2008年2月9日 誕生日が命日になるかと思った。
母はデイサービスに行ってくれて、
午後からチョコパンと2人でジェンギンスに会いに行った。
痛みで苦しんでいた。
返事はするけどどこが痛いか分からない。
左耳を押さえる気もするし、
あたまも痛そう。
お腹ではないみたい。
足を押さえている。
それまで、激しい拘束だったから痛くても向きも変えれず
不自由だったと思う。
ミトンを取ると、手が硬直してるので
沢山マッサージしてあげた。
胴体のきつい拘束も解いてあげた。
痛みで苦しんでいるので
誕生日どころじゃない。
命日になりうる。
きょうも、あの看護婦さんだった。
まいにち出勤なんだ。
よくやってくれるけど、ジェンギンスは拒否反応さえ出て
口のまわりもさわれない。
ちょっと、拭いてあげようと思っても
強く抵抗されてしまう。
看護婦が、デカイピンセットとお茶ガーゼを持ってきて
こねくり回そうとした。
チョコパンがきつく云った!
「 手でしてください!!」
ワタシが言った
「 口の中は、綺麗です、たんもないです」
きつい看護婦は、だいぶ優しくなった。
家族の前だけかも知れないけれど
よくやってくれる。
苦しむジェンギンスに電気毛布を持ってきてくれた。
熱は36.9度
酸素濃度は、93
血圧も安定。
どこが悪いのか分からない。
足が低反発枕のようにパンパンにむくんでいる。
チョコパンが何度も洗面所にかよって
熱いタオルで足を暖めていた。
暖めている間、ジェンギンスは黙っていた。
痛いのは足かも知れない。
昨夜夜8時くらいから調子が悪いらしい。
酸素量が3㍑から4㍑に増やされ、酸素チューブが酸素マスクに変わっていた。
鼻にできたチューブのおできは大きくなっている。
口が渇いているだろうから
なにか飲ませてあげたいとおもい、
看護婦さんに口にいれるガーゼをもらいに行ったら
お茶ガーゼを持ってきてくれて、様子を見てくれた。
数字的には問題がないらしい。
ガーゼでお茶を飲ませようと思っても
抵抗して口に入れてくれない。
そうとう、頑固にヤラレタ後なんだろうと想像出来る。
いろいろなだめながら、チョコパンが優しく声をかけて
口に入れることができた。
脱脂綿で唇をしめらせる。。なんていう生やさしい物じゃなく、
濡れた大きいガーゼを全部口に入れて吸わせるやり方が
この病院です。
お茶で口を潤したら、ジェンギンスが平和な顔になりました。
口の中が、ばりばりに堅くなっていたのです。
看護婦さんが持ってきてくれた紙コップに
ウコンエキスをいれ、蜂蜜もいれて、ガーゼで
ジェンに飲ませました。
潤った感じです。
となりの大腿骨骨折のお婆ちゃんの、息子とお嫁さんが来ました。
拘束されているので、面会の間は取ってあげたらいいと
教えてあげたのに、ぜんぜん取らないんだ。
よその病院も予約してあるというので、そっちに言った方が良いと
教えてあげたら、その話しは、実の娘にはしないでくれと言われた。
嫁と、娘の違いを今日も感じた。
嫁は、お婆ちゃんの楽を考える以前に
別の色々なことを口にしていた。
ジェンギンスが、入院して2ヶ月になると話したら、
驚いていた。
そんなに長く入院されたら困るらしい。
早く施設に戻ってくれないと困るらしい。
まあ、そんなことを考えるより
拘束を解いてあげたり、御飯を食べさせてあげないと
元気なお婆ちゃんなのに
食事をほとんどたべないで下げられてしまったのだ。
家族はしらないだろうけど、
これじゃ、いけないのだ。
=========
人のことより、ジェンギンスです。
口の中が潤ったら、落着いています。
しかし、今日は痛みがあるせいか、気を失いません。
あの、目玉が上にあがって意識が薄れるのはびっくりです。
うすれるっていうか、眠るっていうかんじです。
