫が友人夫婦と観戦。 しかし6時に始まりもう8時には帰宅。
なんとストレート負け、せっかくならいい試合で楽しみたかったであろうけれど女子バレーは6位で閉幕した。 
でもまぁ歩いて行ける距離なんだもの雰囲気雰囲気。 実際に選手や試合を間近で見られるチャンスは
滅多とないのだから。  男子は大阪ではやらないので、みんな盛り上がって観戦出来た喜びは大きい。
MVPは主将でセッターの竹下さんがとったようだ。

夜は14、15日と岡山のマスカット球場でのタイガース紅白戦観戦観戦の長女&セイさんから
頂いた牡蠣でフライ。 夫が殻つきを頼んでいたがまだ2日日が早かったようだ。
沢山なので帰宅早々展くんと次女が愛ちゃんのところに牡蠣フライのお届け、こんな時近いのは有難い。
「初ものや」と展くん。 そうだった、牡蠣はまだ食べていなかった!!
初物を食べると75日長生きできるとか昔は言っていたけれど、最近旬の自然野菜等分からないが
牡蠣はいいかな、初物と言う事で。


               * 菊の花・今日の一枚 *


* 15日はまた女子バレー&子守・・ *

2006年11月19日 | 雑感


               じっとしていないのでピンボケばかり!

急接近の長女の彼セイさんが、まるで引率責任者のように(実際そうなんだけど)
長女、愛ちゃん、次女を連れて先発隊で4時半チャリで中央体育館へ!そう世界バレー女子の観戦。
展くんは急いで仕事から7時に帰りチャリで、10分もかからないのだから。
夫が5時半に帰宅予定なので、それまではひろと&なつめを私が子守。
最初はご機嫌で良く遊んでいたひろとも、(あれ?ママは?)30分くらいして不安そうな顔に。
おもちゃや言葉でごまかそうとしても体が小刻みにふるえ目がうるんできて涙が・・。
「う~う~・・・わーん」 顔をすりつけて抱く私につかまる手に力が入っている。
ひろとが泣き出したら、なつめも泣き出したがひろとを離す訳にもいかないで当分は二人の合唱。
一度だけひろとが言った偶然なのか「マンマ~」 愛ちゃんを探しているんだろうか。
そんな姿を見ると、日々の母子の姿が浮かんで来て7ヶ月のひろとがよけいにいじらしく感じる。
そりゃぁそうだ、一日一緒にいるんだもの母親を探して当然。

(じぃじ、早く帰って来て~)こんな日に限って6時前に(夫は電車の中で走っていたのでは?)
急いで帰宅した夫が「ひろと!」って抱くと”泣いたからすがもうやんだ”
ピタリと泣き止んで、何?って顔になって遊び出した。 夫には一番慣れていていつもの調子が・・。 
ひとつもじっとしていないでお気に入りのふうせんで遊ぶ遊ぶ。
色々と遊びながらも、なつめを見ると気になって掴もうとする。
同級生のいとこ同士、大きくなったらどんな感じになるのかなぁ。 

愛ちゃんから言われていた時間に離乳食、すぐに夫に代わる(やりたくてうずうずしているはず)
しっかりと口をあけてもぐもぐ、完食! そのあとミルクを少し飲ませれば超ご機嫌。



二人がご機嫌な時に急いで食事、なつめ用の小ぶりのラックにひろとを隔離して。
はみだしそう! 成長したもんだなと過ぎ越しひろとの7ヶ月の日々を足早に描いてみる。
ご苦労さん、って思う。



ひろともいつしか遊び疲れ夫の腕の中で寝たので、私はなつめを三階の部屋で寝かしつけ。
早くから雨も降ってきたりして、自転車の帰宅の心配もしたが小降りになり
終ったあとセイさんにみんなが食事に連れて行ってもらって10時過ぎに帰宅。
若者はいいな~楽しげ、5-8位決定戦、3対1で日本の勝利で明日の5位決定戦へ! 

楽しい子守だった。
あずけて人慣れさせることも大切と思う、子育てだけに汲々としないで二人で楽しむ時も持ちながら。
段々と大きくなる二人、こっちも体力をつけないと!





             * 菊の花・今日の一枚 *