雨の日は嫌いではない。 母が天候の不足を言わない人だったから、その影響もあるのかも知れない。
子供の頃、家の仕事の合間雨で畑にも行けない時など、繕いものをしながら母は絵を描く私や妹を
やさしい眼差しで見ていてくれたり、一緒に童謡を歌ったり、折り紙をしたりそれは嬉しい時間を過ごした。
古き良きラジオの時代、母も雨の日は子供達とゆっくり過ごせる、そんな喜びを感じていたのかも知れない。
「雨で困る人もおるけど、雨が有難い人もおるんよ」
雨の日は雨のように、どこかで聞いた言葉だが、母はものごとは万象受容、プラス思考で生きてきた人である。
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「今日はやることやったら、時間私にちょうだいね」
次女もなつめを送って行ったあと、かんたを連れてトモノスの子ども子育てプラザ、へ連れて行った。
家事をすませ、好きなCDをかけ（るんるん）遅れている同級生へ写真やブログに書いたら反応のあった
これまた同級生へ朝顔の種と、デジブック還暦記念旅行Ⅱを送る作業をした。
若いときはまめと言われた私だが、もう手紙は苦手。 でも書かないわけにはいかないし、書いた。
だって、先日湊かなえさんのお母さんであるCちゃんに「告白」の書籍や映画化のことを知って電話したら、
「昨夜はみくさんの電話とってもとっても温かい気持ちになれました」と即行また絵手紙を頂いたのである。
Sちゃんも、Yちゃんも、Cちゃんも、R子さんもCD有り難うとお便りを下さった。 みんなまめ、と言うわけで。
雨の日は、落ち着いてやりたいことにとりかかれる。 はぁ～やっと終了、と思ったら帰宅していた次女が、
「お昼できたよ～」と和風スパを、有難いわ～上げ膳据え膳。
郵便出すのにウォーキング方々、歩いてついでにスーパーに足を延ばした。
結構細かい娘が「マヨネーズが安いよ～、雨やから別にいいけど」なんて言うので、（行ってやろうじゃないの）
スーパーで以前同じ○ズノの仕事をしていた知人２人に会って立ち話。
１人はそのスーパーで、もう１人はアパレル関係のところに行っていたけれど倒産したので失業、
もう今さら働くところもないしと言う。 近所の鉄鋼関係の作業場も殆どシャッターが下りていた。
デパートでは高級時計や高価な紳士服の売り上げが伸びていると言うが、身の回りでは景気は厳しい。
小さいながら定年を過ぎ、夫が働ける場所があることに、また感謝雨ならばこその出会いだったかな。
雨・・昨日遅ればせながら蒔いた種、雨でいい具合かも。
気になっていたことが片付いて、ほっとした。 さぁ次は神戸の婦人の携帯電話のマニュアル作成だ。
今か今かと待っているだろうなぁ。
夜、マッシー母さんから電話があった。
「タキイの種の、ひまわりと子供の写真コンクール、優秀作品に選ばれてたよ！」
研修センターのひまわりの前で彼女のが２枚、私が撮ったのが１枚、３枚の組み写真で載っていたそうである。
「みくさんのが、少し大きく載っていたよ、月刊誌また見せるね！」昨年９月締め切りだった、もう忘れていた。
どんな写真出してくれたんだろう、何枚か渡したけど。 タイトルは「いとこ３歳の夏」
嬉しい雨の日であった。