蜂蜜とウコンで潤いました。
今日は良く手が伸びます。
だれか、お迎えが来ている見たいです。
迎えが来たと言っていました。
私達の帰り際に、食べたそうなので
蜂蜜を少しずつ口に入れてあげました。
しばらくしたら、咳き込みました。
咳が長く続くいのでびっくりです。
やだ! って思いました。
元気な咳です。
お茶を汲んできてほんの少しづつ口に入れてあげました。
だんだん落着きました。
食べさせていると
いつかやってくる、この咳き込みが恐いので
みんな、絶食させられてしまうのですね。
肺炎が恐いから絶食するものの、
最後は絶食してても肺炎になって亡くなるらしいので
早かれ遅かれ、肺炎で老人は亡くなるのです。
チョコパンがどうしてもプチ田のんを一口あげたいというので
あげました。
まったくむせません。
もっと食べたくて、手を出したり、自分の手を食べていました。
口もあけていました。
ジェンギンスの体制をよくしてあげて
帰宅しました。
きょうの夕食は下高井戸の 皿皿 というパスタのお店です。
マクドウウェルたちも呼んで、4人で5皿食べました。
800円くらいで、とっても美味しいオリジナルのパスタが
食べれます。
かなり美味しい。
わたしの友達のシェフが全部一人で作ってくれます。
雪の中を帰宅しました
痛みと闘うジェンギンス
母はデイサービスに行ってくれて、
午後からチョコパンと2人でジェンギンスに会いに行った。
痛みで苦しんでいた。
返事はするけどどこが痛いか分からない。
左耳を押さえる気もするし、
あたまも痛そう。
お腹ではないみたい。
足を押さえている。
それまで、激しい拘束だったから痛くても向きも変えれず
不自由だったと思う。
ミトンを取ると、手が硬直してるので
沢山マッサージしてあげた。
胴体のきつい拘束も解いてあげた。
痛みで苦しんでいるので
誕生日どころじゃない。
命日になりうる。
きょうも、あの看護婦さんだった。
まいにち出勤なんだ。
よくやってくれるけど、ジェンギンスは拒否反応さえ出て
口のまわりもさわれない。
ちょっと、拭いてあげようと思っても
強く抵抗されてしまう。
看護婦が、デカイピンセットとお茶ガーゼを持ってきて
こねくり回そうとした。
チョコパンがきつく云った!
「 手でしてください!!」
ワタシが言った
「 口の中は、綺麗です、たんもないです」
きつい看護婦は、だいぶ優しくなった。
家族の前だけかも知れないけれど
よくやってくれる。
苦しむジェンギンスに電気毛布を持ってきてくれた。
熱は36.9度
酸素濃度は、93
血圧も安定。
どこが悪いのか分からない。
足が低反発枕のようにパンパンにむくんでいる。
チョコパンが何度も洗面所にかよって
熱いタオルで足を暖めていた。
暖めている間、ジェンギンスは黙っていた。
痛いのは足かも知れない。
昨夜夜8時くらいから調子が悪いらしい。
酸素量が3㍑から4㍑に増やされ、酸素チューブが酸素マスクに変わっていた。
鼻にできたチューブのおできは大きくなっている。
口が渇いているだろうから
なにか飲ませてあげたいとおもい、
看護婦さんに口にいれるガーゼをもらいに行ったら
お茶ガーゼを持ってきてくれて、様子を見てくれた。
数字的には問題がないらしい。
ガーゼでお茶を飲ませようと思っても
抵抗して口に入れてくれない。
そうとう、頑固にヤラレタ後なんだろうと想像出来る。
いろいろなだめながら、チョコパンが優しく声をかけて
口に入れることができた。
脱脂綿で唇をしめらせる。。なんていう生やさしい物じゃなく、
濡れた大きいガーゼを全部口に入れて吸わせるやり方が
この病院です。
お茶で口を潤したら、ジェンギンスが平和な顔になりました。
口の中が、ばりばりに堅くなっていたのです。
