◆ツール・ド・フランス 2011 第18ステージ
アンディ、キター!!!!!!
前日失ったタイム差がここに来て、まさか良い方向に転ぶとは…
2つ目の超級山岳イゾアール峠で、
フォイクト軍曹とオグレディがペースを上げてメイン集団を絞ってから、
アンディが奇襲とも言えるようなアタックしたのですが、
前日に大きくタイムを失ってますし、総合3位のフランクが集団に残ってる以上、
アンディのアタックにはあえて誰も反応せずに容認して、
レオパードが集団牽かなくなって集団のペースが遅れ、
前から落ちてきたチームメイトのポストゥーマのアシストもあり、
アンディは山頂までに2分以上の差を付けて、
下りでは先に逃げていたモンフォールの力を借りて、
タイム差が縮まるどころか逆に差を拡げて、最後の超級山岳ガリビエ峠を上り始め、
ライバルたちが後方で牽制を繰り返してペースが上がらなかったのもあり、
そのまま逃げ切って優勝しちゃいましたよ!!!
しかも大きくタイムを奪い、エヴァンスから1分近くの差を付けて、
2位にジャンプアップもしましたよ!!
攻めの姿勢で獲った優勝ですし、敢闘賞まで獲り、
フランクもエヴァンスにタイム差付けて2位に入り、総合でも3位になり、
シュレク兄弟の1,2フィニッシュという素晴らしい結果も付いてきましたし、
レオパードの作戦が見事に嵌りました。オメー!!
ただ、TT考えるとエヴァンスが居るだけに
このタイム差だと、総合優勝は若干厳しいので、
翌日のステージでどれだけ差を広げれるかどうかですね…
またレオパードの作戦が決まるかどうか…
そのアンディの現時点での最大のライバルのエヴァンスは、
ガリビエ峠でチームメイトが居なくなってしまい、
集団内で牽制が入りペースが上がらなかったのもあり、
エヴァンス自ら集団の先頭に立ちペースを上げないといけない状況になって、
最後にはフランクに抜かれ総合で4位に後退しちゃいましたよ!
今日の走りでかなり体力消耗しましたし、
チーム力の低さを露呈した形にもなりましたので、
エヴァンス本人の調子はかなり良さそうとはいえ、
レオパードのチーム力の高さは脅威ですし、
シュレク兄弟二人とも調子良いだけに、
総合優勝には黄色信号出てきましたね…
そして今日は他にも大きな出来事が二つあり、
一つ目は最大のライバルと思われていた、コンタドールが大きく遅れましたよ!!
前日の走り見る感じだと調子良さそうでしたし、
今日は下りの途中でSサンチェスと密談したり、バイク交換までしてたので、
仕掛ける気満々だったように見えたのに、
何も仕掛ける事無くガリビエ峠の頂上2km手前でメイン集団から遅れだし、
総合順位も下がって、ほぼ総合優勝の可能性は無くなりましたね…
ジロを走った代償&落車の影響は大きかったみたいです
二つ目は、ヴォクレールが今日もマイヨジョーヌ守りましたよ!
コンタドールが遅れたのに、ヴォクレールは終盤まで遅れないとか、改めて凄いねこの人…
アシストのロランも凄いし、本格的にもしかするともしかするかもね…
しかし、今日も大きくレースが動きいろいろサプライズな出来事が多く起こりましたし、
今年のツールは実にいろんな出来事が起こり、
総合争いもジロと違って最後まで混沌としていて、本当に面白い。
明日も超楽しみだー!
第18ステージ結果
1位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、レオパード・トレック) 6h07'56"
2位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、レオパード・トレック) +2'07"
3位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +2'15"
4位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +2'18"
5位 トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー) +2'21"
6位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー) +2'27"
7位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ・ISD) +2'33"
8位 レイン・ターラマエ(エストニア、コフィディス) +3'22"
9位 トム・ダニエルソン(アメリカ、ガーミン・サーヴェロ) +3'25"
10位 ライダー・ヘシェダル(カナダ、ガーミン・サーヴェロ) +3'31"
15位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・サンガード) +3'50"
個人総合成績
1位 トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー) 79h34'06"
2位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、レオパード・トレック) +15"
3位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、レオパード・トレック) +1'08"
4位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +1'12"
5位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ・ISD) +3'46"
6位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)
7位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・サンガード) +4'44"
8位 サムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル) +5'20"
9位 トム・ダニエルソン(アメリカ、ガーミン・サーヴェロ) +7'08"
10位 ジャンクリストフ・ペロー(フランス、アージェードゥーゼル) +9'27"
アンディ、キター!!!!!!
前日失ったタイム差がここに来て、まさか良い方向に転ぶとは…
2つ目の超級山岳イゾアール峠で、
フォイクト軍曹とオグレディがペースを上げてメイン集団を絞ってから、
アンディが奇襲とも言えるようなアタックしたのですが、
前日に大きくタイムを失ってますし、総合3位のフランクが集団に残ってる以上、
アンディのアタックにはあえて誰も反応せずに容認して、
レオパードが集団牽かなくなって集団のペースが遅れ、
前から落ちてきたチームメイトのポストゥーマのアシストもあり、
アンディは山頂までに2分以上の差を付けて、
下りでは先に逃げていたモンフォールの力を借りて、
タイム差が縮まるどころか逆に差を拡げて、最後の超級山岳ガリビエ峠を上り始め、
ライバルたちが後方で牽制を繰り返してペースが上がらなかったのもあり、
そのまま逃げ切って優勝しちゃいましたよ!!!
