蕎麦づいている夫は仕事から帰るなり、準備にかかった。
疲れているはずなのに、今から・・。 夫の腰を思う私は、(何も今から無理にしなくても休日でいいのに)
お茶さえ飲まず私のエプロンをして分量をはかって準備にかかった、嬉しそうに。
なんのためらいも無く打つ姿、根っから好きなんだなぁと改めて思った。
自分自身が蕎麦が好きなだけでなく、子供や孫たちを喜ばせたい、美味しい顔が見たい・・そんな純粋な心なのだ夫は。
一日早いホワイトデーと言う事で、次女が子供を連れてやってきた。
夫はホワイトデーのお返しは、”プレゼントプラス、手打ちそばを食べさせること” だと言う。
なつめは前から何度も、「じぃじの手打ち蕎麦が食べたい」と言っていたし。 ほんとなつめは喜ばせる言葉を言うから面白い。
夫は慣れたもので蕎麦を打ってのけた。
分量通りのお水を入れるが、天候の具合によっても微妙に違うそうだ。 今日はほんの少しお水が足りなかったかもと言う。
切るのは私たちに任せ、孫をお風呂に入れた。 私は今まで、孫たちと数えるほどしかお風呂に入っていない。
孫4人のお風呂はいつも夫の役目、いわゆる特権となっている。 5時半には帰ってくるので自ずとそうなっている。
いくつまで一緒に入れるだろうかな。
きゃっきゃ言いながら楽しげな夫と孫たちの声を聞きながらそうんな事を思った。
ざるそばと温かいお蕎麦。 (写真は撮らなかった!)
私へのホワイトデー、展君とかんたからと言う事で・・
ずっと探していた、中々お気に入りのが見つからなかった。 だからメッチャ嬉しい。
歩いて買い物に行っても、帰りの荷物が膝に負担だった。 だから自転車を押したりしていたんだけど。
気候も良くなり、これでカートを引いて行ける(抵抗が無い訳ではないが、人がどうこう言うより自分自身の問題だし)
明日は愛ちゃんとひろとたちを呼んで、また蕎麦打ちなんだとか。
ひろとが夫の手打ち蕎麦を、すごく楽しみにしているのだ。