孫たちの保育園は休ませた。 姉の手術が前回と同じ９時半から。
公園へ行こうと言っていたが、用事などをしながら落ち着かないものだからなんだかんだと言いながらごまかした。
なつめが１日保育園から帰って面白い事を言った。 ビデオを見ようよと我が家のビデオを色々選んでいた。
「セイ君にはお世話になったからこれを見ようよ」と言って見た、グアムの結婚式と披露宴のビデオ。 そのときなつめは１才２ヶ月ひろとだって１才半。
式や披露宴、披露宴のビンゴゲーム、夫婦で１枚。 賞品は、折りたたみ自転車、デジカメ、ホームベーカリー、ホットプレート、掃除機等々・・
２人が企画した豪華景品、大盛り上がりだった。 最後に、長女が式間際まで徹夜で作ったと言う、両家の１人１人へ、息子のお店の大将ご夫婦、
それぞれの写真とメッセージ、嫁ぐ娘頂くセイ君２人の感謝と決意が溢れていた。 それにはみんなが泣かされたが、今でも何度見ても泣ける。
”どんな時も僕が君を守る”歌の通りの今の長女。 今日はセイ君の誕生日である。
やはり現地のことは現地で・・帰国出来るかなと言っていた２月が終わっても帰れなかった。 中国へ行って早２年３ヶ月になる。
夫は男だからその辺のことは理解しているようで、「頑張れる時に頑張ったらいいんや」 そう言いながら、熱いエールを送っている。
なつめもセイ君へ書く手紙には「早く帰って来てね」といつも書いてる。
海外で働くセイ君を思いながら、なつめがお世話になったと言う２人のビデオを見ようと言う心を可愛いと思った。
それにしても姉の手術は長かった。 ６時間以上を費やしたようだ。
姪っ子から手術を終えて部屋へ戻りましたと電話が入ったのが、５時過ぎだった。
あ・・でも無事に終わって良かった。 最低２ヶ月の長期入院となる。 主婦にとっては覚悟がいるが、暑い折姪っ子やお嫁さん周りのものも大変である。
私も次女が一段落したら、また姉を案じる母や妹たちに送る写真つきレポート、その取材に行かなきゃ。
姉が次女の手術に対してくれた言葉、「経過が良くて、初めて成功したと言える」そのことを姉にも向けて、切に祈りたい。