洋楽レビュー/感想。
Wild NothingとMaid in JapanとTwo Door Cinema Clubを合わせたような、
メランコリックなインディーローファイギターロック/ポストパンク作品。
◆Caravela - Caravela Forever
ピッキングの強弱や弾き方のニュアンスを変えたりと、
センスとタイム感に溢れるギターを中心に、
シンプルでいて過不足ない感じのアレンジの曲に、
メランコリックなメロディーとコーラスが乗る形の、
インディーローファイギターロック/ポストパンク作品で、
その奏でられる音は
透明感があって爽やかで美しいと同時に、
どこか儚く切なく物悲しい…
「Caravela Forever」という、
ラストアルバムのようなアルバムタイトルなように、
この作品は「永遠」というものに対し、
ユーモアも交えつつもリアリティーを持って、
シンプルに真っ直ぐ純粋に向き合っており、
何にでも終わりは来るという事を強く意識させますし、
世の中にあるどうしようもならない事に対しての、
怒りや悲しみみたいな物も見えますので、
聞いてるとなんか遣る瀬無くなると同時に、
覚悟みたいな物を感じますし不思議な気持ちになる…
似たような系統の曲が多く、
歌メロのバリエーションも少なく、
もう一つインパクトに欠けますが、
聞き応えがあるセンス溢れるギターは秀逸ですし、
夏の終わりに聞くには持って来いな、
コンパクトに上手くまとまった作品だと思う。佳作!
Wild NothingとMaid in JapanとTwo Door Cinema Clubを合わせたような、
メランコリックなインディーローファイギターロック/ポストパンク作品。
◆Caravela - Caravela Forever
ピッキングの強弱や弾き方のニュアンスを変えたりと、
センスとタイム感に溢れるギターを中心に、
シンプルでいて過不足ない感じのアレンジの曲に、
メランコリックなメロディーとコーラスが乗る形の、
インディーローファイギターロック/ポストパンク作品で、
その奏でられる音は
透明感があって爽やかで美しいと同時に、
どこか儚く切なく物悲しい…
「Caravela Forever」という、
ラストアルバムのようなアルバムタイトルなように、
この作品は「永遠」というものに対し、
ユーモアも交えつつもリアリティーを持って、
シンプルに真っ直ぐ純粋に向き合っており、
何にでも終わりは来るという事を強く意識させますし、
世の中にあるどうしようもならない事に対しての、
怒りや悲しみみたいな物も見えますので、
聞いてるとなんか遣る瀬無くなると同時に、
覚悟みたいな物を感じますし不思議な気持ちになる…
似たような系統の曲が多く、
歌メロのバリエーションも少なく、
もう一つインパクトに欠けますが、
聞き応えがあるセンス溢れるギターは秀逸ですし、
夏の終わりに聞くには持って来いな、
コンパクトに上手くまとまった作品だと思う。佳作!