アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

退屈な母

2009-11-11 11:03:00 | 母の介護
朝から母宅の電話が鳴りっぱなしです。
まちがいFAXです。
もう止めて!!ってかんじです。

いつもは、コンセントを抜いてしまうのですが
病院の母がよく電話を掛けてくるので
電話を切っておくこともできず、
一回ごとに電話に出ています。

病人がいるから即解除するように
FAXを送り返しましたが
自動送信されて来ます。

佐川急便の顧客情報がいっぱい
送られてきます。
注文や緊急FAXも送られてきます。

何度、忠告しても
佐川急便から送られてきます。

ぎゃーー
今度は私の電話にま違い電話がかかってきました。

たたりかと思っちゃいます・・・

それもこれも、

家の電話番号は、東京0333××× 3が続くから
相手方は 3 を打ち間違えて送ってくる。

ふ~=~~

====================

母は熱もなくなり、膀胱の不快も取れたのか、
ふらつきもなくなり、元気になりました。

私が3階のエレベーターを降りようとしたら
財布を持った母とバッタリ会いました。

母ったら、パジャマにカーディガンをはおり、
革靴をはいているのです。
パジャマのズボンがパジャマソノモノなのに、

なんと、駅前へ買い物に行こうとしていたのです。

入院しても買い物魔です。

「 出歩いたら、拘束されちゃうよ
  ベッドにしばられるよ 」 と脅かしましたが
聞いちゃいません。

リハビリパンツに入れる小さいパットが欲しいらしい。

薬屋で買ったら一袋800円だけど、
申し込めば140円なんだから
そっちを使って欲しいのに
どうしても、大きいパットを使ってくれない。

大きいから高価に感じて使わないんだろうけど
お願いだから、
大きいパットをつかってよ・・・

なんか、リハビリパンツの減りが著しいし、
なんで、そんなに取り替えるのよ・・

母が今、喋る内容は
院長先生が母の生まれ故郷の場所の
偉い出だとか・・・
先生の名前は、地名になっているとか・・・

でも、先生は東京生まれだから
よく知らないって言われたにもかかわらず、
先生に会えばその話をしているんじゃないだろうか

「 私の田舎の本があったら
  持ってきて 」 と言われた。

私には図書館に行く時間もないんだけど
母は、院長先生と田舎のことばかり
考えているので、熱心です。

かりかり小梅 も持ってきて欲しいといわれたので
私は、2つの駅周辺のコンビニやスーパーを探しましたが
ありませんでした。
母はいつも何処で大量の小梅を買ってきていたのでしょうか。

そうだ、
母の点滴の手に大きな梅干しくらいの
薄い膜でできた水疱ができました。

点滴が漏れたとは思えない場所で
ゴクゴク薄い膜につつまれた巨大な水疱です。

クッションのよい絆創膏を貼ってありましたが
日曜に、母がチョコパンに絆創膏をはがして見せたら
破れて水があふれだしたそうで、

破れたらすぐにかんごふさんを呼ぶ事になっていたけれど、
チョコパンはそんなことを知らないから
看護婦さんが居なかったので
母にあとを任せて仕事に急いだのだ。

それを聞いた私は月曜に看護婦さんに言った。

「 処置してありますから、抗生剤は必要ありません」
と言われ、 別の看護婦さんは、
破れた時は抗生剤をすぐに処置するって聞いていたのに。。。

そして火曜日、母の手をみると
かわいた血だらけになって
土曜日の絆創膏が貼ったままだし・・

母に言うと、処置したと思うとか
看護婦さんに言ったはずだとか
記憶が無いし。。。

それで、わたしはなぜそこで
看護婦さんに言わなかったのでしょうか!

もう、走って忙しかったのです。
仕事はあるし
夕飯の買い物はしなきゃならないし
郵便局は集金に来るし
お金はおろさなきゃならないし

もう、大変よ。。。

母の部屋の片付けだって
1日少しづつやって、

==========

今日は大雨!!ザンザンぶり!!

だけど、母から電話があって
10月の入院費の請求が来たから
すぐにもってこいというのです。
ずるいと思われるから早く支払いをしないと行けないそうです。

助けてください

わたしは一人でたいへんなんです。

人のため
いぬのため
とりのため
じぶんのため

暇じゃない自分が誇りです。
生きている価値があるって感じです。


月曜日は天気も良かったので外へ出てみました。
となりのベッドのおばさんは、息子さんがドライブに
連れ出してくれたそうです。
コメント    この記事についてブログを書く
« 腎盂腎炎か | トップ | 入院18日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