日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 16日は、夫が友人と・・ *

2006年11月19日 | スポーツ一般

女子バレー最終戦は対中国。 
イベント事は絶対に見逃さない夫が友人夫婦と観戦。 しかし6時に始まりもう8時には帰宅。
なんとストレート負け、せっかくならいい試合で楽しみたかったであろうけれど女子バレーは6位で閉幕した。 
でもまぁ歩いて行ける距離なんだもの雰囲気雰囲気。 実際に選手や試合を間近で見られるチャンスは
滅多とないのだから。  男子は大阪ではやらないので、みんな盛り上がって観戦出来た喜びは大きい。
MVPは主将でセッターの竹下さんがとったようだ。

夜は14、15日と岡山のマスカット球場でのタイガース紅白戦観戦観戦の長女&セイさんから
頂いた牡蠣でフライ。 夫が殻つきを頼んでいたがまだ2日日が早かったようだ。
沢山なので帰宅早々展くんと次女が愛ちゃんのところに牡蠣フライのお届け、こんな時近いのは有難い。
「初ものや」と展くん。 そうだった、牡蠣はまだ食べていなかった!!
初物を食べると75日長生きできるとか昔は言っていたけれど、最近旬の自然野菜等分からないが
牡蠣はいいかな、初物と言う事で。


               * 菊の花・今日の一枚 *


* 15日はまた女子バレー&子守・・ *

2006年11月19日 | 雑感


               じっとしていないのでピンボケばかり!

急接近の長女の彼セイさんが、まるで引率責任者のように(実際そうなんだけど)
長女、愛ちゃん、次女を連れて先発隊で4時半チャリで中央体育館へ!そう世界バレー女子の観戦。
展くんは急いで仕事から7時に帰りチャリで、10分もかからないのだから。
夫が5時半に帰宅予定なので、それまではひろと&なつめを私が子守。
最初はご機嫌で良く遊んでいたひろとも、(あれ?ママは?)30分くらいして不安そうな顔に。
おもちゃや言葉でごまかそうとしても体が小刻みにふるえ目がうるんできて涙が・・。
「う~う~・・・わーん」 顔をすりつけて抱く私につかまる手に力が入っている。
ひろとが泣き出したら、なつめも泣き出したがひろとを離す訳にもいかないで当分は二人の合唱。
一度だけひろとが言った偶然なのか「マンマ~」 愛ちゃんを探しているんだろうか。
そんな姿を見ると、日々の母子の姿が浮かんで来て7ヶ月のひろとがよけいにいじらしく感じる。
そりゃぁそうだ、一日一緒にいるんだもの母親を探して当然。

(じぃじ、早く帰って来て~)こんな日に限って6時前に(夫は電車の中で走っていたのでは?)
急いで帰宅した夫が「ひろと!」って抱くと”泣いたからすがもうやんだ”
ピタリと泣き止んで、何?って顔になって遊び出した。 夫には一番慣れていていつもの調子が・・。 
ひとつもじっとしていないでお気に入りのふうせんで遊ぶ遊ぶ。
色々と遊びながらも、なつめを見ると気になって掴もうとする。
同級生のいとこ同士、大きくなったらどんな感じになるのかなぁ。 

愛ちゃんから言われていた時間に離乳食、すぐに夫に代わる(やりたくてうずうずしているはず)
しっかりと口をあけてもぐもぐ、完食! そのあとミルクを少し飲ませれば超ご機嫌。



二人がご機嫌な時に急いで食事、なつめ用の小ぶりのラックにひろとを隔離して。
はみだしそう! 成長したもんだなと過ぎ越しひろとの7ヶ月の日々を足早に描いてみる。
ご苦労さん、って思う。



ひろともいつしか遊び疲れ夫の腕の中で寝たので、私はなつめを三階の部屋で寝かしつけ。
早くから雨も降ってきたりして、自転車の帰宅の心配もしたが小降りになり
終ったあとセイさんにみんなが食事に連れて行ってもらって10時過ぎに帰宅。
若者はいいな~楽しげ、5-8位決定戦、3対1で日本の勝利で明日の5位決定戦へ! 

楽しい子守だった。
あずけて人慣れさせることも大切と思う、子育てだけに汲々としないで二人で楽しむ時も持ちながら。
段々と大きくなる二人、こっちも体力をつけないと!





