手話が活用されているという記事に、目がいった。
小学校での給食。
子ども同士しゃべらずに食べているけれど、
手話で「美味しかったですか?」など、表現するようになって、とても良いという。
そう、そうなんですよね。
以前、高齢者施設での話。
言葉では難しくなった方とのコミュニケーション。
手話みたいに、それなりに手で表している、
という話を聞いたことがあります。
母は、言葉で充分コミュニケーションできる。
ただ、目の前にないことは、パッとすぐには描けない、ピンとこないらしい。
そんな時、手話やゼスチャーを交えると、すぐに分かってくれるんです。
「お風呂いきましょう」とか、「話は変わるけどね」とか。
それでも、(このくらいは、言葉で分かるでしょう)と思って、口だけで言っても
すぐに分からないことが時々。
そんなのも、ちょっと引いて見てみると、
私の考えと、母の実態が一致していないだけなのよね。
そのあたりが、まだまだ未熟。
修行が足りないんですねぇ。