日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* とほほ せっかくの休日が・・ *

2012年11月24日 | 雑感





朝になってもまだすっきりと治まらない。 いくらなんでも、そのうち治るやろう。
けど大変だった。 疲れた。  しかし嬉しいのは体重である。  このまま減っててくれてたら嬉しいのに。 (すぐにもとに戻るわ、こんなん)
孫たちが熱やこんなときは「水分補給をしっかりね」と言うのに、自分に対してはそんなこと何も思わなかった、そんな余裕がなかった。

ひと晩で身体中の水分が抜けたみたいな感じだ。 こんなになるんや~と、びっくりした。
普段むくみがちな右足、むくみがすっかり消えて細くなり逆にしわしわになっている! え~こんなになる?! 
へこんだおなか、体力も失せた。 参った。  何か食べなあかんと、朝はおかゆに梅干し。 以外に美味しかったのでお昼もおかゆと梅干し。
しかしせっかく朝からひとり休日なのに・・がっくり。

午後になって、少しましになってきた。  ゆっくりしようか・・それとも・・ 
神戸の夫人に頼まれたお歳暮を送らないと。  夫人はデパートに行けないし、右手を患っているし。
出かける次女たちが、難波まで送ってくれた。 助かった。
デパートの前の広場には、秋バラが咲いていた。  花を見ると、少しほっとした。 

デパートはお歳暮シーズン、大勢の人でごったがえし・・これを見る限り不景気なんて何処吹く風である。
きらきらと美しいクリスマス仕様のディスプレー、眺めているだけでも楽しい。  大いなる気分転換になった。 なれど、長居は出来ない。
昨日は奈良の棚卸し、泊まって今日はゴルフ、いつ帰るか分からない夫だけれど、夕食を作る気力がないので甘えさせてもらった。
自分が食べたかったので地下で各種サラダ、夫用にお惣菜を買った。  食料品売り場は特に多い、みんなお惣菜買ってるね~。

バス・・わ~行列、座れるかな~・・立つの無理だし・・祈る気持ちで乗った。 ぎりぎり座れた。  
こんな時、お年寄りの方がいるとすぐに立つのだが、今日は・・具合悪い・・相手には見た目分からないし・・言い訳も出来ないしね・・。
一回おじいさんが乗って来たが、寝た振りをした。  ごめんなさいと心の中で言いながら。

帰宅した夫の腰は限界を越していたようだ。 倒れ込むように。
それでなくても最近忙しくて、腰も良くないのに。  
「腰痛いのに、ゴルフなんかあかんのん違うん」と言っても、「ゴルフは別や、大丈夫や」と言う。 私には分からない、そんなん。
あ~・・・とほほな休日だった。  これは何を教えてる?  休めと言うことだったのか?  


* 祝日花金なのに・・ *

2012年11月23日 | 雑感

 

恒例の”池島ふれあいまつり”はあいにくの雨。  かなり前から、用意しておられたのに。

お天気が良ければ、愛ちゃんも呼んだんだけど。
次女がやってきた。  
夫はお昼から仕事に出かけるので、車でちゃちゃっと見に行く。  夫が気になっているのだ。 車で待機、私たちはぐるりっと回った。
食べ物や出店は気の毒だった。  売り上げも半分だろうなぁ。  いつもお魚とか買う築港のおっちゃんもテントで売っていたので海老やら買った。 

せっかくあれこれ準備しておられたのに、降ったりやんだり、そんな合間に舞台では太鼓や演技などが・・気の毒。  
私はと言うと、今朝からなんとなくおなかの調子が今一良くなかったから早い目に切り上げてほっと。

かつては開店前から行列、普通に行っても手に入らなかった”堂島ロール” 奈良へ行く手土産に買いに行った。
(あるかな~?) あらら普通に買えた。 今はデパートでも買えるしね。
それに今時、ロールケーキはお手ごろだし何処でもオリジナルのがあって珍しくないしね。 
夫は会社の子の迎えで奈良の倉庫の棚卸しに行った。

私の状態は段々と悪化してくる。 パソコンの前にさえ、座っておれない。
「あ~亭主元気で留守がいい・・やったのに~」と私。
「なんで留守がいいの?」となつめ。
「なっちゃんにはまだ分からへんこと」と私に同調する次女。

私がおトイレへ通っているので食事をして次女は早々に引きあげて行った。
「ノロ?」なんて言っていたけど、吐き気はないし。 何も変わったもの食べてないし・・。 もしそうなら、明日あたり次女も孫たちも・・。
 
どんどんひどくなる。  何も食べられないどころか・・おなかが痛く、辛い。  ひどいときは10分置き・・夜中、ふらっとしてきた。
まさかの場合はお隣りの病院へ駈け込む。

チャレンジ日記をつけるようになって一日何度ヘルスメーターにのっかることか。
(わ~!! 今まで見たことがなかった数字!) ちょっと嬉しかったりして。
これが本当なら嬉しいんだけどなんて、ゆうちょな事を言っている場合でないんだけど。  

夫がお泊りの花金だったのに~!!  夜通し起きてようかな位だったのに~。
あれもこれもやろうと思った事いっぱいあったのに~!!