             * 菊の花・今日の一枚 *


* 15日の待合室・・ *

2006年11月18日 | 雑感

病院の扉を開けて患者さんが多くなっていたのに驚いた。 多分風邪ひきやインフルエンザの注射。
出来るだけ離れた所の椅子に座り本を読む。 読みたい本があっても家では中々読めないが、
待合室では悠々と読める。 待ち時間が長ければ長いほど。 いやそうでもないか・・。 

「いいえ、主人はいないのよ、いないと言うか別れたんです、上の子供が六年の時にね。
主人が息子を私は娘をね」 (あれれこんなところで身の上話・・、話の主人公は70歳くらい)
「こっちへ越してきたんですけど、どこの喫茶店がおいしいです?」 「パパスやね」
「あらやっぱりですか、私も行くんですよ、あそこのオムライス美味しいですよね」
(は~、私も仕事してるとき、ランチに行ってたパパス・・ 話している人、70歳代)
「育て方間違うたんやと思いますわ、息子も娘もおんねんけど寄って来へんし侘びしいもんですわ」
(気づいただけ偉いよお母さん・・、お気の毒なことに60歳前後の方である)
「うちもそうやわ、子供ってね、えらそうに一人で大きなったような顔をして」
話し声が段々と大きくなって来た~! にぎやかな待合室(え?? みなさん、どこがお悪いの?)

読んでいた本に書いてあった。 「風呂」「飯」「寝る」の『三語父親』の家庭には、会話にも明るさがない。
子供に色々と問題を抱えた家庭を統計的に見ると、ユーモアのない家庭があげられるのだそうである。
一見幸せそうに見える家庭でも、中は全てが理想であるわけではなくてそれぞれに悩みもある。
しかしみんなが悩んでいても仕方のないことで、ユーモアがあればなんとか乗り越えて行けると言うのだ。
そう思うと我が家だって結婚して33年、数々と抱えた悩みや苦労があった。 
しかしみんなでじめじめと悩んでいた訳ではなく、夫や子供たちのそう言った部分、プラス思考や
根底にある心の中のユーモアな部分でなんとか乗り越えられたのではないだろうか。

斉藤さんは、『三語父親』からユーモア父親に変身してもらいたい、家族の長の変身が家庭の雰囲気を、
がらりと変えてしまうのであって大方の悩みもうまく言えば取り払われるはずなんだと言う。 

*** 斉藤茂太さんの著書より抜粋 ***

ユーモアの分かる人間に育てることこそ、親の役割だと信じる。
ユーモアが子供の人格形成にどれほど役に立つか、その価値を軽視してはいけない。
子供は思春期を迎える時期、誰もが大きな悩みを抱える。 これは人間の通過の通過しなければならない壁だ。
この壁をどう乗り越えるか、子供にユーモアを理解する心が備わっていればうまく乗り越えられる。
悩みは大きくても、心のどこかにユーモアを楽しむことの出来る余裕がある。 
余裕があるからこそ、大局観に立った正しい方針を選ぶことも出来る。

思春期だけではなく、大人になっても、一生を通じてユーモアの大切さは変らない。
苦境に陥ったときも、なんとかしのいでいけるはずだ。 
ユーモア教育こそ、家庭にいおけるいちばん必要な教育であると私は信じる。
偏差値教育に血相を変えるべからず。 
家庭のあり方においても、子供の成長過程においても、ユーモアの価値を認めるべし、だ。

いつもの肝臓の注射のついでにインフルエンザの注射もお願い、私が最後の患者になった。
私だって毎日、いじめや子供の自殺の報道にどうやったら無くなるんだろう毎日考えたりしている。
斉藤茂太さんのこのような家族の愛し方って、大切なのではないだろうか。
尊いひとつしかない命、子供が死を選ぶ前に、最も身近な家族は助ける力になれないんだろうか。 
大人が変らないと・・、親が変らないと・・、子供は変らない、そう思っているのだけれど・・。

ユーモア:思わず笑いがこみあげてくるような、温かみのあるおもしろさ。
             上品な滑稽・洒落
 

               * 菊の花・今日の一枚 *


* 日々雑感・・・ *

2006年11月13日 | 雑感

こんな悠長に写真なんか載せている場合ではないんだけど。
西の方向に建設中の24階建て(だったかな・・)のマンションの二機のクレーン。
二年前に建った同じ系列のマンションと向き合って建設中。
このクレーンの恐怖やいかに。

