「今年は朝顔だけにしよ」
そう決心して、5月9日種を蒔いた。
朝屋上へ出て目に飛び込んだ鮮やかな青。
「咲いてる~!」
昨日のジャカランダに次いで・・朝顔も開花、なんか嬉しい。
晴れていたかと思うと、どしゃぶりだったり、雷が鳴ったり・・変な天気の一日だった。
4年前の母の日にもらった四季咲きのカーネーション、毎年それも年に何度も咲く、可愛い色合いで。
1時頃、なつめの小学校から電話が入った。
4時間目の体育の時間の後もどしたらしく、保健室でお世話になっていると言う。 給食も食べてないとか。
ナイロン袋とタオルを持って、自転車を飛ばす。
行ったときにももどした。 熱射病になるほどの暑さではないが、体育の時間の前に頭が痛かったらしいがマット運動で何度も前転をしたようだ。
ちょうど掃除の時間で、保健室にきた六年生の女の子が私が持っていたなつめのカバンを自分が背負い、帽子をかぶり、水筒と給食袋をさげ
「自転車まで持って行きますから」と笑顔で。 先生に頼まれたわけでもないのに。
自転車に積んでくれて、「バイバイ!」となつめに手を振り、「お大事に」と私に会釈して学校へ入って行った。
爽やかな一コマだった。
家でも何どか吐いたが顔色悪くしんどそうで、安静にと寝させた。
次女が迎えに来た5時半ごろには、元気を少しとりもどしたので何とか安心。
それにしてもランドセル・・何十キロあるだろうか、私でもかなり重いのに、細い二年生の体に・・それだけも大変だと思った。
パートの次女には仕事時間、携帯は通じないが、こういう時は尚更のこと近くに住んでいて良かったと思う。
鹿児島の愛ちゃんも、こんなときは近所にいるお父さんやお母さんが車で孫たちを迎えに行って下さることだろう。
親が近くに住まいしている、私にはなかったことだが、今の時代出来ることならいい環境だと思う。
母がいつも言う言葉
「してもらえる方も幸せだけど、してやれる方もまた幸せよ」ってまた実感した。