おととい、やっと咲き始めた桜。
でも、ずっと寒くて、
今日になっても、まだ咲いたのは、片手で数えられるほど。。
その咲いた花に、待ってましたとばかりに、蜂が来て、
美味しそうに蜜を吸っていました。
ちなみに、「桜」って、手話の中で、私は一番好き☆
両手の付け根を合わせておいて、
ずらしながらパッと開いて…、
言葉では表しにくいんですが。。
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今朝の‘朝日歌壇’。 びっくりしました。
囚人の己が
<(ホームレス)公田>想いつつ
食むHOTMEALを
(アメリカ)郷 隼人
HOTMEALには、(注)「温食」とあったそうです。
先生方の評では、
「獄中の身ながら、三食…」「申し訳なさを…」「自らを責める歌」とありました。
遠くアメリカの地にあって、公田さんのことを想い、自らを省みて、歌で応えておられるんですね――。
その、公田さんの歌。
温かき 缶コーヒーを抱きて寝て
覚めれば冷えし コーヒー啜る
(ホームレス)公田耕一
胸にズンときます――。
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ふと想い出した自分の体験。どうってことないものですが――。
冬のバイクは、とても寒い。
原チャリだから、そんなにスピードは出さないけれど、
風を受けて、まるで冷凍庫に入っているくらい寒い。
頭痛がしてきて、身体が凍えて、特に上半身が固くなると、
とっさの状況に反応しきれなくなるように思える。
ある晩、コンサートの帰り道。
都会とちがって、道は薄暗い。
道路の横は、田んぼで、その間は、小さな溝。
それでも、そこにはまれば、骨折か、捻挫で済むか…。
道路と溝の間には、白線があるけれど、薄くなっていて、
どこまで道路か、よく分らない。。
それでどうしても、徐行運転になる。
いつもなら20分くらいだけど、その倍以上の時間がかかった。
寒くて寒くて、やっと自販機を見つけると、停まって、
缶コーヒーで温まって、人心地ついた。
猫舌で、いつもなら熱くて困る自分だけれど、
「もっと熱くても良いのに…」なんて思ったり。
2ヶ所で停まり温もりを得て、
なんとか無事に帰宅して、ホッとしたことがあったっけ。。