獲得標高差が3400mもあってアップダウンが激しい事から、
「リエージュ~バストーニュ~リエージュ」のような厳しいと言われたコースで行われた、
イギリス2日目「ツール・ド・フランス 2014 第2ステージ」のレースレポ&感想。
◆ツール・ド・フランス 2014 第2ステージ
ニーバリ、キター!!
噂通りの厳しいコースという事で、
キッテルやフォイクトなど昨日のヒーローが徐々に遅れていき、
強い選手に絞られた状態でレースは終盤に入り、
最後の上り区間ではコンタが前に出たり、
フルームが仕掛けたりと様々な動きがありましたし、
フグルサングやファンアフェルマートやサガンなんかも飛び出たのですが、
周りの面子が強力なのもあり上手く成功せず、
このまま集団で行ってサガンで決まりかなという雰囲気だったのですが、
二度目のフグルサングのアタックからのバルデのカウンターアタックが吸収され、
集団が一息ついてる感じの残り2km付近の絶妙なタイミングでニーバリがアタックして、
牽制入って追えない集団を尻目に一気に差を拡げて、
そのまま最後まで逃げ切って勝っちゃいましたよー!!
今年は常に積極的に動くものの結果が付いて来なかったのですが、
ツールという最高の舞台で積極的に動いて、
ステージ優勝&マイヨジョーヌ獲得という、
最高の結果が出ましたね。オメー!!
なんか一時期のシャヴァネルに通じるような、
味わい深さがある良い勝ち方を久しぶりに見た気がする。
多くの総合有力勢はニーバリから2秒遅れでゴールしたものの、
ピノ、フランク・シュレク、ロランは16秒遅れましたし、
ホアキン・ロドリゲスに至っては15分近く遅れたようです…
昨日も集団の後ろの方走ってたとはいえ、まさかここまでコンディション悪いとは…
ステージ優勝狙う為の油断を誘う作戦だといいなw、
他に印象に残ったことは、
逃げメンバーで最後まで逃げて敢闘賞を獲ったカドリの熱い走り、
野生の勘で飛び出して一時強力なグループを作ったヴォクレール、
ご機嫌なキッテルとよく喋るフォイクトさんに、
ボトル運びなどチームの仕事を黙々とこなしていた幸也、
今日もアホみたいに多かった観客の数ですかね…
明日はやっと普通のスプリントステージっぽいのですが、
残念ながらカヴがリタイアしたんですよね…
ツールは骨折しても走る選手が居るだけに期待してたんですけどね…
何でも手術するらしいから想像以上に酷い怪我だったみたいですね。来年のリベンジ期待してます。
という事で明日はキッテルかゴリラさんが勝つ確率がかなり高いですが、
カヴが抜けてもオメガファルマには優秀なスプリンター多いだけに、
ぜひオメガファルマには意地みたいなものを見せて欲しいかな。応援してます。
ツール・ド・フランス2014第2ステージ結果
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) 5h08'36"
2位 フレフ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング) +02"
3位 ミカル・クヴィアトコウスキー(ポーランド、オメガファーマ・クイックステップ)
4位 ペーター・サガン(スロバキア、キャノンデール)
5位 トニー・ギャロパン(フランス、ロット・ベリソル)
6位 ミハエル・アルバジーニ(スイス、オリカ・グリーンエッジ)
7位 アンドリュー・タランスキー(アメリカ、ガーミン・シャープ)
8位 バウク・モレマ(オランダ、ベルキン)
9位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング)
10位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール)
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) 9h52'43"
2位 ペーター・サガン(スロバキア、キャノンデール) +02"
3位 フレフ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング)
4位 ミハエル・アルバジーニ(スイス、オリカ・グリーンエッジ)
5位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)
6位 バウク・モレマ(オランダ、ベルキン)
7位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル)
8位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)
9位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング)
10位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、アスタナ)
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 ペーター・サガン(スロバキア、キャノンデール) 69pts
2位 ブライアン・コカール(フランス、ユーロップカー) 47pts
3位 マルセル・キッテル(ドイツ、ジャイアント・シマノ) 45pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 シリル・ルモワンヌ(フランス、コフィディス) 6pts
マイヨブラン(新人賞)
1位 ペーター・サガン(スロバキア、キャノンデール) 9h52'45"
2位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール)
3位 ミカル・クヴィアトコウスキー(ポーランド、オメガファーマ・クイックステップ)
チーム総合成績
1位 チームスカイ
ステージ敢闘賞
ブレル・カドリ(フランス、AG2Rラモンディアール)
「リエージュ~バストーニュ~リエージュ」のような厳しいと言われたコースで行われた、
イギリス2日目「ツール・ド・フランス 2014 第2ステージ」のレースレポ&感想。
◆ツール・ド・フランス 2014 第2ステージ
ニーバリ、キター!!
