婦長に言いつけた

２００７年１２月１９日　水曜日　チョコパンが病院へ

私が２０才のころは、入院しているひとの介護をするなんていう
能力は全く持っていなかった。
それなのに、ジェンギンスの孫のチョコパンは、
ジェンギンスの好きなものを買って、ジェンギンスがかわいくあるように
タオルや靴下のかわいいのを買って、
ジェンギンスの好きな音楽を聴かせてあげて、
笑わせてあげて、いたわってあげて、悲しんであげて
尊敬してあげて、話を聞いてあげて、
。。。なんて、エライ奴だと思います。

おまけに、今日は病院でエライコトヲ婦長に言ってしまったようだ。

昨日私が、看護婦から　『そんなのは、家族の自己満足にすぎない』という
ことをいっぱい言われたわけだけど、
これを全て、婦長に報告しちゃったというのです。

家の家族は、全員　『　それは、言いつけて良いことだ。』といいますが、
当事者のわたしは、なんとも明日から病院に行きにくい事であります。

本気で面と向かって、文句を言われたと言うより、
作業をしながら、看護婦さんは部屋で大声でブー垂れていたのです。
いつも、独り言のようにブー垂れていく看護婦さんなのです。

余計にお金をもらいたいと、何度もいいますが
冗談のつもりだろうし。。。。
でも、本気みたいだしな・・・
そうとう、ジェンギンスの抵抗が嫌いらしい。

チョコパンは、今夜の夕飯の様子をビデオに撮影してきてくれました。
家族は初めて見る食事風景にびっくりです。
どろどろ御飯と、どろどろおかず。食べ方の分からないジェンギンス。
これで、介助無しは無理でしょう。。。

チョコパンはこのことも婦長に言ったらしい。
食べれないひとはどうするんですか？
『　だれかが、付き添っているはずですが　』
かつて、一度も食事の途中で見に来たひとは居ないです。

かわいそうなジェンギンス。

今夜は食欲が無いみたいでした。
チョコパンが夕方部屋に入っていった時は
体をおこして、床に痰を吐いていたそうです。一人で。。。・

かわいそうなジェンギンス。

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それで、ワタシハというと、
恐怖の水曜日は仕事の始まりが早くて面会に行けません。
ちょうど、チョコパンが休日なので、行ってくれるわけです。

でも、今日も走りました。
家の中まで走ってました。
ホノルルマラソンです。

母の大学病院泌尿器科に付き合ったのです。

病状を話せない母はもう一人の診察は限界でしょう。
でも、一人で大丈夫だって今朝も言うから、
じゃあ、メモを持たせて母に任せようかとも思いましたが、
先生の要ったことが私に伝わらないので、やっぱ行きました。

往復タクシーで、もう連日のタクシーはスゴイです。
うちにも、福祉タクシー券が交付されないものでしょうか。
歩けないんだから、なんとかしてくださいな。。。

『先週来た時は母が一人だったので、たぶん伝えなかったと思うのですが
　近所の医者から専門病院で検査をするように言われたのです。』
「だいじょうぶですよ、ちゃんとこちらでも検査をしましたから」

血尿とばい菌だらけの尿は綺麗になっていた。
抗生物質をだらだら続けるよりも、膀胱をなんかかんかで
どうのこうので、ウブレチド　が処方された。

水分をたくさんとる事を、あらゆる医者からいわれても
生返事の母。

アミノサプリとジュースをテーブルに置いて
全部飲む勢いで、ドンドン飲むように言っても
１２時間でコップ一杯しか減っていない。

すごく飲んだとかいうし、
のんだら、胃がおかしいとか言うし、
困っちゃうよ。

そうえいば、待合室で
なんで、わたしはここに来たのかしら？
どんな症状で来たの？
わたし、ここに来たのははじめてかしら？
と、わかんなくなっていました。

病院にかかりすぎ！！
症状ありすぎ、
足の骨折はそういえばどうなったんだか・・

１２時４５分に診察が終わってタクシーで帰宅して
停車した途端に９８０円にメーターが変わって、
そのまま、チャリに乗り換えて夕飯の買い物。
胃けいれんの母のお昼が考えられず、
冷凍焼きおにぎり一つを差し出す。
今朝の朝食は関西風さっぱりうどん。
夕飯は関東風野菜たっぷり醤油うどん


大変な１日が今日も終わったけど
ぜんぜん疲れていない。

わたしは、疲れたことが無い。
だるいことはあるけど、
だるいことが疲れでしょうか？
疲れたことがないから疲れるってどんな気持ちが
知らなかったりします。
スクワットをしたあとの気持ちかしら・・・
あれは、すぐ回復するしな。


癌特効薬もどき粉末服用・・１０日目
癌特効薬もどき高濃度服用・・２日目
ウコンドリンク飲用・・５日目

１２月１９日のジェンギンスとチョコパンの愛情たっぷりの靴下。</