michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

新たな年を迎える気分に もっていく(?)

2022-12-29 06:18:35 | つぶやき

立派な大根たち、干してるうちに、ほっそり、シワシワになって、

そうして美味しい沢庵になるんですよね。

 

例年のことなんですが、

この時期になっても、新年を迎えるという 実感も 喜びも――無い。

来年の抱負など、かけらも 無い。

 

 ま、来年には、母が白寿を迎える はず なので、

なるべく今くらいの元気さを保っててほしいな、というところ。

私の役割は、そんなあたりでしょうか。

お祝いの日には、家族と同じ食卓について‘座って’、一緒にケーキなど楽しみたい。  (体調わるい時には、一日中ベッドなのです。)

 

年末という意識はあるけれど、大掃除、これがちっとも進まない。

やる気が起きない。絞り出せない。。

(コロナの関係で、デイサービスが今月いっぱいお休みになってしまい、母と連日24時間一緒ということもあって。 あ、これって言い訳か…。

 

通販のドリップコーヒーを買ってるんですが、大き目の袋にドッサリ、ごっちゃに入ってるのが気になってた。

5種類ほど、つまり5袋。

それを、種類別にキチンと並べ、箱に納めた。やっとスッキリした。

それを皮切りにしよう、と思えてきました。

 

完全なアナログ人間で、携帯用の小さな年間手帳と、毎日つけるノートを使ってます。

それを使い始めた。1月からの予定を書き込んで。

 

そんなことしているうちに、やっと、やっと、

新しい年が来るんだね、って思えるようになってきました。

 

来年こそは、コロナ、落ち着いてほしいな。

マスク・手洗い・消毒・換気などなど、キチンとやりますから。

 

 

 

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『暮らしの中の小さな「うれしい」を共有』

2022-12-27 06:16:57 | 介護

興味深い記事を見つけました。

子育てに関するもの。

下の子が産まれたときの、上の子のことです。

 以下、引用。↓

   **********************************************

~上の子の気持ちに寄り添ってみる。「この子はどうしてほしいんだろう」~

 

暮らしの中の小さな「うれしい」を共有することだと思っています。

 暮らしの中の「うれしい」とは、「ねえ、このタオル、ふかふかで気持ちいいよ。触ってごらん」「ほんとだ!」という、ささいな会話です。「今日はあなたの好きなハンバーグだよ」のあとの笑顔です。「赤ちゃんがやっと寝てくれたから2人で絵本を読もうか」と寄り添う時間です。

 子育てのあわただしい時間をやりくりして、上の子と笑い合ってみてください。「かわいいなあ」という気持ちをちゃんと取り戻せると思います。

  ******************************************************************          

――ここまで引用。 (岩立京子さんという専門家の文章。)

   

これって、超高齢の親との関係にも応用できるのでは?

母との会話。もうあまり話すことが無いんです。でも、母の気持ちを思うと、

何か心がホッと穏やかになるような話をしてあげたい。

あまり理解できないかもしれない。ピンとこなかったり。

それでも、なにかを感じとってくれるのでは――。

そういうひと時は、私のためもあるんです。

 

『暮らしの中の小さな「うれしい」を共有する』って

  とってもステキなことだと思いました。

 

 

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もう観ない? 紅白、そして ニューイヤーコンサート

2022-12-26 05:11:53 | 聴こえ

はぁ、今年もこの週でおわるのね。

例年なら、大晦日は紅白、お正月は『ニューイヤーコンサート』を

録画して、少しずつ観てた。紅白は、飛ばしながら観たい部分だけ。

それが、何年か前から、『ニューイヤーコンサート』は やめにした。

そして、もう紅白もやめようかな。

どちらも ‘生’ で、『ニューイヤーコンサート』のお話 部分は字幕がないし(最近は知りませんが)

紅白のトークは、字幕と映像がズレて、楽しむことに支障が。楽しそうなトークも、字幕はかなり遅れるので、誰が何と言ってあんなに笑ってるのか、わからなかったり…。

そして聴力低下で、音楽そのものを楽しむのも難しくなってきた。

 さらに、

紅白は、知らない人が多いんです。

歌手名も、曲名も、読み方がわからなかったり。。

元々、激しい感じの曲など、好きになれないし。

 

‘生’で、あれだけ長時間、あれだけの規模で、ということで、スケジュールは秒刻み、舞台裏は まるで戦場、と聞いたことがある。

そう聞いただけで、ゆったり落ち着いて楽しむというのからは遠ざかってしまう。

などなど、まったくこちらの事情なんですが、

いつも思うのは、若い人向けと、分けたらどうなんだろう?ということ。

番組を2つか3つにわけて、

少なくともジイジ・バアバ向けのは、録画とか、数分~数10分遅れの放映にし、字幕と映像を一致させてもらえたら・・・。(これが一番の希望☆)

