6月12日(木)
昨日「お母さん、あじさい連れて行ってあげようか」
セイ君曰くの、検索の達人長女が言った。 二度ほど行ったことがある。
堺市堺区松屋大和川通4丁147-1
パンフレットによると、大和川河口に位置し、昭和38年から運転を開始。 この処理場では、高度な下水の処理方法を導入することで、
赤潮の原因となになる窒素やリンを取り除き、従来よりも水をきれいに処理して川に流しているそうだ。
また、その高度処理された水の一部を、堺浜地区などで工業用水や緑地への散水などに利用するなど、環境にもやさしい事業に取り組んでいて、
この先進的な取り組みは、海外からも高く評価され、国内外を問わず多くの方々が見学に来られているそうだ。
偶然にも今日の朝刊に三宝のあじさいのことが載っていた。
そのせいできっと人が多いだろうと思っていた。 案の定次々と見学の人が来ていた。
この水を有効利用して、あじさいを育てておられる。 五月から六月にかけて小学四年生の社会見学で訪れる児童が多く、この時期に見ごろを迎える
あじさいの苗を職員の方が持参して植えたのが始まりだそうだ。 (パンフレットより転載)
あじさい園でもないのに、五十種類、八百株の多彩なあじさい。
特にお気に入りの写真が撮れたわけではなく、その種類を撮ったわけではないが、写真の整理がつかないのでコラージュしまくり。
曇っているかと思うと、晴れたり・・
二度見学に来たことがあったが、五年前に増築して場内は様変わり以前の姿が分からないくらい、立派な建物になっていた。
その為にあじさいは植え替えているが、建物を取り囲むように茂って咲いた過去の方が迫力があった気がした。
しかし見せ場を色々工夫しておられ、これから年々育ったあじさいがもっと楽しませてくれるに違いない。
いくつもの見せ場があってこの時期、ずっと一般公開されることだろう。
港警察の署長さんが以前、花をお世話することは人の心も育てられると言われたのを聞いた。
この施設で働きながら育てておられる職場では、きっと良いコミニュケーションを保たれていることだろう。
自分たちの楽しみに加へ、人さまに喜んでいただこうとのそんな思いを添えておられるから。
雨が似合う紫陽花だが、花の背景にはやはり青空がいい。
「せっかくやから、ほかに行きたいところはない行ってあげるよ~」
朝刊を見た夫が、「長居植物園へ後よってもらいいや」そう言っていた。 が、広すぎてとても膝がもたないし写真が多すぎると後が大変だし・・
「嬉しい! そんなら白鷺公園へ行ってくれる?」
堺市にある白鷺公園は花菖蒲。 三度ほど行ったことがあるが、長女は初めて。
「おなかがすいたね・・、どこかでご飯食げて行こう」
時計はとっくに一時を過ぎていた。
駐車場も見学も無料。 六月七日~十五日までの短い期間ではあるが、一般公開して下さることに感謝。
膝が痛く治療中の身、撮りに行きたくとも自分からは消極的になっている私を思い誘ってくれた娘に感謝。
ここ何年か、季節を彩る花たちを随分と見過ごし通り過ごしてきた私には、有難い散策時間。