アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

食事場面

2007-12-02 02:09:59 | 介護
2007年12月2日 日曜日 食事介助が必要だ

わたしは、昨日面会した時から頭痛がひどく
今朝も、頭痛で目が覚めた。
朝起きた時に頭痛がまだ続いているかと思うと
がっかりだ。

体もだるくて、できることなら
病院に行きたくなかったけれど
行けるのは私しかいないので
無理して行きました。
無理をしなきゃ、親の面倒は見れません。

冷蔵庫にあった誰のだか知れないけれど
ニンニクの栄養ドリンクを飲んで
頭痛薬を飲んで
クリームシチューを作って、
お好み焼きをいっぱい焼いて、
午後3時に家を出ました。
夜の最終まで面会してあげようと思ったので
家を出るのが遅くなりました。


日曜は、面会の家族も多いみたいです。
でも、来ていないひとも沢山です。
寝たきりなんだから、家族の手助けがうんと必要です。

ジェンは今日も目を開けてベッドに静かにはいっていました。
もう、点滴は終わっていましたが
片手にミトンをはめています。

点滴の針を抜いてしまうのでミトンははずせないらしいけど
せっかく点滴が終わったのだから
ミトンからは解放してあげたい。
そのためには、足の上のほうに点滴して欲しいな。

ミトンを取ってあげて
話しかけると
元気だと言ってくれました。

写真を眺めて
おじさんだ、大勢だ、と言っています。
今日も、帰るといいました。

私が写ってる写真を見ると
「 おんなどもが、来てるのか 」と
ちょっとバカにした態度です。

ほんと、昔に戻ってきたかのようです。
生意気な口がきければ、何よりです。

夕方6時に夕食です。
どこで、どう食べているのか分からないけれど
ベッドのまま食べさせました。

ジェンはお腹が空いていたようで
大きなスプーンで大量にお粥をもちあげて
大きな口で一人で食べます。

でも、こぼれそうでわたしは、写真を撮りたかったけれど
もう、必死な思いで食事ができるように
皿でこぼれる食べ物をうけとめたり
胸にこぼれたお粥をすくったり

一つのものだけ食べているので
ほかのおかずをさしだりたり

てんやわんやでした。

食事介助がなかったら、3分の一はこぼしているのではないでしょうか

みそ汁にはとろみがかかっていました。
ぜんぶミキサー食で、おかずもお粥状でした。

ジェンギンスにしたら、えらく足りません。

ちいさなお茶碗いっぱいのお粥
お椀一杯のミキサーみそ汁
あと、緑のおかずと、しろいおかず少し。

これじゃ、1歳児の食事量だ。
これはたいへんだ。
でも、体が分解できないとこまるから
これで良いのかも知れません。

あす月曜に先生と話ができると良いのですが
あすは、時間をずらしてしごとが遅く始まるように
手配しました。


認知だから、食事は介助が必要だ。

でもわたしは、平日は6時に病院に来ることは
不可能だ。

このまま、ジェンが回復しますようにpeace


完食
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2 コメント

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Unknown (みるき~)
2007-12-04 10:53:33
★私の体はきわめて変です。医者に行ったらストレスだって言われるだろうな・・でもストレスなら安心ですよ。腰が痛いって言ったら、絶対精密検査だろうな・・・・
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Unknown (hiro)
2007-12-03 20:06:07
お父様、本当に気持ちよいくらいに綺麗に召し上がりましたね。お食事が出るようになって、本当に良かったですね。みるき~さんが心配です。
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