新宿の老健へ見学相談に行ってきました。
駅から30秒の大変便利な場所にありました。
それに、新宿から大江戸線で3つ目なので
タクシーでジェンギンスを連れて行けます。
面会に行くにも大変近いです。
まだ3年くらいの新しい老健なので
近代設備の大変りっぱできれいな老健でした。
わたしの知る限りの施設とは比べ物にならないほどりっぱでした。
15分早く到着した私でしたが
きっかり15分待って
予約した優しい女性ではない別の男性と面談をしました。
1階椅子で待っている間、私はたくさんのお年寄りやスタッフを見ていました。
みんな忙しそうに広すぎる廊下を行ったり来たりしています。
優しそうなスタッフです。
面談室で1時間ほど、ジェンギンスの状態の説明をしました。
痴呆のアンケートで≪いいえ≫と答えたのは2問だけでした。
* 便をいじりますか
* 財布が盗まれたなどと言いますか
あとの、20問くらいは全部当てはまった。
* 家族の顔がわからないときがありますか
* 放尿をしますか
など、いつものジェンギンスとおなじ質問
今日の相談員は真面目すぎる人だった。
入所の際の注意事項が多かった。
もっとも気になったのは
身体拘束をします
たとえば、ベルトで・・・
書いたら書ききれませんが
だんだん、
不安がいっぱい出てきました。
たんに、この面談をしただけなのですが
いつも預けていた三鷹の老健のほうが
いいかなと思いました。
三鷹の老健では、父に点滴治療や投薬もしてくださいました。
ぜんぶ無料でした。
私の予定に合わせて、父をなんとか預かってくださいました。
今日みたいに、「 日にちを指定されてしまうと、受け入れはむずかしいです」 っていわれて、
だって、ご旅行のときにショートステイをご利用くださいって書いてあったし、
デンワでは、「 その日程に合わせてきっとご利用できるように出来ると思います」 って言ったから
面談したんだけど、応対する人によってかわるな。。。。
まあ、単なる事務は事務だけの事務であったことだ。
三鷹の相談員は、入所者の名前を覚えていて
話しかけて、握手して、元気付けて。。
いい人だったんだ。
今日の相談員は
痴呆病棟に行ったとき看護師さんに
「 こんにちは 」ってお辞儀してた。
事務と介護がまったく別なのだ。
近代施設なんだろう。
痴呆病棟は
個室もトイレがついていない。
昨年のジェンギンスだったらトイレを探してお漏らししちゃうところだ。
今年のジェンギンスは、便器に手を入れるので
トイレはいらない。
みなさん、お食事中だった。
観察は出来なかった。
ようすがぜんぜんつたわってこなかった。
静かで、物音ひとつしなかった。
だれも喋っていなかった。
だから、スタッフの対応や優しさは
まったく不明だ。
居心地はどうだろうか。
ただ、建物や設備は最新で気持ちがいい。
美容室だってきれいだった。
三鷹の老健になぜ行かないかというと
遠いのだ。
ジェンギンスを連れて行くのが大変なんだ。
新宿の老健は
新聞に載ったらしい。
そういえば私も読んだことがある。
理想的な自宅介護のかたち・・
老健のショートステイを利用しながら自宅で介護を続けることを支援していることで有名になったらしい。
これは私の理想とぴったりだと思ったが、
かいてあることと、今日の説明は食い違っていた。
ショートステイを頻繁に利用するのは
無理があるようなことを言っていた。
事務的にそういったのかもしれない。
空きベッドが出るのは未知だから::::
しかし、3ヶ月で退所していただくと言っているから、空きはでそうなのだが
まあ、今日の人の話だけじゃ、わからん。
空きベッドと親切スタッフに期待して
書類審査に入る。
とにかく、ここは日曜祭日はお休みだというんだからびっくりした。
年中無休がいいな。
介護に休みなしです
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それにしても、ジェンギンスは昨夜も午前4時就寝で、わたしは連日4時間しか寝ていない。
母は、もっと寝ていない。
けさは、8時にトイレに起きてきたジェンギンスと遭遇したので、部屋の電気をつけて、テレビをつけて
ベッドの部屋に行けない様にして
起きる体制を整えた。
椅子に座らず、たぶん寝たくてウロウロして迷っていたけれど、椅子しかないので座ってくれた。
今日はいちにち、昼寝もせずデイにも雨のせいでいけず、着替えもどういうわけかさせてもらえず
下着のままで夜を迎えた。
母はすべてにやる気をなくした。
私はすべてにやる気をなくした。
老健のショートステイにするか
3ヶ月の入所にするか
考えている。
今日の私と母は
明日にでもジェンギンスをどこかで預かってくれなかったら倒れる。
昔の会社の友達がいつもデンワをくれます。
子機だったので、デンワの使い方がわからず
ずいぶん相手を待たせてから話すことが出来ました。
全然、会話になっていませんでした。
「 おかあちゃんに代わって」と相手が言っているのに
デンワ機を放さず、「貸して」といって私が子機をもらおうとしたら
すっごい力で抵抗して、おっかない顔で私をにらむので
私は、逃げました。
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