アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

100歳介護の大晦日

2022-12-31 10:34:00 | 100歳介護
100歳の実母が骨折入院一年から自宅復帰して6週間。

戦争だった。

今日は12月31日午前9時半。
ヘルパーさんが帰った。
訪問訪問訪問訪問訪問訪問、、から解放された。正月三ヶ日くらいは訪問の嵐から解放させてもらった。

100歳介護の何が大変って、
訪問訪問訪問、、って次々に人が来て、ご飯作る暇も食べる暇もない。

この1週間わたしは、髪の毛は一回洗面所で洗ったけどシャワーは記憶がないほど浴びてない。

今日から3日までは、10人のお客さんが来るだけだ。

2つの鳥かご掃除とメダカと金魚の水槽を掃除したらシャワーに入ろう。


4週間で母のために何人の人が来たかというと、親戚以外で約95人。

訪問診療の先生は、診察よりもずっとパソコン打って資料を作って帰るんだけど、何が困ってるか聞くから、人の訪問が多すぎると言ったら、来月から月に一回の訪問にすると言ってくれた。
ヘルパーさんも、需要の多いところに行ってもらった方がいいから減らしなさいとアドバイスをもらった。

朝の戦争1時間30分。

母起床させる。
上パジャマと下着シャツ取り替え。
タオルで洗顔。 乳液つける。
入れ歯洗って入れる。
髪をドライジャンプをつけた櫛でとかす。
抜け毛掃除
麦茶飲ませる(姉が粉の簡単なのを持参してくれた)。
バナナ🍌やリンゴを食べさせてる間に朝食のパンを焼く。
ヘルパーさんがくる前に着替え類とお尻洗いのお湯用意。

ヘルパーさんのトイレ介助15分。
その間部屋を掃除機かけて、ベットメイキング。 ヨーグルトと朝の薬用意。

トイレ介助終わったヘルパーさんが、朝食の残りを食べさせてくれる。
、、ものすごい速さと口に入れる量が多い。
無理やりお茶を飲ませる。むせる。
ヨーグルトと一緒に薬を飲ませてくれる。
ものすごい速さ。
何も喋らなくなった母が、「もういい」というくらいお茶を飲ませられてた。

12月31日。
今日は誰もこない。ホッとする。
母は、いい子で座ってる。

ショートステイの迎えがこなくて待ちぼうけくらったある日。


夜の洗面だけ家族がしてくれる。
出張の山形からお土産を買ってきてくれた孫のチョコパン。


訪問リハビリはお兄さん。



ある日は孫のチョコパンとコンビニへ。
散歩で図書館へ行くアイデアは思いつかない


朝ご飯はヘルパーさんがくる前にベッドで。
毎日3食私の手作りのご飯が並ぶ。
長い時間かかって食べさせて、
母は幸せ。

どんなに忙しくてもクリスマスの行事は欠かせない。










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