◆ツール・ド・フランス 2012 第8ステージ(山岳ステージ)
ピノ、キター!!
7つのカテゴリー山岳が詰め込まれたアップダウンが激しいコースだった今日は、
ピノが逃げグループからアタックしたケシアコフを、最後の山岳の上り区間で遂にかわして、
そのまま独走して差を拡げて、迫ってきてた総合争いの集団も振り切って、
ツール初出場で見事に逃げ切り優勝しましたよ!!
サガンと同い年の22歳ですが、より誕生日が遅いため最年少らしいですし、
ピノ本人も嬉しそうでしたが、
監督の方が興奮してた&嬉しそうにしていて微笑ましかったwwオメー!
総合争いは、
昨日最後まで残ったタラマエが最後の上りで千切れましたが、
他の上位陣は、ほぼ遅れる事無く上りをクリアして、
下り区間でニバリとエヴァンスなどがアタックしたものの、
イージーな下りだったのもあり大きく離す事は出来ず、そのまま集団でゴールしたので、
上り区間で遅れた選手が何人か出たので、多少の順位の変動はあったものの、
タラマエが落ちてヴァンデンブロックが大きく順位を上げたくらいで、
最終的に優勝に関わるような所には大きな変動はありませんでした。
今日は中継がスタートからだったので最初から見れたのですが、
最初からフォイクト軍曹が積極的に逃げを試み、
それに反応して何人かが飛び出て、
一時10人くらいの逃げグループが出来そうになったのですが、
自分のチームの選手が入らなかった事でヴィノ大佐が逃げを潰しに来て、
どんどん逃げが吸収されていく中、
その吸収されてる時にアタックする選手が出たりで、
なかなかレースが落ち着かずに目まぐるしく進んでいき、
それでも逃げがなかなか容認される事は無く、
一人になっても最後まで頑張って逃げたフォイクトも、
結局吸収されレースが振り出しに戻って、
フォイクトの苦労が泡に消えるという…
そこからアスタナはケシアコフを逃げに送り込み、
途中からは独走させて山岳賞と敢闘賞を獲るという、
ヴィノ大佐的には「どやっ!」って感じの展開になったんですが、
個人的にはフォイクト40歳に敢闘賞をあげたいくらいのナイス走りでした。
今年で引退とか言わずに、来年もぜひ走って欲しい。
あと、序盤にクルイスウィクやコッペルがアタックしたり、
最後の上りでロットのペースアップから
ヴァンデンブロックが積極的に前に出てペースを上げたりと、
今日はチームのエース自ら仕掛ける部分が多く見られ、
まだ諦めてないという思いが強く出るステージでもありましたし、
メイン集団内にレディオシャックのメンバーが4人いる状態でゴールしたので、
チーム総合成績がレディオシャックに移りましたし、
レディオシャックのチーム力の高さが垣間見れましたね。
Sサンチェスが酷い落車をしてリタイアしたのは実に残念だ…
第8ステージ結果
1位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ・ビッグマット) 3h56'10"
2位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +26"
3位 トニー・ギャロパン(フランス、レディオシャック・ニッサン)
4位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ)
5位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)
6位 ユルゲン・ヴァンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル)
7位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)
8位 デニス・メンショフ(ロシア、カチューシャ)
9位 アイマル・スベルディア(スペイン、レディオシャック・ニッサン)
10位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、レディオシャック・ニッサン) +30"
15位 マキシム・モンフォール(ベルギー、レディオシャック・ニッサン) +1'25"
16位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー)
17位 ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD)
18位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム)
20位 リーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、オメガファーマ・クイックステップ)
21位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、アスタナ)
26位 レイン・ターラマエ(エストニア、コフィディス) +2'21"
31位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)
個人総合成績 マイヨ・ジョーヌ
1位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ) 38h17'56"
2位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +10"
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +16"
4位 デニス・メンショフ(ロシア、カチューシャ) +54"
5位 アイマル・スベルディア(スペイン、レディオシャック・ニッサン) +59"
6位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +1'32"
7位 マキシム・モンフォール(ベルギー、レディオシャック・ニッサン) +2'08"
8位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル) +2'11"
9位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル) +2'21"
10位 レイン・ターラマエ(エストニア、コフィディス) +2'27"
ポイント賞 マイヨ・ヴェール
ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)
山岳賞 マイヨ・ブラン・アポワ・ルージュ
フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ)
新人賞 マイヨ・ブラン
レイン・ターラマエ(エストニア、コフィディス)
チーム総合成績
レディオシャック・ニッサン
敢闘賞
フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ)
ピノ、キター!!
