ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

コアでマニアックな洋楽に坂道シリーズにアニメと声優が好きな
マイノリティによるブログタイトル通りのカオスなブログですw

フレーシュ・ワロンヌ 2013

2013-04-18 01:32:37 | サイクルロードレース
ベルギーのワロン地方で開催された、
最大勾配が26%に達する通称「ユイの壁」を三回走るコースで行われた
「フレーシュ・ワロンヌ 2013」のレースレポート&感想。


◆フレーシュ・ワロンヌ 2013
ダニエル・モレーノ、キター!
二回目のユイの壁で飛び出たゲシュケが先行していたテンダムに追いつき、
二人の逃げが出来たりと、いろいろ動きがあったものの、
レースは予想通り逃げを吸収して集団の状態で、
最後の勝負所である三回目のユイの壁に入ったのですが、
集団のペースがなかなか上がらない状態の時に
ペタンクールが勢い良く飛び出たため、
優勝候補最有力のジルベールがアシストが力尽きていたのもあり、
自ら先頭に立って集団のペースを上げて追わないと行けない状況になり、
予定より早い状態で足を使う事になってしまい最後にたれてしまったのを尻目に、
チームメイトのホアキンのアシストと思われていてマークが薄かった
最後まで足を溜めていたモレーノが自分のタイミングで勢い良く飛び出し、
先行していたペタンクールを一気にかわしてトップに立ち、
そのまま逃げ切って勝っちゃいましたよー!強かった!
モレーノは時にホアキンを凌駕する力を見せたりしてたように、
実力はトップクラスな訳ですが、
いつもはホアキンのアシストという事で、
なかなか大きなレースでは優勝する機会には恵まれなかっただけに、
本人も勝てて実に嬉しそうでしたし、
ホアキンも嬉しそうにしてたのも印象的でした。オメー!
ホアキンは2年連続で勝てなかったとはいえ、
チームとしては2年連続で勝った訳なんで、
結果的にチームとしては良い結果になりましたね。
2位にはモントーヤ、3位にはベタンクールとコロンビア人2人が入り、
4位に残り20kmくらいでバイクトラブルで遅れて足を余計に使ったはずのダニエル・マーティン、
5位にはフランドルで好走を見せていたクヴィアトコウスキーが入るという、
戦前の予想とは大きく違う結果になりました。

そして今日は、映像がほとんど不安定という、とにかく酷い中継で、
ゴール前も断片的にしか見れなかったし
表彰式は放送出来ないまま終わるという状態だったんで、
日曜日の中継ではこんな事無いといいな…

(※追記
再放送分は映像が直ってましたし表彰式も短く編集して放送されてました。
ただ実況と解説は初回放送のままなので違和感はありましたけどw)



フレーシュ・ワロンヌ 2013 結果
1位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ)
2位 セルジオルイス・エナオモントーヤ(コロンビア、スカイプロサイクリング)
3位 カルロスアルベルト・ベタンクール(コロンビア、アージェードゥーゼル)
4位 ダニエル・マーティン(アイルランド、ガーミン・シャープ)
5位 ミカル・クヴィアトコウスキー(ポーランド、オメガファーマ・クイックステップ)
6位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)
7位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)
8位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル・エウスカディ)
9位 バウク・モレマ(オランダ、ブランコプロサイクリング)
10位 リナルド・ノチェンティーニ(イタリア、アージェードゥーゼル)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Basement Jaxx  | トップ | Beatallica »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

サイクルロードレース」カテゴリの最新記事