日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 夫たちよ いかに・・ *

2010年02月10日 | 雑感

昨日、帰宅した夫は松倉めがねさんへ一緒に受け取りに行ってくれた。 
あらら、夫も車を降りて一緒にお店に入ってくれた。 (別に1人で行けるけど私)
かけ具合を見てOK,おじさまが3個のケースへ入れて、さっとひと吹きで綺麗になり何度も洗って使える、
マイクロ・ファイバーを利用したレンズクリーナーを3枚くれた。 これは実に画期的! 
スプレーのクリーナーとは違って手間要らず、ほんとひと拭き。 
ケースに収めて帰ろうとすると、「かけないと」ニコッと笑って言われた。  「はぁ?」 
「遠視用のめがね、ほら普段かけないと」 「あら!そうでしたね」このお店の人と、やっと笑い合えた?



帰りの車から「あら~、遠くの文字が良く見えるわ~、これは世界が変わるなぁ」 「良かったやん」
遠くを見るとき何が不自由だったかと言うと、ギターリスト稲葉和裕さんのコンサートの時、
大好きな稲葉さんの顔がくっきりはっきり見えないと言うのが一番の残念、これからは見える!よ~く見える!
「ありがと~」 船長と行った時、私の為にもと「今度連れて行ったる」って言った夫だから。 
大阪で一番お安いめがねやさん、それで充分。  気にしてくれた夫に感謝、感謝。

*****************************************************************************

早朝パソコンに向っていてふと温度計に目をやるとなんと20℃。
昨日も暖かくて、外へ出ても(寒い・・)と言う空気を感じない、暖房もいらなくて、動きやすいけれどなんか変。 
一雨ごとに暖かくなり、我が家の梅が開花しています・・便りを書けばそんな日だった。

雨の日は雨のように家の中の片付け、晴れなら洗濯だお布団干しだと気になる外も一切気にならず
雨音をリズムと聞きながら、軽やかにまた黙々と出来る。
夫、夫・・今日は夫の部屋を片付けて進ぜよう。 つい後回し、別に散らかりもしないしなんて。
先日部屋へ入ってきて「なんや、自分のところだけ綺麗に片付けて」ちょっと羨ましそうに言った、そう言えば。
寝るだけの部屋、溢れたものがあるとつい「四階へ!」時々物置。 家族の為にに働いてくれているのに。
クローゼットの中全部出して、着るかどうか・・松倉めがねさんのめがねかけていると気づかないほころびや、
毛玉や・・好きで着ていると思っていてもくたびれていたり、(処分しちゃえ!)すっきり片付いた、半日で。



でもね~、喜んでもらいたいってきれいにしても、ありがとうとまでは言わなくても「きれいになってたやん」
そんな一言くらいは欲しい。 妻の仕事それは分かっているし、ありがとうは請求すべきものではないけど。
だけど(きれいになってるやん)夫は気づいてそう思っていても言葉にはしない、請求しない限り。
家庭にいて変化の無い主婦には、 ありがとうそんな一言でもどれだけ喜び勇んで息づくであろうか。
サービスしてもらおうと思えば、いくらでも感謝を言葉にすればいいのだよ~、女なんてね、そんなもん。

でもでも逆に考えて・・家族の為に休まず働いてくれる夫に対し、「お帰りなさい、お疲れさまでした」
そんなこと言えてるか、私。  「お帰りなさい」は当然だけど、心から感謝や労いの言葉は常にあったか。
夫がしてくれることに対して、ありがとうの言葉伝えているかなあ。
今朝出かける夫を「行ってらっしゃい」と見送りながら、(本当にご苦労さん・・)と背に思いをのせた。
なんだかじーんとしてきた。 (変わらなあかんなぁ、元気に毎日働いてくれるんやもん)

私はもし、生まれ変わっても女がいい。 熱があってもどんなときも、休まず頑張る夫のようにはなれないから。
ほんと、男の人は大変だ・・でもよ、家庭を守る女だって形を変えて頑張っているのだ。
つまりは、お互いに思っても恥ずかしくて言葉に出来ない時代の人間だけど、これから過ごす幾年かは、
そんなことを努力せなあかんのんと違うかなぁ。 黙っていても通じ合える・・言葉なんていらないなんて、
そんなところまで私は絶対に到達出来る妻ではないから。  ありがとうの大切。
どこの親でも子供には教える、「ありがとうは?」 孫にも教える「ありがとうは?」って。

HPみくの部屋の自由詩の中から”ささやか” この時は2人暮らし、珍しく仕事をしていた私。

そう言えば、1月9日でHPは開設6周年を迎えたのだった。 
その時買った白梅を開設の記念樹とした、暖かい雨の中で、静かに咲いている。 
昨年変に切り過ぎたからか花数は少なく、背は伸びないが、幹が随分と太くなった。