7つのカテゴリー山岳が詰め込まれたアップダウンが激しいコースだった今日は、
ピノが逃げグループからアタックしたケシアコフを、最後の山岳の上り区間で遂にかわして、
そのまま独走して差を拡げて、迫ってきてた総合争いの集団も振り切って、
ツール初出場で見事に逃げ切り優勝しましたよ!!
サガンと同い年の22歳ですが、より誕生日が遅いため最年少らしいですし、
ピノ本人も嬉しそうでしたが、
監督の方が興奮してた&嬉しそうにしていて微笑ましかったwwオメー!
総合争いは、
昨日最後まで残ったタラマエが最後の上りで千切れましたが、
他の上位陣は、ほぼ遅れる事無く上りをクリアして、
下り区間でニバリとエヴァンスなどがアタックしたものの、
イージーな下りだったのもあり大きく離す事は出来ず、そのまま集団でゴールしたので、
上り区間で遅れた選手が何人か出たので、多少の順位の変動はあったものの、
タラマエが落ちてヴァンデンブロックが大きく順位を上げたくらいで、
最終的に優勝に関わるような所には大きな変動はありませんでした。
今日は中継がスタートからだったので最初から見れたのですが、
最初からフォイクト軍曹が積極的に逃げを試み、
それに反応して何人かが飛び出て、
一時10人くらいの逃げグループが出来そうになったのですが、
自分のチームの選手が入らなかった事でヴィノ大佐が逃げを潰しに来て、
どんどん逃げが吸収されていく中、
その吸収されてる時にアタックする選手が出たりで、
なかなかレースが落ち着かずに目まぐるしく進んでいき、
それでも逃げがなかなか容認される事は無く、
一人になっても最後まで頑張って逃げたフォイクトも、
結局吸収されレースが振り出しに戻って、
フォイクトの苦労が泡に消えるという…
そこからアスタナはケシアコフを逃げに送り込み、
途中からは独走させて山岳賞と敢闘賞を獲るという、
ヴィノ大佐的には「どやっ!」って感じの展開になったんですが、
個人的にはフォイクト40歳に敢闘賞をあげたいくらいのナイス走りでした。
今年で引退とか言わずに、来年もぜひ走って欲しい。
あと、序盤にクルイスウィクやコッペルがアタックしたり、
最後の上りでロットのペースアップから
ヴァンデンブロックが積極的に前に出てペースを上げたりと、
今日はチームのエース自ら仕掛ける部分が多く見られ、
まだ諦めてないという思いが強く出るステージでもありましたし、
メイン集団内にレディオシャックのメンバーが4人いる状態でゴールしたので、
チーム総合成績がレディオシャックに移りましたし、
レディオシャックのチーム力の高さが垣間見れましたね。
Sサンチェスが酷い落車をしてリタイアしたのは実に残念だ…
第8ステージ結果
1位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ・ビッグマット) 3h56'10"
2位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +26"
3位 トニー・ギャロパン(フランス、レディオシャック・ニッサン)
4位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ)
5位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)
6位 ユルゲン・ヴァンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル)
7位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)
8位 デニス・メンショフ(ロシア、カチューシャ)
9位 アイマル・スベルディア(スペイン、レディオシャック・ニッサン)
10位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、レディオシャック・ニッサン) +30"
15位 マキシム・モンフォール(ベルギー、レディオシャック・ニッサン) +1'25"
16位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー)
17位 ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD)
18位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム)
20位 リーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、オメガファーマ・クイックステップ)
21位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、アスタナ)
26位 レイン・ターラマエ(エストニア、コフィディス) +2'21"
31位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)
個人総合成績 マイヨ・ジョーヌ
1位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ) 38h17'56"
2位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +10"
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +16"
4位 デニス・メンショフ(ロシア、カチューシャ) +54"
5位 アイマル・スベルディア(スペイン、レディオシャック・ニッサン) +59"
6位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +1'32"
7位 マキシム・モンフォール(ベルギー、レディオシャック・ニッサン) +2'08"
8位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル) +2'11"
9位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル) +2'21"
10位 レイン・ターラマエ(エストニア、コフィディス) +2'27"
ポイント賞 マイヨ・ヴェール
ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)
山岳賞 マイヨ・ブラン・アポワ・ルージュ
フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ)
新人賞 マイヨ・ブラン
レイン・ターラマエ(エストニア、コフィディス)
チーム総合成績
レディオシャック・ニッサン
敢闘賞
フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ)