michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

敬老の日…もうお祝いは来ないよね…

2024-09-16 09:09:18 | 介護

今日は敬老の日。

例年だと、お花がいくつも届いたりした。

去年なんか さらに、お国から、市から、〇〇から、と続々『百歳のお祝い』が届き、当人は、少し戸惑ったようにも見えたっけ。

 

 

その母はもう旅立ってしまったので、今年からは何もない。。

 いっちゃったもんね…と改めて。

日々何を見るにつけても、母を想い出します。

訪問看護の記録を整理していると、いつもあるシーンが浮かぶ。

その看護師、Aさんのことを、母は大好きだった。(名前はともかく、お顔を見るとすぐ思い出して笑顔がでてきた。)

バイタルチェックや、遊び感覚での軽い体操、頭の活性化にと思い出話など、常に母の体調や気分に合わせ工夫してやってくださいました。

Aさんが母に「じゃ、今日はこれで。また来週来ても良いですか?」と帰りかけると、母はベッドに横になったまま、にこやかに こう言いました。

「あいそなしで すんませんでした――」

お茶もお出しせず、何もお構いもしませんで――と。(楽しくおしゃべりの相手をしてくださる お客さまのように思ってたんでしょうか。)

 アハハ~

また3人の笑顔が広がったことです。

 

 こんな何気ない、どーでも良いようなことが、私の中では大切な想い出になってます。

 

 

 

 

 

 


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