日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* しまなみ帰省・二日目 * 

2012年08月19日 | 風景・お出かけ

寝ていても気になるのは朝の風景。  いつも5時過ぎには目覚める。 兄嫁さんも早い。
6時前だった。  もう昇りかけている・・ 丘へ歩いて行った。 写真が撮れるところまで。

 時すでに遅し・・

いちじくが熟れるのはまだ? 遅い?

やはり夫の実家のトレードマークは・・これ



朝友人が、昨夜の花火写真をA4サイズに印刷して、封筒に入れポストにいれてくれていた。
彼の撮影する姿は何処でも見かけるし、声が低いし目立つし有名だと義兄さんが言う。 そりゃぁそうだろう、花火でも三脚つきカメラ三機スタンバイ。 

9時、因島の妹の家へ長女を送って行く。



家に着くなり、庭の可愛いプールが目に入った。  昨年出来た初孫を入れているのが分かる。  みんなの笑顔や歓声が聞こえるようだ。
今日は妹夫婦の長男の挙式&披露宴が倉敷である。  仕事の都合で後になり親子3人の挙式である。
兄弟は出席しないが、長女は常々甥っ子とメールで交流しているし、カメラマンとして招待された。

 

 玄関で目についたのが、妹の折り紙細工を飾った額。  姉妹4人いる中で、細かい事の苦手な私が一番こう言う事は不器用だ。

必ずシャッターを押してしまう生口橋。

 ヤシの木があるだけで雰囲気が違う。

最初は因島を回ろうかと言っていたが、夫は今や詳しくもなくやめた。

夫や娘親子が海に浸かりに行くと言う。 なつめが「ばぁば、写真撮りに来てよ」 せがむので、義姉さんには悪いなと思いながら、ついて行った。
きれいな海である。   太陽は照り付け暑いのに、見ているだけは結構きつい。 
阿波踊りではないが、泳がな損損とは思うが、トドと言われる私だが、海に入る勇気がない!

昔から見慣れた造船所のある風景・・何度見ても見飽きない風景。
昔は真ん中辺のこの波除みたいなのが石垣で、夫はこの先から飛び込んだのだ。 浅瀬だったのに。

 

友人がいつもこの左側から、釣り船を被写体に陽が昇る朝の風景を撮っている・・スポット。

下の弟夫婦も揃ってお昼。  その後はなつめが精一杯のサービス、かんたと皆の前で迫真の演技で笑わせた。

申し訳ない、義母さんの顔を見に・・と言っても、兄さん夫婦には特に義姉さんには大勢がお世話になった。
お線香をあげて5時前、また細くなった義母さんの手を握って別れを告げた。 「ありがとうございました」 他人行儀みたいに言う義母さん、
言葉をかけるのも、帰るのもちょっと辛い。  たった2日間で帰るが、お兄さん夫婦の介護はまた延々と続く。
ほっとするのは、週2回のデイサービスと月に1度のショートスティに行っている時間だけである。

福山西でお土産を買う。 
「虹や!」 大阪は雷雨でえらい大変だったようだ。  少しの時間虹を見ることが出来た。  写真には写っていないが二重の虹だった。
3歳のかんたが「かんちゃん虹、うまれて初めて見た」 そんなことを言ったのがおかしくて、みんなが笑った。 
虹を見るとなんだか得したような、幸せ気分になるから不思議である。

 

倉敷に入っては、長女が詳細に地図をプリントアウトしてくれていたので見ながら、なんとか行けた。 
近くで食事して、式場の駐車場で待機していたら庭から花火があがってびっくり、披露宴の終わりのサプライズの花火だったそうだ。
8時、披露宴出席の友人たちが大勢出てきた。  中では新郎新婦子供と、写真撮影が行われていた。

甥っ子が作陽高校サッカー部時代、一緒にやってきて今はJリーガー、サンフレッチェ仲のいい青山君、いつも話には聞いていたが、10人位いた
同じサッカー部仲間がいたが、やはり目立ってかっこ良いいし、違う。  
昨日新潟で試合があり駆けつけたようだ。 青山君だけにはどうしても出席して欲しいと挙式披露宴の時間を遅くに設定していたらしい。

甥っ子夫婦の子供を始めて抱かせてもらった。 妹夫婦や次男君にも挨拶をし、長女を乗せて会場を後にした。
渋滞も少しあったが義姉さんを送り、次女を降ろし我が家へ着いたのがちょうど午前0時だった。 
長女と夫の運転ご苦労さま。
土、日の2日間義母さんの顔を見に・・とは言うものの、私も同郷と言う事で実家にも行くし、ばたばた・・夫の実家の兄嫁さんともっと話が
出来れば良かったのに、いつも申し訳ない。

老いて子供に返りし姿、若き未来へ向けて生きし姿、自分も通った道であり、また通る道でもある。