 

音楽も、なんとなく聴いて味わうというのは、まだ出来る。

 音楽、ほんとうは好きなんです。

 

   こんな人ってわたしだけでしょうか――。

 

 

 

 

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批判・非難したくなったら、まず――

2022-12-25 05:33:18 | 想い

 

きのうの『Dear にっぽん』という番組、とっても良かった。

タイトルは「それでもいま 一歩前へ~核大国アメリカへ」。

広島で被爆した女性。 原爆にただ反対するのではなく、

どういうことで そんなことになったのか、知っていくんです。

そして、今のアメリカの人たちは、どう考えているのかも。

 

これは素晴らしいと思いました。

どんな理不尽なことも、その背景や経過などがあって、そうなってしまったのですね。

 

ちょっと前に、あるトンデモナイ国の広報官。

言うことは事実・実際とはかけ離れたもので「この人、ナニ言ってるんだろう…」という感じでした。

それが、大統領が捕らえられ、その広報官も。

そして言ったのは「あの時は、ああ言うしかなかったんだ…」。

そうだったのか って、それなりに納得しました。

 

こういうのは、国とか社会とかのことだけじゃなくって、

身近な人との関係なども、そうみたいですね。

それなりの背景や経過・思いなどがあって、そうなって――。

 

現実的には、自分の思いが先にたってしまったりするけれど、

そんなことを頭においておいたら、ちょっとは ちがってくるでしょうね。

 

 

 

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ムッとなっても、尾を引かないわね

2022-12-22 06:21:44 | 介護

 

徐々に回復してきた母。私の方にも、変化が。

転んだ当初の、寝起きも着替えも、何をするにも「痛い!イタイ!」と、本当に辛そうだった頃とは違う。体の回復と共に、気まぐれや、わがままに見えるようなことも復活してきた。

腰を痛める前だったら、「もうっ!!」という気持ちが尾を引いたりして、自分の心をどうにも正常に戻せなかったりしたけど、

この頃は、尾を引くということはなくなった。その時だけ。

なんなんでしょう? 自分でもわからない。(もうイライラの漢方薬は飲んでません)

 

専門家から見たら、脳のこういう作用が…とか、ホルモンが…とか、

なんらかの説明ができるものなのかなぁ…。

 

もしかして、ひょっとして、

少々のことでは動じない、いつも優しくできた時期を体験して自分なりに満足。味をしめ、身についてきた?? そうだったら良いんだけど・・・。

今は、自分の姿を見て「へぇ~、わたし こんな風に、一応ふつうにやれてるわね」って感じです。

それでも、日々いろんなことがあって、ドタバタですが。

 

 

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聞いてみないとわからないね

2022-12-18 06:36:37 | 介護

伊賀上野城公園で。このお城は、春は桜、秋は紅葉、それ以外も どの季節でも味わえて好きなところでした。↓

 

さて、母の食事。

デイのお便りによると、食事量は、この頃1~2割という。

様子を聞いてみると、一口ずつ食べさせているとか。

  エッ!?

思いもよらなかった。

そんなの、嫌がるにきまってる。

 

母は、目の前にあるものでトッピングして楽しんだり、

自分なりに食べやすく工夫したり。

例えば、ご飯の上に、味噌汁のお豆腐を乗せて、ご飯をしっとりさせたり。etc...

 

様子を聞いてみないと、分からないもんですね。

 

 

 

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食べてもらいたくて、あの手この手

2022-12-09 21:52:22 | 介護

三重県に居た頃は、寒かったな…。

連日 氷点下で、霜柱とか よく見ました。

何度か試みたけど、うまく撮れなかったんですが。

 

 霜をまとった葉っぱたち。 ↓

 

腰を打ってからの数日は食欲ゼロだった母。(3kgも痩せてしまった)

痛みが軽減してくるにつれて、食欲も少しずつ戻ってきた。

それでも寝ている母に、食事に誘っても「食べたくない。寝てる方がいい」と、

全くその気になってくれないことが多い。

「食べないから体力・気力が涌いてこないのよー。」

そんなこと分かりやすく説いても、なかなか・・・。

 

それでも粘って「食べれるだけ、一口でもいいから」「あったかいおうどん、美味しいうちに~」などなど、あの手この手で誘惑する。

 

なんとか食卓につくと、案外食べ始めることが多いんです。

なんでしょう、やっぱり寝ている体勢よりも、イスに座って体を起こしていると、食べる気が出てきやすいんでしょうね。

 

もう 柔らかい介護食 <舌でくずせる> というレベルのでも、口から出してくることが多いので、メニューの半分くらいは ミキサー食のようなものに どうしても なってくるんです。

