アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

寝てる時間が多くなった

2008-01-10 01:15:38 | 介護
2008年1月10日木曜 風呂に入るらしい

昨日の水曜日は、仕事のためジェンギンスの所へも行かず、
母の所は下剤をのんで苦しんでいる最中なので
こちらも遠慮して行かなくて、
思いがけず、自由な水曜となりました。
恐怖の水曜が、自由の水曜に感じるなんて、
どこまで苦労してる自分でしょうか。

そして、今日は仕事の前の1時半から3時までジェンギンスに
会いに行きました。
1日、様子もをみないと心配でたまりません。

寝てました。
今日はお風呂に入れてくれるらしく、
着替えセットが置いてありました。

前回、風呂の翌日から高熱だったから
ちょっと心配ですが、
無事を祈るだけです。

私がいる間は、ずっと寝てました。
でも、特効薬を飲ませたかったので
少し起きた時に、ミルクティに混ぜて飲ませました。

蜂蜜はむせないけれど、
水分は必ず苦しそうに咳き込みます。
せきこむ人じゃなかったのに
咳が出ますが、そのとき、痰も切れるので
良いような気もします。

今日は、返事はするけど、無反応に近い。
美味しいとも、なんとも言わない。

昨日テレビでホスピスの特集をしてたけど、
ジェンギンスの方がずっと重症だった。
この病院じたい、ホスピスだよ。
全員、寝たきり植物状態にちかい。

点滴をしていないのは
ジェンだけだ。

風呂の前だから
飲んだり食べたりはやめようと思ったけれど、
タオルケットをチュウチュウ吸って
食べているので、
プリンを一つ食べさせた。
そしたら、タオルケットのことは忘れてくれた。

残りのミルクティを飲ませると
また、むせた。
痰を薄めるためにも、脱水のためにも
水分は必要だと思うんだけど。

1時間半の面会はあっという間だ。
談話室の本棚に新しいホンがあるので
読んでみたら、ジェンギンスの担当内科医の
お父さん(院長)が書いた認知症の本だった。

院長はたくさんの著書が有るみたいだった。
認知症で有名なこの病院施設だけど
ぜんぜん、院長とかは認知病棟に来なかったな。

ジェンの今日の顔つきは
智恵子抄をおもわせるような、
目は開いてどこかを見ているけれど
通じない感じで、
元気そうだけど、頭が空っぽだった。
寝てたんだな。

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急いで帰宅して夜7時に仕事が終わり、
母の病院へ走っていこうとしたら、
チョコパンが学校の帰りに寄ってきてくれたというので
助かった!!
私は行かなかった。

チョコパン曰く
お婆ちゃんがどうも呆けてる気がするって。

母は今日腸のレントゲンでした。
ずっとむかしにこの病院に入院して
同じ検査をしましたが、カメラが腸に当たって
大きな苦痛がありました。

心配した今日は
全身麻酔でやったみたいです。
失敗もなく、無事におわり、
見つかったポリープは切除したとか・・・

母は安心した様子だったとのことです。

麻酔中に夢をみて、
起きてからも、先生に夢の続きをはなしたそうで、

その経験は私もあります。
全身麻酔でチョコパンを出産し、生み終わって
先生に 「 ありがとうございました 」って
感激を伝えたら、まだ生まれて無くて
恥ずかしいったらありませんでした

明日もまだ検査があるようです。

入院6日間の支払い請求が着ました。
49810円です。 最初の5日は7500円のお部屋だったので
それを考えれば、ショートステイより安いなぁ。

明日は金曜。
する事がいっぱいあって・・・
私にも休みって言うものが欲しいです。

休息が欲しいです。


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1 コメント

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Unknown (hiro)
2008-01-11 09:49:40
本当にみるき~さんを休ませてあげたいです。ゆっくり、何も心配しないで寝かせてあげたいです。もう一人、コピーロボットが欲しい(・・・同じ価値感を持ち、同じ対応ができ、同じ判断のできる・・・)ですよね。
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