Jon Lord

7月16日にJon Lordが肺塞栓症のためにロンドンの病院で亡くなりました。


自分が本格的に洋楽ハードロック/へヴィメタルに興味を持ったのは、
中学生の時に夜にTVで放送していた
「70年代ブリティシュハードロック特集」の中で見たDeep Purpleなんですよ。
他にもうろ覚えですがUriah HeepやBlack SabbathやJeff Beckなんかも紹介されてましたが、
一番格好良く聞こえたのがDeep Pupuleで、
当時ギター弾き始めたばかりなのもあり、
Ritchie Blackmoreにはかなり衝撃受けました。
と同時に、
Jon Lordのハモンドオルガンのサウンドも印象的で、
「Space Truckin'」や「Speed King(Live)]などで見られるへヴィなオルガンのサウンドに、
「Child In Time」などで見られるソロプレイやギターとの速いユニゾンプレイなど、
とにかく凄くて格好良くて印象的で、
ハモンドオルガンがこんなにロックに合うのかと衝撃を受けました。

そこからハモンドオルガンのロックに興味を持ち、
ELPやJens JohanssonやAtomic RoosterやDeath OrganやSpiritual Beggarsを知ったんですよ。


ロックの歴史を見てみると、
ロックにオルガンを持ち込んでオルガンの可能性を示して
格好良さも見せ付けたのはKeith Emersonと並んで、
Jon Lordが最初と言っても過言ではない訳で、
後に多くのアーティストに多大な影響を与えた伝説の人であり、
個人的にも最初にハモンドの格好良さを教えてくれた偉大な人でもありました。

心よりご冥福お祈りします。


R.I.P