最近、おもしろいブログを拝見してます。
『ひよこ育成日記』っていうんです。
きのう6/6の記事では、
ひよこの周りを囲っていたガードを取り払って、広々とさせた、という。
『単純に考えると「狭いとこより広々としてた方がいいだろ」と思うのですが、どうもそれだけではないらしいです。
ヒヨコの時期に、お互いが触れ合うくらいの密度で育つことで、大きくなってからもストレスの少ない鶏になるのだとか。』
ひよこ目線の写真があって、とても実感できる。
私は、鶏飼いは お手伝い程度の経験しかないんですが、
牛は何年か携わってて、なんとなく想い出してしまいました。
その頃 乳牛たちは、スタンチョンという器具で、一頭一頭 繋がれていたんです。
寝起きは、自由に出来るし、餌や水は欲しいときに摂れるけど、
歩き回ることは出来ない。
今どきの金属製の連動式ではなく、一頭ずつで木製。
それが古くて時々壊れることがあった。
牛にとっては、自由に解放され、どこへでも行けるチャンス
ところが、そんな状態でも逃げ出さないことが多かったんですよ。
牛は、スタンチョンが壊れて開きっぱなしになっていることを
ちゃんと知っているにも拘わらず。
これってなんなんでしょうねぇ~。
『広い自由』が良いとは限らないということかしら。
周りに仲間がいて落ち着くとか、安定・安心とかの方を選んだ、ということ?
ひよこの話から、ちょっと飛躍しすぎたかしら――。
それにしても この『ひよこブログ』、これからも
ひよこ目線の観察・飼育に期待したいですね。