昨夜来の雨があがった、いつまで降るのだろうと思っていたら4時前急に明るくからっと。
コンデジを持って外へ出たら、
ちょうど近所の奥さまが出かけようとしておられた。
「撮らせて下さいね、ジャスミンでしたよね、きれいだし、とってもいい香りがして」「そう、ジャスミンよ、
雨でね重くなって枝垂れているけれど、晴れればもっと上を向くわよ」はじめてニコっとされて話してくれた。
毎日黙々と母親の介護に行っておられる。 その表情はいつも深刻で、お会いすると「大変ですね、お偉いわ、
いつもご苦労さまです」変かも知れないがそう言うか、丹精のお花を讃えることしか私には出来ない。
雫を含んだジャスミンの薄いピンク色の蕾、白いその花の芳香は私をひきつけずにはおらない。
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ジャスミン・・と言えば、思い出すのは”杏里”さんの”オリビアを聴きながら”
お気に入りの歌 1人聴いてみるの オリビアは淋しい心 なぐさめてくれるから
ジャスミンティーは 眠り誘う薬 私らしく一日を終えたい こんな夜
年々生い茂ってあたりを甘美に包む。
花言葉は、愛嬌、愛らしさ、温和、無邪気、あなたについて行きます
雫にジャスミンの白い五弁の花が映りこんでいた。
咲く前が薄いピンクだなんて・・そして白色に変わる、なんて清楚な。
雫のひとつぶにも、一輪の花が・・香りまで閉じ込めて?
奥さまもマーガレットがお好き。