噂通りの厳しいコースという事で、
キッテルやフォイクトなど昨日のヒーローが徐々に遅れていき、
強い選手に絞られた状態でレースは終盤に入り、
最後の上り区間ではコンタが前に出たり、
フルームが仕掛けたりと様々な動きがありましたし、
フグルサングやファンアフェルマートやサガンなんかも飛び出たのですが、
周りの面子が強力なのもあり上手く成功せず、
このまま集団で行ってサガンで決まりかなという雰囲気だったのですが、
二度目のフグルサングのアタックからのバルデのカウンターアタックが吸収され、
集団が一息ついてる感じの残り2km付近の絶妙なタイミングでニーバリがアタックして、
牽制入って追えない集団を尻目に一気に差を拡げて、
そのまま最後まで逃げ切って勝っちゃいましたよー!!
今年は常に積極的に動くものの結果が付いて来なかったのですが、
ツールという最高の舞台で積極的に動いて、
ステージ優勝&マイヨジョーヌ獲得という、
最高の結果が出ましたね。オメー!!
なんか一時期のシャヴァネルに通じるような、
味わい深さがある良い勝ち方を久しぶりに見た気がする。
多くの総合有力勢はニーバリから2秒遅れでゴールしたものの、
ピノ、フランク・シュレク、ロランは16秒遅れましたし、
ホアキン・ロドリゲスに至っては15分近く遅れたようです…
昨日も集団の後ろの方走ってたとはいえ、まさかここまでコンディション悪いとは…
ステージ優勝狙う為の油断を誘う作戦だといいなw、
他に印象に残ったことは、
逃げメンバーで最後まで逃げて敢闘賞を獲ったカドリの熱い走り、
野生の勘で飛び出して一時強力なグループを作ったヴォクレール、
ご機嫌なキッテルとよく喋るフォイクトさんに、
ボトル運びなどチームの仕事を黙々とこなしていた幸也、
今日もアホみたいに多かった観客の数ですかね…
明日はやっと普通のスプリントステージっぽいのですが、
残念ながらカヴがリタイアしたんですよね…
ツールは骨折しても走る選手が居るだけに期待してたんですけどね…
何でも手術するらしいから想像以上に酷い怪我だったみたいですね。来年のリベンジ期待してます。
という事で明日はキッテルかゴリラさんが勝つ確率がかなり高いですが、
カヴが抜けてもオメガファルマには優秀なスプリンター多いだけに、
ぜひオメガファルマには意地みたいなものを見せて欲しいかな。応援してます。
ツール・ド・フランス2014第2ステージ結果
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) 5h08'36"
2位 フレフ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング) +02"
3位 ミカル・クヴィアトコウスキー(ポーランド、オメガファーマ・クイックステップ)
4位 ペーター・サガン(スロバキア、キャノンデール)
5位 トニー・ギャロパン(フランス、ロット・ベリソル)
6位 ミハエル・アルバジーニ(スイス、オリカ・グリーンエッジ)
7位 アンドリュー・タランスキー(アメリカ、ガーミン・シャープ)
8位 バウク・モレマ(オランダ、ベルキン)
9位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング)
10位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール)
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) 9h52'43"
2位 ペーター・サガン(スロバキア、キャノンデール) +02"
3位 フレフ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング)
4位 ミハエル・アルバジーニ(スイス、オリカ・グリーンエッジ)
5位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)
6位 バウク・モレマ(オランダ、ベルキン)
7位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル)
8位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)
9位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング)
10位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、アスタナ)
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 ペーター・サガン(スロバキア、キャノンデール) 69pts
2位 ブライアン・コカール(フランス、ユーロップカー) 47pts
3位 マルセル・キッテル(ドイツ、ジャイアント・シマノ) 45pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 シリル・ルモワンヌ(フランス、コフィディス) 6pts
マイヨブラン(新人賞)
1位 ペーター・サガン(スロバキア、キャノンデール) 9h52'45"
2位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール)
3位 ミカル・クヴィアトコウスキー(ポーランド、オメガファーマ・クイックステップ)
チーム総合成績
1位 チームスカイ
ステージ敢闘賞
ブレル・カドリ(フランス、AG2Rラモンディアール)