「oh my God!」


* やっぱり笑顔やね! *

2012年11月22日 | 雑感



「朝潮橋のホームから見た八幡屋公園の紅葉、きれいやで。 撮りたいけど、ガラスが汚ないねん」
そう夫から聞かされていた。

今日、神戸の夫人に会いに行くのだ。
金曜にしているが、明日は夫が午後、奈良の棚卸しに行くし、私も最初同行して何処か紅葉見てきたらとか言ってくれたので、前倒しで今日。

(ここがその景色なんや)撮っておこう。
私の好きな駅の並木。

阪神神戸線。  人が少なかったので・・

 

公団の植え込みに咲いていた。

「お待たせ・・おなかすいたでしょ。 さぁお昼いただきましょうか」
「遅かったなぁ、道間違えたん?」
いつもより10分ほど遅かっただけなのに、待ってくれてたんや・・と夫人の気持ちが見えていた。

今日の料理は、炊き込みご飯・夫人の大好物エビフライ・明太子入り卵焼き・中華サラダ・五目きんぴら・ひじきの煮
小松菜に煮びたし・むね肉のカツ・がんも。

夫の朝食はこれらのおかずのバイキングだった、お弁当もこのおかずたち。  大きなお皿に、チョイスしていた。
「お父さんの今日のおすすめは?」 
「炊き込みご飯やなぁ。 丁度いい具合、美味しいで」
「そう、ありがとう」

夫人には炊き込みのおにぎりをラップで巻いた。 残ったら冷凍にするように。 
ご飯の中の鶏肉は塩麹に漬けておいて、具材はあらかじめ全てを薄味で炊いておいた。

木曜日はお医者さまへ行く日。  電話でタクシーを呼んで行く。  右手首の骨の損傷と膝の電気治療。 

クリニックへ入った時から、看護師さんはにこにこ・・どなたも。 そして明るい。  笑顔なので皆さん美人に見える。   
土曜に行ったクリニックとはえらい違いである。  したがって来られる患者さんも明るい。 やっぱり笑顔やね!

「一回先生見せたるわ、ハンサムやで」 
その通りだった。 甘いマスク、ふっくらふわっとした雰囲気、癒されるのイケメン。  声もいい。
来られるおばちゃんおばあちゃんたちおめかし。 先生お目当て?  うんいい、いい。 ときめきは、心にもお肌にもいいんだから。
私だっていっぺんにファンになりそ~。
明るい・・院内も皆さんも。  こうでなくっちゃ。

この後あといつもお隣のコンビニで週刊紙を買うらしい。  新潮、現代。  まだまだボケてない。
ゴミ袋も買った。 唯一の楽しみのたばことチョコレートも買われた。
片手に手提げカバンに重いレジ袋、片方に杖、今日は私が荷物を持っているが、普段は1人で・・そう思うと、何とも言えない。

ここから少し歩いて、タクシーに。 ワンメーターでも、歩いては帰れないから。
(いつも1人で帰っているんやなぁ) 
行き帰り一緒で良かった。 クリニックも行って良かった。 どんなにしているか様子が分かって。

いつもより1時間帰りが遅くなった。
「30日は夫の内視鏡検査で入院、なので木曜日にまた・・一緒にクリニックへ行きましょうね」
来週は何作って持って来ようかな。


* 歩く事 *

2012年11月21日 | 雑感


ベネフィットワン・ヘルスケアさんの指導、チャレンジ記録ファイル日記をつけるようになって2ヶ月半、慣れまではいかないが心がけが変わってきた。
全てではないがウォーキング、歩いて買い物に行くこと、夫と車で出た時もノルマを達成してない日は、途中下車で歩いて帰る。

買い物に自転車を使っても、往復押して・・そして帰ってくる。  帰りの荷物が多い時は膝に負担がかかるので自転車でないと無理だから。
意識が変わった。 自分の為にも、そして経過報告の時に少しでも答えをもって送りたいから。
担当者の方からは、葉書が来るので経過報告をしつつ、また電話も有りでアドバイスもしていただく。 
私の意識の変化をとても喜んで下さっている。   

今の季節はいい。  あちこちの街路樹も公園も紅葉がきれいだから。
それに歩くと、自転車では目線とスピードが違い、通り過ぎ見逃してしまうようなものにも気づかされ笑顔をもらったりする。 
しか~し、体重が停滞気味ではある・・が、チャレンジ日記に書いてあった。

”下げ止まり・・停滞期かな? 3ヶ月目” 。
この時期は、少なくなったエネルギーでこれまでと同じ活動ができるように身体が防衛するため、体重が落ちにくくなります。
これが停滞期です。 解決法は、筋肉トレーニング、脂肪を燃やすのは唯一筋肉だけです。
燃えやすい身体をつくって、停滞期を乗り越えましょう!” 

そうなんだ・・と安心して・・がんばろうっと!