そうすると、それが何かわからず、手をつけなかったり。

そういう時、私のと同じものだったら、見せて「これ、おんなじよ~。食べやすいように細かく(電動チョッパーで)こまかくしたのよ。同じもの☆」とか

「すり鉢で擦ったの。食べれると思うよ」など伝えると、「あ、そう」と食べてくれることが多い。

 

または、市販のものなら、パッケージの写真を見てもらう。どれも上手に美味しそうに撮ってある。商品名も大きく書いてあるので、それが何かすぐ分かる。

本人なりに納得すると、食べる気になるみたいです。

 

高栄養 飲料(母の好きなストロベリー味)を箱でまとめ買いしたのに、1パックたった100mlを飲み切るのに 3~4回かかる(つまり、朝昼晩に分けてもまだ残ったり)。

冷たいのは嫌がるので、常温にしてますが。

それで、すこし温めてみました。ほんのり温ったかいくらいに。

そしたら、飲んでくれました。半分ちょっと。

  ほっ。。

 

野菜&果物のジュースは、とろみをつけてみたら(常温でも使えるとろみ剤)

いつもよりも飲んでくれました。

 

  これは 取り組み甲斐がありますねぇ~。

 

と、ここまで書いて 下書きに残し、次の食事の時間になった。

気を入れて準備したものすら ほとんど食べず、ガッカリ。

こちらの腰がくだけてしまうのは、案外早く来るのかしら…。

  もう、なるようになれ。 

   それでいい にしたら良いのかな――。

 

 

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あっさり うす味の ‘焼きそば’ いかが?

2022-12-06 06:31:01 | 暮らし

私は薄味・あっさり好みです。

(高血圧・高コレステロールですし、体にもその方が良い)

そんな自分も納得できる‘焼きそば’を作ってみました。

(ネット検索で2~3のレシピを参考にさせてもらいました。)

 

ラーメンの生麺を使います。(焼きそばの麺は、油をコーティングしてあるので)

1袋に3食入ってるのを、4回に分けて1/4。つまり80gくらいで私にはちょうど良いんです。

ラーメン用のスープ1pも1/4。

または、最初から(中濃)ソースのみ。

 

(1)ありあわせの野菜(たっぷり☆)は千切りに。あとハムや竹輪など。

(2)それらを電子レンジで加熱。(まず固いものから。順に加熱しては足していく)

(3)麺を表示通りの時間 茹でて、ザルで水気を切る。

(4)その空いた鍋で、麺と具・スープを和える。

(5)お皿に移して、ネギなどトッピングして熱いうちに召し上がれ。

 

油っ気はほとんど感じない、あっさり好みに仕上がりました。

‘ 焼きそば ’ っていうより、 ‘ 汁の無いラーメン ’ って感じかも。

 

 

 

 

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心、思い、――その表れ方

2022-12-05 08:26:08 | つぶやき

ずい分ご無沙汰してしまいました。

今日までショートステイ。3日半の優雅な‘おひとりさま’でした。

近所のちょっとした並木の黄葉を眺めたり、ウチの冬支度を整えたり、録画をゆったり観たり。

 

夏に放映された、星新一の『失われた表情』また観ちゃいました。もう何度目か。

未来の物語で、‘表情操作機’というテーマ。自分の表したい表情を、最新技術(?)がしてくれるというもの。

でも、好きなことしてると、自然とその人らしい良い笑顔が出てくる、これに勝るものは無い。 

 このお話、感じるところが大きかったです。

 

 

11月の初日に、母が転んで腰を痛め、母も大変だったけれど、正直いってこちらもタイヘンでした。それでも、タイヘンばかりじゃなかった。

それまでは、母の言動にイラつくことがよくあって、漢方薬を飲んだり。

それが、もうその薬は要らなくなっちゃった。

 

「イタイ!」「しんどい…」と言う母。

食欲ゼロ、体力・気力共にガタ落ちしてしまったその姿に共感というか、自然に心が寄っていくんです。

特に、朝の顔拭き。

タオルを濡らして絞り、電子レンジで温め、適温までさまして顔を拭いてあげる。「気持ち良いねぇ~」と声かけながら、こちらまで気持ち良くなっていく。

「乳液つけたげるね。ほ~ら、きれいになりましたよー

なんだか、母性本能のようなものが涌いてきて

素直に表れてくる感じなんです。

 

例えば過去に、ひどい頭痛がやっと治まった時など、「ああ、やっと頭痛から解放された~」というような清々しさを、何度か味わいました。

そういうのに近いような、似ているような、そんなふしぎな心情を味わったりしています。

 

(母は徐々に回復しつつあり、

また余計なこと――例えば玄関の鍵を勝手に開けてしまったり

――そんな日常に戻ったら、私も戻っちゃうかしら。。

 

 

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