アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

100.5歳自宅介護 まさかの転倒

2023-08-01 20:37:56 | 100歳介護
2023年8月1日(火曜)

8月になったらしい、、
8カ月ずっと家に居て介護してるから夏だか冬だかわからない。
コロナ禍にひきつづき100歳介護で私の人生消えた。
私の青春を返してよ!って叫んだこともあったが、
かわいそうな私の人生。



朝の支度を終えてトイレに連れて行きいつもの椅子に座らせた。
浅く座ったので、もう少し奥までと座り直させたが、私の力では奥まで母を動かすことができなかった。
トイレの後始末をしていたら、ものすごく大きな音が部屋に響いた。

テーブルと共に母が倒れていた。

悪夢だった。
施設入所を目の前にまた入院なのかと嘆いた。

床に倒れた母を一生懸命起した。
しばらく母を抱いた。
痛いと言っていた母だけど、起こしてあげたら痛くない大丈夫だと何度も言ってくれた。

やっと床に座らせた写真が↑だ。

母の介護を100%優しく、笑顔で、後悔のないようにやってきたけれど、
椅子に深く座れない母にがっかりしたことは確かだ。
深く座らせなかった自分を振り返り、施設入所させる決心がついた。

一人の介護はもう無理だと確信した。

母がテーブルと共にあんなに大きな音が階下でしても、心配もしない家族を呼んで母を椅子に座らせた。

夜になって、右手が傷ついているのを発見した。12時間もたって見つけた。
ケガも見つけてあげれなかった。 

もう、わたしはたった一人で母を生かしてあげれない。





↑ 月曜日は、看護師さんが訪問してデイサービスのお見送りをしてくれる日
新人のひとが来た。
わたしは、若い男性がトイレ介助をするのはとっても嫌だ。
いくら100歳だからって、母は女だ。 若い男性が手で母の陰部を洗うのは嫌だ。  



みんなでデイのお見送り。
お世話になっているデイの所長さんが 『女王様、行きましょう』と連れて行ってくれた。




下手な運転手さんが後ろに来ると渋滞する。
通れるのに通らないんだから。




毎日の夕飯はちゃんと作っている。
お赤飯、目玉焼き、焼肉、野菜炒め、芋汁、キュウリとトマト





朝ごはんもたくさん用意してる。
ヤクルト、ゼリー飲料、パン、バナナ、コーンスープ焼き芋入り、紅茶


1週間前の月曜日、訪問看護師さん。 熱と酸素と血圧を測りに来る。
まったく健康な母のところに毎週来る。 介護保険制度の見直しを訴えたい。


トイレ介助もしてもらって、デイの見送りまでしてもらってる。




めずらしい姿だ。私がお仕事をしているとき誰かが写真をとったらしい。




ディズニーのシャツを着たモデルさん。



楽しそうなお仕事場。 でもこの間 母を 拘束 してる。



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