アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

ジェンギンス発熱・点滴

2007-11-14 01:49:51 | 介護
2007年11月14日水曜 また点滴

火曜日に面会に行った時は、食事も開始されたくさん食べたと言っていました。
点滴も終了し、車椅子でロビーにも出たということでした。
でも、ジェンギンスはつらそうで、持参したおやつも飲み物も食べないで寝ていました。
平日だったので、2時半までしか付き添わずに私は帰宅しました。

その夜発熱したようです。

水曜にチョコパンが面会した時は、点滴をして力無く寝ていました。
ビデオを撮影してきてくれたので様子が良くわかりました。

アサダアメの水飴は、自分でスプーンを持って美味しそうに
舐めています。
吸い飲みで紅茶をのんだり、蒸しパンを食べるうちに
だんだんことばが出てきて
チョコパンとジャンケンをしたりしていました。

天井にたくさん誰かが来ているらしく
指をさしています。
たくさんいるって言ってます。
ジェンが山を越える時は、その大勢の人たちは
帰っていくんです。
だから、はやくそのお迎えにきた人たちには
帰って欲しいと思います。

ジェンギンスが言いました。

《 がんばるから・・・》

つらいからそう言うことばが出るんでしょう。

重い認知症でも
痛みはあるし、苦しみはあるし
死にたくないっていうし、
もう長くないって言うし、
認知症じゃない正常の部分が苦しんでいるのは
とてもかわいそうです。

ちょっとの時間を見つけて
これから私は面会に行くことを決意しました。

《 家にかえるかな・・・》

と最近言うことが有ります。
正月には連れて帰ってきても良いとさえ
思っています。
そのためには、母を施設に預けないとなりません
母は、もう父の介護ができないのです。
でも一生懸命尽くそうとするから
ぜんぜん、うまくないのです。


コメント    この記事についてブログを書く
« 母を大学病院へ | トップ | 点滴終了したが・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