看護婦さんが持ってきてくれた紙コップに
ウコンエキスをいれ、蜂蜜もいれて、ガーゼで
ジェンに飲ませました。
潤った感じです。
となりの大腿骨骨折のお婆ちゃんの、息子とお嫁さんが来ました。
拘束されているので、面会の間は取ってあげたらいいと
教えてあげたのに、ぜんぜん取らないんだ。
よその病院も予約してあるというので、そっちに言った方が良いと
教えてあげたら、その話しは、実の娘にはしないでくれと言われた。
嫁と、娘の違いを今日も感じた。
嫁は、お婆ちゃんの楽を考える以前に
別の色々なことを口にしていた。
ジェンギンスが、入院して2ヶ月になると話したら、
驚いていた。
そんなに長く入院されたら困るらしい。
早く施設に戻ってくれないと困るらしい。
まあ、そんなことを考えるより
拘束を解いてあげたり、御飯を食べさせてあげないと
元気なお婆ちゃんなのに
食事をほとんどたべないで下げられてしまったのだ。
家族はしらないだろうけど、
これじゃ、いけないのだ。
=========
人のことより、ジェンギンスです。
口の中が潤ったら、落着いています。
しかし、今日は痛みがあるせいか、気を失いません。
あの、目玉が上にあがって意識が薄れるのはびっくりです。
うすれるっていうか、眠るっていうかんじです。
蜂蜜とウコンで潤いました。
今日は良く手が伸びます。
だれか、お迎えが来ている見たいです。
迎えが来たと言っていました。
私達の帰り際に、食べたそうなので
蜂蜜を少しずつ口に入れてあげました。
しばらくしたら、咳き込みました。
咳が長く続くいのでびっくりです。
やだ! って思いました。
元気な咳です。
お茶を汲んできてほんの少しづつ口に入れてあげました。
だんだん落着きました。
食べさせていると
いつかやってくる、この咳き込みが恐いので
みんな、絶食させられてしまうのですね。
肺炎が恐いから絶食するものの、
最後は絶食してても肺炎になって亡くなるらしいので
早かれ遅かれ、肺炎で老人は亡くなるのです。
チョコパンがどうしてもプチ田のんを一口あげたいというので
あげました。
まったくむせません。
もっと食べたくて、手を出したり、自分の手を食べていました。
口もあけていました。
ジェンギンスの体制をよくしてあげて
帰宅しました。
きょうの夕食は下高井戸の 皿皿 というパスタのお店です。
マクドウウェルたちも呼んで、4人で5皿食べました。
800円くらいで、とっても美味しいオリジナルのパスタが
食べれます。
かなり美味しい。
わたしの友達のシェフが全部一人で作ってくれます。
雪の中を帰宅しました
痛みと闘うジェンギンス
おばあさんの息子夫婦はそれを考えたのかもね。。。
お茶ガーゼ、いいですね。
うちはそれすらダメだった。。。口全開なので、痰が貼り付いてカピカピでも、取るのは
濡らしたガーゼじゃなくて「湿ったガーゼ」だったのですごく時間がかかりました。。。水滴が喉に流れないようにしなければならなかったので。。。
チョコパンさんが笑っていない悲痛なお写真、初めてのような気がします。それだけお心痛める状況なのですね。
私の母も5日に脳出血で倒れ、今ICUに居るのですが、口から食べられないってことの大変さがわかり始めたところです。みるき~さんの介護のご苦労がよくわかります。
飲食出来て、むせないし、どうも納得がいきません。危険を避けての指示なんでしょうね。
父と違って、すぐに中心静脈の栄養点滴が確保され、うらやましいです。
とろみをつける粉末も有るみたいですが、
カロリーメイトのゼリーみたいなのが最近は沢山売っているので、おいしい物を食べれるといいですね。
ワタシは、今日バナナ2本文のカロリーの入ったのを買ってみました。
お互いに、後悔のない介護を目指しましょう。