* 老いること  *

2012年11月20日 | 雑感

かっての3人娘。  その1人のU子の誕生日である。
今年はバースデーカードが間にあわなかった。 

お昼時、車を置きに帰った夫とTVを見ながら昼食をとっていた。 
NHKの昼ぶらで”みかんレモン香る港町” 広島県呉市の大崎下島をやっていた。 
「U子、ここで先生しとったんとちがうんか」 思いがけない夫の言葉だった。 そんなに何度も話してない筈なのにその以外が嬉しかった。
「そうやわ、見てるかなU子、メールするわ。 今日彼女の誕生日やねん」 

少しして電話が入った。
「今父親を病院へ連れて行って帰った所なんよ」 「そう、ごめん! 誕生日おめでとう、カード間にあわなくてごめんね」 
大崎は懐かしいだろうとメールしたら透析している父親と病院にいたのだ。 なんか私、気楽にメールして申し訳ない気がした。
介護には小休止もないのに。
  
彼女が教職についていたのは大崎上島だったのだと言う。  夫も電話を変わり話したら、声が聞けたとU子は喜んでいた。

彼女のご主人の近くに住む母親の介護、彼女は都合で実家の両親を引きとり介護する事になったのだ。
お父さんは亡き父と同い年、同級生だった。  父とは仲が良かったので、良くお互いの家へ行き来していたので良く知っている。  
おじさまは93歳になる。 
「ごめんね、ブログ見れて無いのよ」 「いいよいいよそんな」
ご両親を引きとってからは、ブログはもちろん新聞さえ開く間が無いのよと言う。
(見なくていいよ・・気楽そうな私のブログなんて・・) 

「お父さんはお変わりない?」 「もうね、口が達者すぎて腹が立つことばかりよ」  
「でもお元気でいいじゃない」とは言いながら、口で言うほど簡単でない事を思うと複雑な気持ちになった。
お世話をする娘に素直に言う事を聞けばいいが、そうでなければ彼女だって健康体では無いのだ、ストレスもたまってくるだろう。
両親を看なければいけないので、自分が元気で無くては世話が出来なくなるので、風邪もひかないようにしないとと言う。
我が親と言えども、高齢の親を介護するのは大変な時代になっている。  
「あなたも自分の身体に気をつけて、無理のないようにね」そう言うのが、精いっぱいだった。
4年前3人娘で有馬温泉、京都小旅行をし語り明かした。 1年おきに旅行しようよと言ったのに、2人とも親を看るのでそれっきりになった。
「もう旅行も行けないね・・」 寂しそうに、これから先のまだ長いような事を言った。

父は12人いる孫のうち、5人までしか知らない。  その5人目、我が家の長男が1歳のとき。  ひ孫だって10人もいるのに。 
母は孫が増えるたび、そしてひ孫が出来るたび、「お父さんが生きていたら、どんなにか喜ぶじゃろうにね」と言う。
6人目の孫、兄夫婦の長男・・初めての内孫が生まれる27日前父は急死した。  
その内孫にと買ったメリーゴーランド、持って帰るはずだったのに遺品となったのである。
仕事で近くの港へ船が停泊して我が家へ来た時、お店で一番いいのを買ったんだと嬉しそうに話していたのに。  
きっと男の子よとみんな言っていたが、父の生まれ変わりのように、内初孫は男の子だった。 とってもかわいい男の子。
そんな事を思うと、父よりも35年長生きしているおじさんを羨ましいと思ったりする。  孫ばかりでなく、ひ孫も抱ける。

しかし高齢で持病のある両親を看る彼女、私の周りでも同様の方々がいるが、そのご苦労を思うと労いの言葉さえさがしてしまう。
どんな姿であろうとも長生きをして欲しい、そう思うのが常ではある、あったが・・・。  現実・・ 看るものも年齢が高くなる訳で・・。
高齢化時代の今、自分がいつか行くその道ならば、せめて少しでも出来れば手をかけないように、長生きが出来ればいいのにと思う。
私ももちろん夫も、長引けば家族の健康や、楽しみの時間までも奪いかねないなぁと自分に言い聞かせる。

老いる・・私がもっと年をとった時の長生きの姿を、複雑な気持ちで考えたりする自分がいる。 
「せめて子孝行にと、出来るだけ自分で身体に気をつける。  自分が寝込めば、兄夫婦の手をとる、
兄嫁さんも仕事が出来なくなる、子供ばかりでなく孫にまで迷惑をかける事になる」と、だから・・と言い続ける母。 
それでもあちこち具合が悪くなると、兄夫婦のお世話になったりしては、「申し訳ない、有難い」してもらうことの幸せを口にする母。 
歩かなくなったら足も衰えて来る。 しかし外歩きは心配だからと、兄夫婦が買ってくれたルームランナー、
お仏壇にあげたお線香が燃え尽きるまで毎日お題目を唱えながら歩いていると言う。  想像したら微笑ましい。
そんな母は、来年卆寿を迎える。  

今、ウォーキングに努めながら、えのき氷だのえのき茸茶だのを自然なものを身体にと心がけるのは、きっと母にならへ・・そんな気持からであろう。
豊かな心、小さな事にも感謝をする日々、ストレスを溜めない、母のそれらも健康への大切なメッセージだろうと思う。