以外にも、変に結構恐がりな私は、7日すごい風が吹いた日や11日未明の雷雨にも、
恐い~、風で倒れて来たらどうすんの! 雷がもし・・!!なんて思うと眠れない時も。
(なのにその瞬間を捉えようと、強風や激しい雷雨にカメラ構えていたりして!)
だって寝ていてもカーテンを持ち上げると見えるんだもの、クレーン。

昼間、屋上でじーっと見ていると倒れてくるような錯覚。 恐いな~。
工事の音で寝ているなつめはびっくっと起きるときもあり、暖かい日も戸は開けられないし・・。
「万が一倒れたら一発やね!」 お隣の奥さまと屋上で工事を見ながら話す、良く話す。
公園の緑や南港のWTCや港大橋の景色はとっくに見えなくなったが、あ・・・ここにでーんと、
高いのが建つと、4階なんて見下ろされた感じ見られている感じやね。

たまたまクレーンが倒れたと言うニュースを目にした。 恐いね~と次女と話す。
「もし家が被害をこうむっても、申し訳ありませんでしたと謝ればいいんだからね~今良くある話」
クレーンの恐怖いつまで続くのかな~。 あ~。

けど、夕日には罪はないよね。


* 大阪ではパーティー・・ *

2006年11月12日 | 雑感

「大阪はなんでもパーティーってつけるねん。 お好み焼きパーティー、たこ焼きパーティー、
鍋パーティー、だから今夜はおでんパーティー!」と次女。

朝から念入りに鰹と昆布でおだしをとり、大根の面取り下茹でをし、練りものも油だし、
みんなの美味しい顔を思い浮かべながら、いつもより念入りにしたごしらえ。
食べ時を想定して、順番に具材を煮込む。 おだしも何度も何度も味見をしながら。
我が家でのつもりが急きょ、長女も住まいする彼の新居でと言う事に、私たち夫婦だけは初めて。
前回のバーベキューでの交流(問題なのは夫だけなんだけど)で身近になり、間をあけずに
親しさを深めるにはやはりみんなして料理を食べる、それも同じお鍋をつつくのはベストであると、
私は内心考えていたので、大なべ二つに山盛りのおでん持参でセイさんの新居へ。

夕刻ちょうど一年になる新しい家の匂いのする、素敵な四階建ての家にお邪魔。
ベッドの整ったゲストルームもある、使い勝手のいい部屋の数々、長女のレイアウトらしいけれど。
全員が揃うまで、夫とセイさんの会話はセイさんのお父さんの川釣り、魚の話し(Goo!)
近くに住む息子と愛ちゃん、ひろとをベビーカーに乗せてやってきて勢揃いで始まった夕げ。
見たことなかったビールで乾杯のあと、あったかおでんにおなかをすかせたみんながいっせいにお箸を!

さすがに息子や展くんは旺盛。 俺は餅入りきんちゃくが好き、僕は厚揚げが好きやねんとか言いながら。
みるみる内におでんの山が崩れ・・。 
「おなかいっぱいやのに、口が欲しがって・・」笑いながら、気持ちよく食べてくれるセイさん。
「卵は一人二個あるから!」 次女が殻をむいた2パック。 それを聞きみんな安心したようにお箸を!
卵、これってみんな好きだけど二つ目いいかな~って様子を伺っているのよね(笑)
愛ちゃんもビールがすすむテンションが少しあがり、顔はほんのり。 

「肝心なおでんの証拠写真撮っておくの忘れた!」とセイさん。  「私もやん!」
もうみんなおなかほとんどいっぱいで急いで撮ったけれど・・。 

三世代が住まいしていた昔は、このような場面が常だったと思う。 家族みんなしてお膳を囲むことが。
「和」 和らぐ、和らぎ、和やか、和む、・・・。 日本はもともと「和」の国、大和の国。
今世の中で欠けているとしたら家庭、家族の団欒の時、こう言うこともひとつ入るかも知れない。

夫のセイさんに対しての思いの垣根は取れた、多分、いえ絶対。
そして長女の父親への気づかいもたぶんに取れたような気がする。
作戦成功「おでんパーティー」
しかしこうした場でいっそう和やかにしてくれるひろと&なつめの存在はおでん以上かも知れない。
みんなの心を和ませる大いなるエッセンス。(特に夫には)



良かった・・セイさんのお宅で、みんなで。 
ひとつになれたような気がする。