メリージョンソン緊急入院
生まれて2ヶ月になったメリージョンソンが我が家にやってきたのは
1996年8月30日です。
つまり、メリージョンソンは先月で11歳になったのです。
13歳かと思っていましたが、今計算を初めてしてみたら、11歳でした。
生まれてから病気になったこともなく今日まで、いたって元気で
飼い主を引っ張り、猛烈なメリーでありました。
6月中までは私が元気に散歩させていました。 超スピードと長距離の歩行にもめげず、元気でした。
7月は歩行困難な母が散歩をさせていました。
メリーはどちらが幸せだったのでしょうか・・・・
8月にはいり、猛暑のため、散歩は夜になり、外で暮らしていたメリーは
とうとう、あこがれの家の中で過ごす生活が許されたのです。
そんな幸せもつかの間・・・
1週間前から、とたんに眼が白くなってきて、急激に視力を失って、電信柱にぶつかるし、下水の蓋の穴にあしがおちるし、段差が分からなくてこける。
道に座っていたお兄さんからは
「 メチャクチャ、かわいい!
すげーかわいい!
でも、めちゃくちゃ夏ばてじゃない?」
って声を掛けられて・・・
そのあたりから、急激によろよろで、
そういえば、この夏になってから多量の水を飲み、多量の尿を出し、
ここ数日は、2時間おきくらいにトイレ誘導してました。
食欲はあるみたいで、人間の食べ物はよろこびますが、堅いドッグフードは拒否していました。
ダイエットで丁度良いわと思っていましたが、痩せてきて弱ってきたので、缶詰のドッグフードにしたら、恒例、大喜びで食べてました。
そして、
とうとう今日、知りあいのいる病院へ行って、診察を受けました。
とにかく、犬の診察代金はかかるので、知りあいに頼んで余計な検査はしてもらわないようにしました。
病気じゃないといいね!
と言われて、血液検査の結果が出てみたら、糖尿病でした。
ホルモンの異常から来ているかも知れないので、それを検査しましょうか。。と言われているうちに、
メリーは、診察室で排尿しました。
先生は「 丁度良かった!」と言って、
尿検査をしたらば!!
ケトンの値が最高レベルで、
検査どころか、
「 末期です 」 って言われて
緊急入院となりました。
1日一回の点滴では間に合わず、
1時間に一回するとかで、
普通の糖尿病まで回復させたいそうです。
このままでは、いまに吐いて下痢をして、衰弱して死んでしまうそうです。
眼は、先生の診察では
老人性であろうから、回復は見込めないらしく、もしも糖尿からの白内障なら多少は治るそうです。
でも、目は見えなくても住み慣れた場所では不自由なく暮らせると言われました。
メリーはよろよろなので、きっと体も弱ってるんでしょう。
入院予定は1週間くらい。
1日15000円の入院治療費がかかります。
治療ができるというので、
治療はしてもらうことに決断を下し、
その場でお預けしました。
2階の入院室ですぐ点滴開始されたそうです。
メリーの鳴き声が響いていました。
家に帰って、
知りあいからシャメールが送られてきました。
病名は
糖尿病性ケトアシドーシス
母もチョコパンもとっても
悲しがって寂しがります。
わたしは平気です。
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