アルデンヌクラシック3連戦の最後を飾る最も歴史があるレース、
第99回「リエージュ~バストーニュ~リエージュ 2013」のレースレポート&感想。
◆リエージュ~バストーニュ~リエージュ 2013
ダニエル・マーティン、キター!!
ゴール前の登り区間での誰も付いていく事が出来なかったホアキンのアタックに追いつき、
一度後ろに付いて体制整えてから渾身のアタックを決め、
追いすがるホアキンを振り切って勝っちゃいましたよ!!強い!!
残り20kmくらいから始まる「コート・ド・コロンステ」での、
コンタドールのアタックをきっかけに出来た、
アントン、ヘシェダル、ウランなど有力選手含む少人数の逃げから
単独でアタックしたへシェダルの吸収が間近になった所で、
水曜日のフレッシュ・ワロンヌ同様に飛び出したベタンクールをきっかけに集団が活性化して、
追いきれないジルベールをやニバリを尻目に、
マーティン、ホアキン、スカルポーニ、バルベルデがベタンクールに追いつき、
コート・ド・サンニコラの頂上付近でへシェダル吸収して6人の逃げが出来て、
へシェダルがチームメイトのマーティンの為に、
最後の力振り絞って先頭で鬼牽きしたのもあり、
ニバリとガスパロットのアスタナ勢が先頭に立って集団は必死に追ったものの、
結果的に追いつくことは出来ず、
最終的には勝負は先行したへシェダル除く5人…
マーティン、ホアキン、スカルポーニ、バルベルデ、ベタンクールに絞られ、
ゴール前の上り区間に突入したのですが、
上り始めて程なくしてホアキンがキレのあるアタックで一気に飛び出し、
一番に反応したスカルポー二が付いて行けなかったので、
「このままホアキンで決まりか…」という空気が流れだしたのですが、
ホアキンが絶好調ではない&坂の勾配が緩かったのもあるのか、
そこからさらに加速する事が出来なくて伸び悩む中、
スカルポーニの後ろに付いていたマーティンがアタックして、
一気にホアキンに追いついて後ろに付き、
パンダの着ぐるみの邪魔なギャラリーが現れたくらいで、
もう一段階ギア上げて踏み込んで、
追いすがるホアキンを振り切って、マーティンが勝っちゃいましたよー!
凄かった&強かった!オメー!!
チームメイトのへシェダルが逃げたので、
マーティンは最後まで力を温存出来ましたし、
へシェダルは吸収されてから、
先頭で鬼牽きして集団を追いつかせなかったので、
マーティンの力も大したものですが、
今日の勝利はへシェダルの力無くして有り得なかったと言っては過言ではないし、
去年のジロのチャンピオンがチームの為に懸命に頑張る姿は、
見ていて実に清清しい&カッコイイな!
つ敢闘賞。
どっかの調整の為に出て途中で遅れてしまう某弟は見習えよって話ですねw
…まぁ個人的に好きな選手なんで復活を期待してますけどねww
これは愛の鞭というか愛の皮肉ですw
ツールまでには仕上がるといいな…そしてブエルタで総合優勝だ!w
つ淡い期待w
リエージュ~バストーニュ~リエージュ2013 結果
1位 ダニエル・マーティン(アイルランド、ガーミン・シャープ) 6h38'07"
2位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +03"
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +09"
4位 カルロスアルベルト・ベタンクール(コロンビア、アージェードゥーゼル)
5位 ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・メリダ)
6位 エンリーコ・ガスパロット(イタリア、アスタナ) +18"
7位 フィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシング)
8位 ライダー・ヘジダル(カナダ、ガーミン・シャープ)
9位 ルイ・コスタ(ポルトガル、モビスター)
10位 サイモン・ゲランス(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)
第99回「リエージュ~バストーニュ~リエージュ 2013」のレースレポート&感想。
◆リエージュ~バストーニュ~リエージュ 2013
ダニエル・マーティン、キター!!
ゴール前の登り区間での誰も付いていく事が出来なかったホアキンのアタックに追いつき、
一度後ろに付いて体制整えてから渾身のアタックを決め、
追いすがるホアキンを振り切って勝っちゃいましたよ!!強い!!
残り20kmくらいから始まる「コート・ド・コロンステ」での、
コンタドールのアタックをきっかけに出来た、
アントン、ヘシェダル、ウランなど有力選手含む少人数の逃げから
単独でアタックしたへシェダルの吸収が間近になった所で、
水曜日のフレッシュ・ワロンヌ同様に飛び出したベタンクールをきっかけに集団が活性化して、
追いきれないジルベールをやニバリを尻目に、
マーティン、ホアキン、スカルポーニ、バルベルデがベタンクールに追いつき、
コート・ド・サンニコラの頂上付近でへシェダル吸収して6人の逃げが出来て、
へシェダルがチームメイトのマーティンの為に、
最後の力振り絞って先頭で鬼牽きしたのもあり、
ニバリとガスパロットのアスタナ勢が先頭に立って集団は必死に追ったものの、
結果的に追いつくことは出来ず、
最終的には勝負は先行したへシェダル除く5人…
マーティン、ホアキン、スカルポーニ、バルベルデ、ベタンクールに絞られ、
ゴール前の上り区間に突入したのですが、
上り始めて程なくしてホアキンがキレのあるアタックで一気に飛び出し、
一番に反応したスカルポー二が付いて行けなかったので、
「このままホアキンで決まりか…」という空気が流れだしたのですが、
ホアキンが絶好調ではない&坂の勾配が緩かったのもあるのか、
そこからさらに加速する事が出来なくて伸び悩む中、
スカルポーニの後ろに付いていたマーティンがアタックして、
一気にホアキンに追いついて後ろに付き、
パンダの着ぐるみの邪魔なギャラリーが現れたくらいで、
もう一段階ギア上げて踏み込んで、
追いすがるホアキンを振り切って、マーティンが勝っちゃいましたよー!
凄かった&強かった!オメー!!
チームメイトのへシェダルが逃げたので、
マーティンは最後まで力を温存出来ましたし、
へシェダルは吸収されてから、
先頭で鬼牽きして集団を追いつかせなかったので、
マーティンの力も大したものですが、
今日の勝利はへシェダルの力無くして有り得なかったと言っては過言ではないし、
去年のジロのチャンピオンがチームの為に懸命に頑張る姿は、
見ていて実に清清しい&カッコイイな!
つ敢闘賞。
どっかの調整の為に出て途中で遅れてしまう某弟は見習えよって話ですねw
…まぁ個人的に好きな選手なんで復活を期待してますけどねww
これは愛の鞭というか愛の皮肉ですw
ツールまでには仕上がるといいな…そしてブエルタで総合優勝だ!w
つ淡い期待w
リエージュ~バストーニュ~リエージュ2013 結果
1位 ダニエル・マーティン(アイルランド、ガーミン・シャープ) 6h38'07"
2位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +03"
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +09"
4位 カルロスアルベルト・ベタンクール(コロンビア、アージェードゥーゼル)
5位 ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・メリダ)
6位 エンリーコ・ガスパロット(イタリア、アスタナ) +18"
7位 フィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシング)
8位 ライダー・ヘジダル(カナダ、ガーミン・シャープ)
9位 ルイ・コスタ(ポルトガル、モビスター)
10位 サイモン・ゲランス(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)