しかも大きくタイムを奪い、エヴァンスから1分近くの差を付けて、
2位にジャンプアップもしましたよ!!
攻めの姿勢で獲った優勝ですし、敢闘賞まで獲り、
フランクもエヴァンスにタイム差付けて2位に入り、総合でも3位になり、
シュレク兄弟の1,2フィニッシュという素晴らしい結果も付いてきましたし、
レオパードの作戦が見事に嵌りました。オメー!!
ただ、TT考えるとエヴァンスが居るだけに
このタイム差だと、総合優勝は若干厳しいので、
翌日のステージでどれだけ差を広げれるかどうかですね…
またレオパードの作戦が決まるかどうか…
そのアンディの現時点での最大のライバルのエヴァンスは、
ガリビエ峠でチームメイトが居なくなってしまい、
集団内で牽制が入りペースが上がらなかったのもあり、
エヴァンス自ら集団の先頭に立ちペースを上げないといけない状況になって、
最後にはフランクに抜かれ総合で4位に後退しちゃいましたよ!
今日の走りでかなり体力消耗しましたし、
チーム力の低さを露呈した形にもなりましたので、
エヴァンス本人の調子はかなり良さそうとはいえ、
レオパードのチーム力の高さは脅威ですし、
シュレク兄弟二人とも調子良いだけに、
総合優勝には黄色信号出てきましたね…
そして今日は他にも大きな出来事が二つあり、
一つ目は最大のライバルと思われていた、コンタドールが大きく遅れましたよ!!
前日の走り見る感じだと調子良さそうでしたし、
今日は下りの途中でSサンチェスと密談したり、バイク交換までしてたので、
仕掛ける気満々だったように見えたのに、
何も仕掛ける事無くガリビエ峠の頂上2km手前でメイン集団から遅れだし、
総合順位も下がって、ほぼ総合優勝の可能性は無くなりましたね…
ジロを走った代償&落車の影響は大きかったみたいです
二つ目は、ヴォクレールが今日もマイヨジョーヌ守りましたよ!
コンタドールが遅れたのに、ヴォクレールは終盤まで遅れないとか、改めて凄いねこの人…
アシストのロランも凄いし、本格的にもしかするともしかするかもね…
しかし、今日も大きくレースが動きいろいろサプライズな出来事が多く起こりましたし、
今年のツールは実にいろんな出来事が起こり、
総合争いもジロと違って最後まで混沌としていて、本当に面白い。
明日も超楽しみだー!
第18ステージ結果
1位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、レオパード・トレック) 6h07'56"
2位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、レオパード・トレック) +2'07"
3位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +2'15"
4位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +2'18"
5位 トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー) +2'21"
6位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー) +2'27"
7位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ・ISD) +2'33"
8位 レイン・ターラマエ(エストニア、コフィディス) +3'22"
9位 トム・ダニエルソン(アメリカ、ガーミン・サーヴェロ) +3'25"
10位 ライダー・ヘシェダル(カナダ、ガーミン・サーヴェロ) +3'31"
15位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・サンガード) +3'50"
個人総合成績
1位 トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー) 79h34'06"
2位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、レオパード・トレック) +15"
3位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、レオパード・トレック) +1'08"
4位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +1'12"
5位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ・ISD) +3'46"
6位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)
7位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・サンガード) +4'44"
8位 サムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル) +5'20"
9位 トム・ダニエルソン(アメリカ、ガーミン・サーヴェロ) +7'08"
10位 ジャンクリストフ・ペロー(フランス、アージェードゥーゼル) +9'27"
自分はクイズに当たってもプレゼント当たらないので応募すらあまりしなくなってるのにw
おめでとうございます!
という事で、こんばんわ。
アンディがやりましたよ!!
まだこれからどうなるか分かりませんが、今年はマジで総合優勝出来そうなだけに、
応援する方にとってはこれから二日間はもうドキドキですよ!
エヴァンスは結果見ると言われる通りだと思いますが、自分より順位が下の選手…特にコンタさんがアタックせずに千切れたのは予想外だったでしょうから、不運な部分もあるんですけどね…個人的にはアンディ応援してるので万事OKですけどw
今年のジルベールは去年のカンチェみたいに
人間じゃなくて宇宙人だったから比べたら駄目だと思うwwww
ヴォクレールは絶好調なだけに今日とどめ刺さないとエヴァンスよりも怖いかも…
コメントありがとうございました
この日を・・・この日を・・・
どんなに待ち望んだことか・・・
「Jスポのクイズに初めて当選したよ~♪」
(ゴメン。アンディのことじゃなくて・・・それに去年と同じネタでスミマセン)
ということで、
どうもこんばんは。
今年は13ステージのフースホフトしか当たった記憶がないので多分それでしょう。
プレゼントも「コレだっけ?」と思うくらいにw
>エヴァンス自ら集団の先頭に立ちペースを上げないといけない状況
あの時点で事実上のリーダーみたいなものですしこれも仕方ないですね。ユーロップカーを責めたいでしょうけれども、どうせ牽かなきゃならない立場ですし、もっと早くから牽いてもいいような気も私はしましたが。(多分フランクあるいはコンタドールのアタックを警戒して対応できる足は残したかったのでしょうけれどもあれだけの差をつかせたら全く意味がないですからね)
それを思うと何故か「何ですか、この人!!」のことを思い出したのは私だけ? ワンデー(アムステルゴールド)とはいえ、あれは凄すぎましたからね。
でも、今日のステージ如何によっては明日のITTが面白くなりそう。本気モードのボクレールが観れるといいですね。